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1「村落救出戦」

 

ムービー“オープニング 予感”

 

長政

「市、花は好きか?」

お市

「どうしてこんな所に」

長政

「きれいだな」

お市

「長政様・・・」

浅井軍武将

「領内に賊が侵入!」

長政

「すぐ行く 出撃の準備を!」

お市

「市も、ともに」

 

織田信長は上洛のため、浅井家と同盟した。

浅井家は、古くからの盟友・朝倉家を攻撃

しないとの約束で同盟を破棄したのである。

 

信長は、この同盟をより強固なものにすべく、

妹・お市を長政のもとへ嫁がせた。

 

長政は、お市を深く愛した。

お市は兄・信長が約束を反故にする不安を

感じつつも、同じく長政を深く愛した。

 

二人が仲むつまじく暮らしていたある日、

領内に賊が侵入したとの報せが入った。

 

「優しいあの人は・・・

 不安がる私に、藤の花をくれた・・・

 第一話、村落救出戦

 あの、藤の花を胸に」

 

イベントムービー

 

長政

「民をいたぶる義無き者

 某が許さぬ!」

 

長政

「皆の者、よいか! 賊より民を守るのだ!

 賊が巣食うは東の砦 二手に分かれ、挟撃する!

 市! 大丈夫か? 怪我はないか?」

お市

「平気です 長政様こそ、ご無理なさいませぬよう」

磯野員昌

「織田と浅井 元は政略上の縁組であったのに

 長政様とお市様は本当に仲睦まじくいらっしゃる」

副頭目

「大人しくしな!」

長政

「すまぬ、市・・・また無理をさせてしまって・・・」

民兵

「ど、どなたか村をお助けくだせえ!」

長政

「民が危ない! 賊どもめ・・・!

 何とけなげなのだ 市は某には過ぎた妻だ」

お市

「そんなに大げさに言わなくてもいいですよ

 長政様が大事に思ってくださるのは伝わりますから」

孫市

「あれが浅井の当主か 悔しいがそこそこいけてるな

 悔しさついでに、ちょっかい出してやるかね」

頭目

「かかったな! そっから逃がすんじゃねえ!」

孫市

「なんて美しい人なんだ・・・ お怪我は?」

お市

「離してください」

孫市

「ダメだこりゃ 普通に男がいるな」

頭目

「野郎ども、今のうちに有り金奪っちまえ!」

孫市

「ま、最初はこんなモンで

 最後にはいい感じにしてみせるさ」

長政

「市、すまぬ 危険な目にばかり・・・」

お市

「いえ、私はもっと長政様のお役に立ちたい・・・」

長政

「市、そなたは・・・」

お市

「長政様、お強いのですね」

長政

「罪なき民を苦しめる義無き山賊を、某は許せぬのだ

 義と、そして市への愛が、某の力だ!」

お市

「長政様、お怪我は!?」

長政

「大丈夫だ 何より、そなたが無事であればよい」

頭目

「ようし野郎ども、有り金全部いただいちめえ!」

長政

「しまった! 本陣が危ない!」

赤尾清綱

「あの信長公も、長政様に一目置いていると聞く」

使番

「武才豊かな上、お優しいお方だからなあ」

赤尾清綱

「だが今は戦国乱世 両者の関係、いつまで続くか

 長政様のお優しさが、裏目に出ねばよいが・・・」

長政

「市は、心なしか、最近沈みがちだ

 市を苦しめる物が何であれ、某が打ち破ってみせる」

お市

「お兄様と、長政様の盟友・朝倉家とは犬猿の仲・・・

 いずれお兄様と長政様は争うことになる・・・

 今、この時がずっと続けばいいのに・・・」

小次郎

「幸せそうな二人だなあ

 二人が不幸にならない内に僕が斬ってあげないと・・・」

長政

「市、ありがとう

 市は、何があろうと某が守り抜く」

お市

「・・・長政様」

 

 

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