武者Mk−U
「軌道エレベーターはこちらが乗っ取った
これでもうあんたは地球に降りることはできない
大人しくお家に帰ったらどうだ?」
武者ガンダム
「他愛なし……」
武者Mk−U
「そのセリフはさっき聞いたよ」
武者ガンダム
「他愛なきは汝が小細工よ……
その程度で我が道は潰えぬ!」
武者Mk−U
「な……
ちょ、ちょっと待て!
単独で地球に突入するのかよ!
何でもご存知だったというわけだ……
しかし、
単独で地球に突入するとはね
もう惑星すら用済みってことか
ここは、地球……
ジャブローか
軍事基地があるようだな
性能はあちらが上……
先に降りたアドバンテージを生かして
必勝の態勢を整えさせてもらう
宿命、ってわけじゃないが……
この機体が作られた理由がわかったよ
この機体にふさわしいパイロットを探す
……それはもちろん重要だが
そのパイロットを産む可能性を守ること
この「可能性の星」を奴の手から守ること
それがこの機体の存在理由、
つまり任務だ
未来の御主人様のためにも、
もうひと頑張りするとしますか」
武者Mk−U
「ちっ!
はぁっ!」
武者ガンダム
「笑止!」
武者Mk−U
「そう来ると思ったよ!」
武者ガンダム
「うぉぉぉぉ!
……見事」
武者Mk−U
「……見事なのは、あんたの執念だな……」
エゥーゴ兵士
「正体不明機、一機は活動を停止しました
もう一機は不明です
十分に警戒してください」
武者Mk−U
「あの部隊と交戦する余力は……ないな……
そもそも、逃げ切れる……訳も無い……
だが、まだ……次の……主を……
倒れるときは……前のめりってのはちょっと、違うな……
コックピット……オープン……
そうだ……上を向かなきゃ……誰も乗り込めなくなっちまうからな……
乗り込んでくるパイロットは……どうせなら……
かわいい女の子が……いい……な……」