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「第12章・決戦」 5 8:55
長き信長の戦いも終盤を迎える。
乱世統一を目前にして、
家臣一同や盟友の家康に感謝を示すなど、
人間味あふれる信長に対し、
己の野望のためにイスパニアと手を組む独善的な光秀。
対照的なふたりの姿がムービーで描かれる。
126.評定前 1:57
義昭
「光秀 頼む
幕府を救ってくれ
怒っておるのか?
この義昭 目が覚め申した!
勘弁してくだされ!
わしゃ 幼いとき寺に入れられ 苦労したんよ
父も兄も死んでしもうたし・・・・・・
せめて せめて幕府を再興して
世に泰平をもたらそうと・・・・・・
こんなことになるなら
将軍家に生まれてこなけりゃよかった・・・・・・」
藤長
「なにを!」
義昭
「藤長!」
藤長
「貴様」
光秀
「今日より幕府のこと一切
この光秀がお引き受けいたしましょう
まずは・・・・・・
君側の奸を手討ちにいたした
よろしいですな公方さま?
各々方 織田信長なぞ恐れることはない!
すでに手は打ってある」
信長
「本能寺のあと
オレは変わったか?」
帰蝶
「どうなされました突然?」
信長
「またあの夢を見た」
帰蝶
「え?」
信長
「オレはまだ
滅びの夢に生きているのかもしれない」
織田軍兵士
「一大事でござる!
島津・長宗我部が幕府につき
細川の殿が
幕府方に寝返りました」
信長
「なに!」
127.播磨・軍議前 2:11
ペドロ
「あんたは この国を
売るつもりか」
光秀
「貴国は日本を狙い
私はさらなる力が欲しい
我々でこの日本を
いや
世界を支配しようと言っておるのだ」
信長
「藤孝が寝返り 家康もまだ来ぬ
まさか 家康まで・・・・・・
そんな目で見るな
無心なヤツめ
オレも貴様のように生きてみるか」
帰蝶
「そうね
一度 死んだのだから
話したの
滅びの夢のこと」
勝家
「本能寺の変 聞いた時
殿は亡くなられたと確信しました」
利家
「けど
今こうして一緒にいる」
長秀
「そう
すべては夢
我らは幻
それで いいのではないでしょうか」
信長
「貴様ら・・・・・・
オレにどこまでもつきあうと」
吉乃
「そんなの当たり前よ
ねえ」
長秀
「それがし 殿がたとえ亡霊であっても
ついて行きまする」
秀吉
「そうさ
オイラにとっての真は
信長さまと一緒に戦うってことだけ
夢だろうが現実だろうが関係ない
この戦いに勝つ!
次の戦いにも
その次の戦いにも!
勝って勝って勝ちまくり
乱世を打ち砕く!」
信長
「泣かせることを」
128.播磨・戦後 0:56
秀吉
「敵は総崩れ
お味方の大勝利にござりますな」
家康
「信長殿
参陣遅れましたること
面目次第もございません」
秀吉
「どうなされたんです?」
家康
「お恥ずかしい話ですが
光秀めの凋落に掛かり 家臣が謀叛を企てまして」
信長
「家康
すまぬな」
家康
「はあ」
信長
「よし
態勢を整え 光秀を追撃する!」
ペドロ
「さあご覧ください
我らが王国の力を」
光秀
「素晴らしい!
なんと堂々たることか
いかな信長でも ここまではできんだろう
この勝負
これで決着がついたり!」
129.博多・軍議前 1:38
光秀
「とうとう 決着をつける時が来たな」
義昭
『初めは小才の利く男だくらいに思うていたが
いつしか大きな器の男になりおった・・・・・・
じゃが
わしゃお前のことが嫌いじゃ』
光秀
「これは私の戦いだ!
誰であろうと邪魔はさせぬ!」
秀吉
「この決戦に勝ちゃあ
戦国乱世は砕け散る
信長さま そのあと どうするんです?」
信長
「オレは天翔る鷹になりたかった」
秀吉
「鷹?」
信長
「鷹になって駆ける」
勝家
「どこへでござる?」
信長
「世界だ」
吉乃
「世界?」
信長
「いつしか
西洋と東洋が混じりあう時代がくる
オレは その魁になる
船団を組み 海を越え
彼方の国へ行き 交易を盛んにする」
小六
「信長さま!
イスパニア軍の大将は
ペドロという男だとか」
アマリア
「ペドロ!?」
信長
「知っているのか?」
アマリア
「卑劣で残忍 もっとも軽蔑すべき男
勝つためには 何でもする恥しらず」
帰蝶
「信長さま・・・・・・」
信長
「皆よくここまでついて来てくれた
心から感謝する
これより軍議を開く
最後のな」
130.新生編エンディング 2:13
道三
『どうした』
光秀
『いつかオレが英雄になって
帰蝶さまが戦わなくてもいい世にする』
帰蝶
『ほんとう?
約束してくれる?』
光秀
「私は・・・・・・
英雄たりえたのか?」
帰蝶
『そうね』
秀吉
「オイラたちはとうとう
勝ったんだ
勝ち抜いたんだ」
信長
「戦国に生まれた白き鷹よ
貴様は頚から解き放たれた・・・・・・
さあ飛べ!
もっと高く!
もっと疾く!
もっと自由に!」
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