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2「長篠の戦い」(1575)
織田軍は伊勢長島で勝利した。
一方、甲斐の武田勝頼は、この間隙を縫って
上洛軍を進発。
信長は雌雄を決せんと、迎撃に向かう。
両軍は長篠の地で対峙した。
「一揆衆じゃ腕がふるえねえが、
今度は楽しめそうだ。
派手にやらせてもらうぜぇ!」
イベントムービー“幻想を打ち砕け”
徳川家康
「なるほど」
光秀
「・・・・・・そのような鉄砲の用い方、
南蛮人にも聞いたことありません
それならば必ずや乱世は終わる・・・・・・」
信長
「違うな。人を変えねば、乱世はおろか何も終わらぬ」
慶次
「くあ(あくび)」
信長
「うぬは変わるか。それとも、ただ終わるか
のう、もののふ? ククク、その気はない、か」
信長
「この戦、勝敗のみが問題ではない
いかにして武田の騎馬軍を火縄で滅すか、だ」
慶次
「勝ち方にこだわって、戦なんてするもんじゃないぜ」
信長
「時代を撃つのだ、もののふよ。わからぬか?
馬防柵の前には出るな。守りを固めよ
敵を設楽が原に押し込め! 生かしたままに、だ」
光秀
「これが、世に名高き武田騎馬軍団・・・・・・」
信長
「山県昌景・・・・・・信玄の後継者に恥じぬ、な・・・・・・
信玄、死して人を遺す、か・・・・・・・さすがよ
相手が動かぬのなら、こちらが動けばよい」
イベントムービー“革命の号砲”
信長
「撃て!」
武田軍兵士
「ぐわぁっ」
信長
「さあ変わらぬ者よ。裁きの時ぞ」
内藤昌豊
「もはや、ここまでか・・・・・・
突撃する! 織田軍の柵を踏み破れ!」
信長
「古の名将たちよ、闇に消えよ!」
武田勝頼
「ひるむな! 突撃を続けよ!
次の弾込めまでに信長の本陣に突っ込むのじゃ!」
幸村
「まだだ、まだ風林火山の旗、朽ちてはおらぬ!
お館様、見ていてくだされ!」
信長
「捨て身が武器? 救えぬ、な」
武田勝頼
「何故だ、何故打ち破れぬ・・・・・・
火縄の弾込めの間に、騎馬が届くはず・・・・・・」
信長
「撃ち手が交代することで、連射は可能になる
一人の猛将はもはや要らぬ。知と数が、全てを制す」
内藤昌豊
「甲斐武者の誇り、決して挫けぬ!」
慶次
「やれやれ、惨い戦だ
勝負はあったな。後は好きにやらせてもらうぜ
噂の真田幸村って男の顔、見ておきたいねえ
死に急ぐなよ、幸村とやら・・・・・・・
どうやら、間に合ったな
あんたが真田幸村か。いい男だ、帰んなよ
こんなくだらん戦で、あんたを死なせたくない」
幸村
「心遣い、痛み入る・・・・・・礼を致す
この槍、私の武人として最高の礼だ。参られよ!」
慶次
「幸村! ここがおぬしの最高の死場所か!
真田の力、信玄公の遺志はそうじゃあない、な?
じゃあな。あんたが戦さ人なら、また会えるだろ」
幸村
「何という、有様・・・・・・。これが、あの武田軍なのか・・・・・・
お館様、申し訳・・・・・・ございませぬ・・・・・・」
光秀
「信長様。素晴らしき戦振り、感服いたしました
火縄の力あれば、戦乱も終わりましょう」
信長
「火縄は、人を滅してこそ価値あるもの
戦乱を終わらせる力など、あるまい」
光秀
「これが・・・・・・戦と呼べるのか・・・・・・」
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