| 長瀬智也は美貌である。しかも、たぐいまれな美貌だ。それを持つ人として天から特別に選ばれた人なのだと、我々は彼の姿を見たときに察することができる。圧倒的な、天賦の才能である。■長瀬智也の美貌はきわめて男性的である。戦い、女を包み、世を統べるための雄々しさに満ちあふれている。強引なまでの力強さには、カタルシスさえ感じられる。しかし、決して粗野ではない。野性だが、高次元で洗練された野性だ。完璧な細工のようなバランスが、彼を堕落した地上へは引きずり下ろさない。■長瀬智也は、男という美しい生き物のイデアである。過言でもあるまい。この世で巡り逢えた奇跡に、我々は感謝しなければならない。 | 松岡昌宏の美貌を、どう説明すれば良いのだろう。瞳の大きな、典型的な美形である。しかし、それだけにとどまらないから不思議なのだ。それがなになのかは、彼を見つめていなければわからない。■松岡昌宏を形作る線は、すべてがやさしい丸みを帯びている。削がれたような険しさを思わせる部分はなにひとつない。柔和で繊細、けれど、その奥にはYの遺伝子がひっそりと息づいている。■男性と女性とがなんなく溶け合った美貌、それが松岡昌宏である。そこに生まれる空気は、妖しく倒錯的ですらある。彼を一度見つめてしまった人が、その、彼のみが持つ魔力から逃れることはできない。そこはもはや、迷宮とでもいうべき場所なのだ。 |
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