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3「三成救出戦」1599
小田原に拠った北条氏は、
豊臣秀吉の物量作戦の前にあえなく散った。
だが、利に従った諸侯たちは、
秀吉が世を去ると、
今度は実力者・徳川家康へとなびく。
真田幸村の友・石田三成は、
豊臣の世を守る義に生きようと、
天下をうかがう家康と対立。
家康は、福島正則ら反三成勢力を煽動し、
三成を討つべく決起させる。
これにより三成は、京で孤立。
幸村は友を救うべく槍を取るのだった。
「失うわけにはいかない
私はこの友情のため、槍を握る
第三話、三成救出戦
我が槍よ、貫き通せ!」
幸村
「三成殿! お逃げください! そこは危ない!」
加藤清正
「天下のため、奸臣・三成を成敗するぞ!」
兼続
「三成側からは出られぬようだ・・・さて、どうするか?」
幸村
「兼続殿! 私が助けに向かいます!
この戦、慶次殿も我らに味方しているのか・・・
無様なところは見せられぬ!」
半蔵
「主の敵、滅す好機・・・」
兼続
「加藤、福島ら、三成に反感を持つ、豊臣の将が・・・
家康にそそのかされ、三成を討つべく集まったのだ
秀吉が義で将を律しなかった・・・そのツケだな・・・」
半蔵
「影は消えず、ただ去るのみ・・・」
兼続
「義がこんなところで屈するわけにはいかぬ!」
実機ムービー
幸村
「三成殿、我らが友情のため、助太刀いたす!」
三成
「友情?
義だの友情だのと言葉にせぬと不安か?
逃げるな・・・ それはただの言葉だ」
半蔵
「姿を見た者はすべて・・・滅す・・・」
三成
「貴様! 家康の刺客!
この騒動・・・前後には家康・・・か・・・
このままでは天下をあの男に盗まれてしまう・・・!」
兼続
「ならば三成、狸狩りをしよう 狸は狩らねばならぬ」
半蔵
「影の前に立つこと・・・すなわち死」
慶次
「友情のため戦ってるってのは気持ちよさそうだねえ」
幸村
「茶化さないでください 三成殿を守るのが私の義です」
慶次
「戦う理由を他人に預けきってっと、後でつらいぜ?」
福島正則
「今日こそ、三成めをぶちのめしてくれるわ!」
三成
「徳川が天下を狙う今、豊臣は内輪争いとは愚鈍だな」
福島正則
「その高慢な鼻っ面、今日こそへし折ってくれるわ」
三成
「俺は逃げる いつか家康と雌雄を決するためにな・・・
中央通りを東へ抜けるぞ」
佐竹義宣
「三成が死んでは世の中が面白くなくなる
三成を猪武者どもに討たせるでないぞ!」
加藤清正
「極楽の秀吉様、お聞きください!
今、豊臣は三成めの専横で傾かんとしております!
秀吉様、我らは三成を討ち、豊臣家を安んじます!」
半蔵
「主の天下のため・・・御免・・・」
兼続
「私が会津で挙兵すれば、狸は攻めてくるだろう
その機に三成が関西で挙兵 狸を挟撃するのだ」
幸村
「その戦に勝ち、我らの手で義の世、築きましょう!
何度現れようと、この幸村が守りぬく!」
三成
「よし、このまま逃げ切るぞ!」
幸村
「三成殿、ご無事で何より 本当によかった・・・」
ムービー“それぞれの生き方”
三成
「先は・・・気を悪くさせた」
幸村
「いえ・・・」
三成
「俺は人を不快にさせるようだ
それが大事にしたい人であってもだ」
幸村
「そんなことは・・・」
三成
「ただ・・・見ていられなかった
俺が死んだら俺との友情に生きると言ったお前は
どうなるのだろうと・・・」
慶次
「難儀だねぇ、あの御仁も
あんたも
生きるべくして、生きるがいいのさ」
幸村
「誰もが慶次殿にはなれません」
慶次
「道理だ
また合おう」
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