この「北浦の虫送り」項は、2004年7月末、山口県下関市(旧豊浦郡)豊北町滝部で発見した「虫送り」人形について調べています。騎馬武者の姿に仕立てた藁人形を使って稲につく害虫を追い払おうという「虫送り」は、西日本を中心に全国的に見られる、農村の夏の民俗行事です。北浦地方で「サバー送り」と呼ばれるこの行事がどんなものか、その一端を垣間見ることができればと考えています。(2004/07/30 2008/10/01Last Update)
長門市役所が2009年のサバー様の足跡を追っています→長門市役所【県無形民俗文化財登録記念企画】サバーサマを追う!(2009/07/12)
2009年4月、当項で取り上げている「北浦地方のサバー送り」が山口県の無形民俗文化財に指定されました。虫送り行事は全国で見られるものですが、ヒトガタを用いる点が県内では珍しく、広域にわたり送り継がれる点は全国でも稀だと評価されたようです。(2009/06/18)