NT−1アレックスを大破させ、再び地球に戻ったクリスチーナ・マッケンジー。
ドラマCD「ガンダム・オデッセイ」において、アルに送った手紙からその後の様子が垣間見えます。
アル。私の親友、アル。早いもので、あたしがあなたのいるコロニーを去ってから、既に三か月近く経ってしまいました。あなたは元気? 戦争も終わり、あなたも間もなく進級だと思います。
さて、何から話せばいいのかしら…。いつもは言いたいこと伝えたいことがいっぱいあるのに、いざこうしてキーを叩くとなかなか言葉が出てこないものね?
そうそう。まず、終戦の日の慌ただしいお別れのときのこと、謝らせてちょうだい。でもあのときは本当に仕事の都合で…急がなければならなかったから…。
そういえば、バーニィは元気かしら? あの人に会ったら伝えてほしいことがあったの。あのときは思いっきりバットで叩いてごめんなさいって。
でも不思議なものね。たった二回ぐらいしか会ってないのに、何故だかあの人のことが忘れられなくて。なんていうのかなあ…すごくマジメそうなところが、なんだか妙におかしくて。…アハ、でもこんなこと言っちゃダメよ?
…ところで、もしかしたらまた近いうちにそちらに行くことになるかもしれません。実を言うとね、軍のお仕事…私、やめるかもしれないの。平和な時代になって、私なんかのいれる場所はないみたい。それに、そっちのコロニーでやっていたお仕事も、結局戦争に間に合わなくて役に立たなかったしね。
あ、ごめんごめん。こんなことアルには関係ないわよね。とにかく、前より一回り大きくなっているだろうあなたの姿を、とても楽しみにしています。
それでは…またね。私の親友、アル。そして、バーニィへ。
クリスチーナ・マッケンジーより