個人的入場テーマランキング

 曲名作曲レスラー
日本テレビ・スポーツテーマ黛敏郎ジャイアント馬場/輪島大士
ギャラクシー・エキスプレス国吉良一リック・フレアー/ハーリー・レイス/小川直也
     J鈴木宏昌ジャンボ鶴田
サンダー・ストーム高中正義天龍源一郎
HolyWarあしざわかずのり川田利明
サンライズスペクトラムスタン・ハンセン
ローリング・ドリーマージャンボ鶴田
デンジャー・ゾーンケニー・ロギンス渕正信/W☆ING入場テーマ
ワールドプロレスリングのテーマNET日本教育テレビ番組テーマ曲
10アイアンマンブラックサバスザ・ロードウォリアーズ
次点サーベル・タイガータイガー・ジェット・シン(新日本登場時)

日本テレビのスポーツテーマは、長らくNTVのプロ野球中継で使われポピュラーなスポーツテーマ。プロボクシングの故・大場政夫選手やガッツ石松選手なども入場時にはこのテーマ曲に乗って颯爽と登場していた。ジャイアント馬場さんも長くこの日本テレビのスポーツテーマを入場テーマとして使用していました。晩年は「王者の魂」という曲も使いましたが、テンポも良く力強く鳴り響く行進曲という感じで私も好きでした。この曲の音源との出逢いは、VAPレコードから発売された「チャンピオンカーニバル」というLPレコードでした。このLPには「王者の魂」も収録されていますが、チャンピオンカーニバルのテーマとして紹介されています、ジャイアント馬場選手の入場テーマとしてはNTVスポーツテーマが定着していた頃ですね。輪島大士選手が使っていた時代もありました。

ギャラクシー・エキスプレスは、リック・フレアーの日本でのテーマとして定着していました。というか、歴代のNWA世界ヘビー級チャンピオンが使用していた入場テーマです。リック・フレアーは、クロケットプロでは「2001年宇宙の旅」のテーマを使っていました。ギャラクシー・エキスプレスは、高貴な曲のイメージで豪華なガウンに身を包んで現れるフレアーにピッタリだと思っていました。NWAジムクロケットプロがWCWに身売りして、さらにWCWからリック・フレアーがWWF(当時)に転出すると来日の機会がなくなってこの曲も聴かなくなりましたが、なんと新生NWAの世界王者になったまだ格闘家を名乗っていた小川直也選手が”NWA王者のテーマ”として再び使用してくれました。この曲の音源をアナログ盤で捜すのは至難の業でした。と言うのも「子門真人が歌うスター・ウォーズのテーマ」と言うシングルレコードのB面に収録されていたので激レアなレコードで探せませんでした。で、VAPから出ていたプロレス大全集というLPレコードにコピーバンド(ザ格闘技バンド)の演奏で収録されていましたが、実はオリジナルの原曲よりもコピーバンドの演奏していたものの方が、より高貴なイメージのアレンジと楽器が使われていたために、今でもコピー版が好きな私です。(苦笑)

J。この曲は最後のジャンボのテーマ曲になりました。いくつかパターンがあって、VAPレコードから商品化されたアレンジも完成度も高いシャープなイメージの曲と、サンプル版のようなデモテープで作られたような感じの素朴なアレンジのものがありました。TVや会場でも両方のバージョンが使われていましたが、最後の方は「素朴な感じのバージョン」が使われていましたね。「素朴な感じのバージョン」は、長くレコード化もされず会場か、もしくは運が良ければTVで聴けるという物のでしたが、ジャンボが亡くなった後で初めて音源がCD化されました。ちなみにこのバージョンは、鶴龍コンビの合体テーマにも使われています。こちらも最初はVAPレコードの「プロレス大全集」で聴きました。

サンダー・ストームは、天龍選手の代名詞的な曲です。鳴り響く雷鳴と共にイントロが流れ高中正義さんのエレキギターサウンドに乗って入場してくる天龍選手のジャケットの背中には「UN・CHAMPION・TENRYU」の文字が刺繍されていました。天龍同盟が結成されていた頃も、阿修羅・原選手とのコンビの入場テーマとしても使われ耳に残る名曲です。90年のWWF日米レスリングサミットでは、ランディ・サベージとのシングルマッチに勝ち、退場時にはフルコーラスが流れ会場の溜飲を下げました。

HolyWar。川田選手の初めてのオリジナルの入場テーマでした。全日本の四天王時代のもっとも輝いた時代に使われていました。当初作られたものからアレンジも少しずつ変わってだんだん低音重視の物に変わって行きました。とにかくカッコイイ。ロンリーウルフのような川田選手にはピッタリだった名曲です。

サンライズ。この曲はいくつかの曲の一部分を合体させて作られていますが、演奏の部分はスペクトラムのサンライズの間奏の部分が使われています。間奏の部分が入場テーマになっているのは非常に珍しいですね。(決起軍のテーマRunnerもそうでしたね。)間奏の部分だけ使われているのでオリジナルは非常に短い曲です。ただインパクトは絶大です。何しろスタン・ハンセン選手自体がアッという間に入場してくるので長いテーマ曲は元々必要ないんですよね。

ローリング・ドリーマー。このタイトルで思い出すのが、アーティストとしてのジャンボ鶴田さんです。この入場テーマはインストゥルメンタルですが、この曲のヴォーカルバージョンがレコード化されてCBSソニーレコードから発売されていました。インストゥルメンタルは、ミノルフォンレコードから出ていました。ジャンボは元々ギター片手にコンサートまでやっていたので歌には自信ありだったのでしょうか。?若大将として全日本の2番手で活躍していた頃の入場テーマです。

デンジャー・ゾーン。この曲は日本テレビが番組の中で使うジュニアヘビー級のテーマソングとして用意されたものの様ですが、いつの間にか当時の世界ジュニアヘビー級王者(PWF)の渕正信選手のテーマ曲になっていました。私もダニー・クロファット選手との世界ジュニアヘビー級選手権試合を見ていますが、入場シーンに流れるデンジャー・ゾーンはカッコ良く、緊迫感を高めるものでした。後に旗揚げした「W☆INGプロモーション」では、試合開始前の全選手入場式の時の入場テーマとして使われていました。新UWFを始め所属選手も少なく試合数の少ない団体は入場式もイベント化して、時間の埋め合わせをするようになっていました。

ワールドプロレスリングのテーマ。ワールドプロレスリングのテーマといっても歴代のテレビ朝日のスポーツテーマが使われた時期もありますが、ここでのワールドプロレスリングのテーマは、NET(日本教育テレビ)が日本プロレスのテレビ中継「日本プロレスリング中継」を打ち切って、新日本プロレスの中継に乗り換えて新たにスタートした頃の「ワールドプロレスリングのテーマ」です。このテーマは、新日本のワールドリーグ戦の入場テーマにも使われたりしてました、坂口、猪木の「黄金コンビ」が大活躍をしていた頃でもあり、私が坂口征二選手に心酔していた時代でもありました。

アイアンマン。これほどレスラーと曲がマッチした曲はないと思います。ザ・ロードウォリアーズは、日本武道館も走って入場してきます。音楽の立ち上がりの静寂と屈折するかのようなエレキギターの旋律は、バイオレンスムードを高めました。アニマル、ホーク、マネージャーのポール・エラリングの3人が疾風怒濤のように駆け抜けて行く姿が思い出されます。

サーベル・タイガー。タイガー・ジェット・シン選手と言うと全日本ではA・T・ブッチャーと共通のテーマ曲の「吹けよ風呼べよ嵐/ピンクフロイド」が使われていました。しかしシンらしい曲という部分では「サーベル・タイガー」が好きです。サーベルを持って入場するシンにサーベルを振りかざすようなアレンジの効果音が入っていてなかなかカッコいいです。

 

 

★タッグテーマ★

 曲名レスラー
J&サンダー・ストームジャンボ鶴田、天龍源一郎組
Holywar&ECLIPSE田上明、川田利明組
サンライズ&イミグラントソングスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ組

いわゆる合体テーマで、元々はNTVのスタッフの発案がきっかけで作られました。

J&サンダーストーム。鶴龍コンビの入場テーマ。ジャイアント馬場選手が一線を退き、J鶴田&天龍組が全日本の看板タッグチームになった頃から使われています。長州&谷津組のジャパンプロレス勢とのインタータッグ王座をめぐる戦いにも欠かせなかった名曲ですね。

Holywar&ECLIPSE。しばらく合体テーマはありませんでしたが田上&川田組が本格始動するとこの合体テーマが作られました。三沢&小橋組との世界タッグを巡る激闘、さらに世界最強タッグ決定リーグ戦とこの曲もあちこちで耳にしたものでした。

サンライズ&イミグラントソング。ほとんど元祖の合体テーマですね。タッグの入場テーマと言えば大概、上に位置するレスラーやチームリーダーのテーマが使われるのが普通です。しかしハンセン&ブロディ組の場合どちらもチームリーダーでありどちらが上とも断言できません。したがって両雄のテーマを合体させたものが作られたのでしょう。

合体テーマはレスラーのイメージを変える事無くいいものです。もし別の曲が使われていたら、またタッグチームのイメージも変わったものになってしまいかねません。レスラーの自己主張もそのままにイメージを守る意味でも「合体タッグテーマ」はいいものですね。

 

 

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