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・三献茶:×秀吉

 

秀吉

「最初に会うたときのこと、覚えとるか?

 わしが鷹狩りの帰りに茶を所望したときよ

 まずお前はぬるい茶をたっぷりと出した

 がぶ飲みできるよう気をつかったんさ

 それとも、早う茶を出せばいいと思うて

 湯が沸かぬうちに適当に茶を入れたか?」

三成

「それは…!」

秀吉

「いずれにせよ、使える男とにらんだ

 事実、お前は有能な士じゃったわけじゃ

 ところで実際、どっちだったんじゃ?

 そう言えば、おかわりするごとに

 湯が熱く、少なくなっていったが…」

三成

「秀吉様!」

 

・平壊者:×家康

 

家康

「三成殿、指揮杖を落とされましたぞ?

 どれどれ、わしが拾うて進ぜよう」

三成

「…ふん! そんなもの知らぬ!」

家康

「やれやれ、平壊者にも困ったものよ」

 

・佐和山の狐:×幸村

 

幸村

「三成殿は本当に純粋な人ですね」

三成

「俺が純粋? 馬鹿な

 人は俺を狐と呼ぶほどだぞ?」

幸村

「いいえ、近くで見ればすぐ分かります」

 

・助言無用:×光秀

 

光秀

「ああ、三成殿、例の件なのですが

 ここをこうしたほうが苦労をかけずに…」

三成

「老婆心からの助言など、ご無用に願おう

 俺は貴様の助言がなくてもうまくやる」

光秀

「生きにくい人ですね」

 

・兼続の師:VS謙信

 

三成

「貴様が兼続が師と仰ぐ男か」

謙信

「ならば、何とする?」

三成

「いや、無口な男だと思ってな

 もっとギーギー叫ぶ物体だと思っていた」

 

・知音:×兼続

 

兼続

「やれやれ、夜が白んできたぞ…

 徹夜で話し込んでしまったな、三成」

三成

「お前となら、話はつきぬ

 お前こそ、俺の知音だ」

 

・三成に過ぎたるもの:左近と出陣

 

三成

「三成に過ぎたるものがふたつあり

 島の左近に佐和山の城…とはよく言った

 左近、こたびの戦の働き、見事だった

 これからも頼りにしている」

 

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