香川大学医学部 探検部
香川大学公式情報誌 かがアド15号より
アウトドアスポーツを自由に楽しむサークルが、医学部のODSC探検部。 ODSCは、アウトドア・スポーツ・クラブの略です。 探検部という言葉にインパクトがありますが、医学科4年の福田雅之部長によると 「昔は洞窟探検をすることもありましたが、残念ながら今はやっていません。 登山とサイクリングがメインで、最近では単にODSCと呼んでいます」とのこと。 決められた練習日などはなく、各自でイベントを企画して全員にメールを流し、 それを見て参加したい企画にだけ参加するというスタイルをとっています。 というのも、約35名の部員のほとんどが他のサークルとの掛け持ち。 アウトドアが好きな人が、ゆるやかにつながって活動しています。
しかし活動そのものは、意外にハードで、宿泊を伴う登山や長距離のサイクリングが中心です。 福田さんは、キャンプがしたくてサークルに入ったそうですが、 「キャンプそのものが目的じゃなく、登山の手段としてのキャンプばかりで…」と、 初めは少し戸惑ったそうです。でも、そのハードさが魅力だと気づきました。 一番思い出に残っているのは、屋久島の登山旅行。 青春18切符を使って2日かけて屋久島に上陸し、山上の山小屋で1泊して、 翌早朝に縄文杉を目指す強行スケジュールでした。 その甲斐あって、誰も観光客が来ていない時間に縄文杉にたどり着くことができ、 ツアー旅行では味わえない神聖な時間を体験できました。
登山のほか、サイクリングも活動の柱です。 毎年夏には、琵琶湖1周のサイクリングツアーを決行しています。 ただし、自転車は現地のレンタサイクルというのがODSCらしさ。 遊びじゃないけど、本格的でもない。ほどよいハードさが心地いいサークルです。 でも「ケガや事故がないように、準備だけはしっかりやります」という福田さん。 夏登山の前には、当日と同じ装備を背負い、近くの山で2回の登山練習を行います。 サイクリングツアーの前にも、小豆島1周の日帰りサイクリングを行っています。
最後に、ODSCの魅力を「頂上を目指すとか、琵琶湖を1周するとか、目標のある活動なので、 外で遊ぶだけでは味わえない達成感がある」とまとめてくれた福田さん。 唯一の悩みは、女子部員が少ないことだそうです。 かつては、半数以上が女子部員だったこともあるそうですが、現在は4名と少し寂しくなっています。
「ODSCでは、男女問わず部員を募集していますが、女子がいると、しんどいときにもがんばれます」
山ガール、森ガールの皆さん、ぜひ入部してみませんか?
ODSCって何?
Out Door Sports Clubの略です。別名、探検部。香川医大創設時からある歴史ある部活だったりします。
主に登山とサイクリングをしています。他にもクライミングやカヌー、無人島探検などをしています。
探検部と聞くと無謀な命知らずといったイメージがあるかもしれませんが、実際は、危険性がある分だけ、安全に気をつけています。 学校や役所の許可のもとに活動を行っており、活動に行くメンバーは、普通3~5人の少人数制です。
医学部の他の部活と兼部している人が多く、活動は主に土日に行います。日帰りが多いですが、泊まりがけでは、みんなでご飯を炊き、テントで寝ます。活動後は近くの温泉に入るのが常です。
毎週水曜日の20:30からミーティングを行い、次の活動の計画を立てたり、活動の参加メンバーを募ります。行きたい活動だけに参加すればOKです。 山が好きな人もいれば、サイクリングにばかり行っている人もいます。さらに、自分で考えて、やりたい活動を計画することもできます。
