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1「姉川の戦い」1570

 

ムービー“オープニング 耐えることの意味”

 

酒井忠次

「・・・織田があたるは十分が一分の浅井勢

 対して、我ら徳川は三倍する朝倉にあたる

 ・・・我らは織田の踏み台ですな」

家康

「耐えるのだ」

忠勝

「耐えたる行く末、その彼方に何が見えまする?」

家康

「行く末・・・」

忠勝

「行く末の姿なく耐ゆるは自重にあらず」

酒井忠次

「・・・卑屈」

家康

「三河武士の意地、今こそ見するときぞ! 進め!」

 

本多忠勝。彼は徳川家康の忠臣で、

豪槍・蜻蛉切とともに、戦場を馳せていた。

 

元亀元年(1570)、

家康の同盟者・織田信長は

浅井、朝倉らの旧勢力と対立。

 

業を煮やした信長は、浅井領・姉川に進出。

家康も盟友として参陣する。

 

多勢の織田が当たるは小勢の浅井。

一方、徳川は自軍に三する朝倉と

戦わねばならなかった。

 

雲霞のごとき敵に対し、

忠勝が語るべき言葉は、ただ武だけであった。

 

「士、戦場に立たば

 兵の多寡、もとより意味なし

 第一話、姉川の戦い

 ただ戦いあるのみ!」

 

信長

「我らは浅井を攻める 徳川軍は朝倉に当たれ!

 離反の後悔、地獄でさせてやろう・・・」

家康

「朝倉軍は数で勝る まずは耐えよ!

 ・・・だが、耐えたる先に何があるのか?

 康政、裏道より朝倉を攻めよ!

 忠勝は中央の砦を攻めよ!

 我らは奇襲を悟られぬよう、敵前線を引きつける!」

朝倉義景

「あの小うるさい下郎を、さっさと蹴散らすのじゃ!」

長政

「進め! 信義守らんがため!」

 

実機ムービー

 

長政

「死にたくなくば、退け!

 姉川の地にて我が信義、ことごとくに示さん!」

 

信長

「長政を幾重にも囲め 奴らを疲弊させ・・・討て」

お市

「長政様、お慕いしています」

長政

「市のため、某は負けられぬのだ!」

榊原康政

「朝倉義景、御首頂戴する!」

朝倉義景

「げ・・・下郎、いつの間に!」

家康

「この機を逃すな! 全軍、進め!」

物見

「流れに逆らえぬほどの急流です お気をつけを!」

孫市

「長政の奴、普通に強ええな、秀吉」

秀吉

「長政の勢い、当たるべからず、って奴じゃな

 今、長政と戦っても馬鹿を見る 疲れんのを待とう」

長政

「まだだ、怯まず進め!」

お市

「長政様の邪魔はさせません!」

勝家

「何と、もうここまで突破されたか!」

物見

「急流のため、流れに逆らっての進行は不可能です!」

長政

「・・・くっ、某には疲れている暇など・・・」

秀吉

「さすがに疲れてきたな そろそろ攻め時か?」

長政

「今はこれまで・・・浅井長政、これが最後の攻撃だ」

家康

「朝倉は撤退した!

 これより、織田の救援に向かうぞ!」

長政

「義兄上、ご覚悟!」

信長

「・・・来るか」

長政

「ここで立ち止まるわけにはいかぬ! 覚悟!」

 

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