トップに戻る
「第5章・姉川の狼煙」 3 4:07
第4章の終幕で狙撃を受けて生死の境をさまよっていた信長は、
奇跡的な回復を遂げる。
信長は浅井・朝倉連合軍に対し攻勢を表明し、
来たる決戦のため徳川家康を援軍に呼ぶ。
窮地に立たされた織田軍団の再出発である。
048.姉川・評定前 2:01
帰蝶
『劫火に滅ぶ夢
信長さまの過去であり未来』
可成
「公方のまわりに反織田勢力 結集しつつあり
浅井・朝倉は 美濃侵攻を企んでおる」
光秀
「殿の生死に関わらず
ここは早急に手を打つべき
羽柴殿は京へ上り 公方さまの工作を
柴田さまは兵五百で一揆の抑えに
私と森さまで 岐阜の決戦に」
勝家
「光秀
うぬはいつから指図する立場になった?」
光秀
「危急存亡の時に 何を・・・・・・」
利家
「さしでがましい野郎だな」
光秀
「序列 門地 面子・・・・・・
そんなものが今 何になるのです?
才ある者が仕切ればよろしいでしょう?
それとも
柴田殿に回天の策がおありか?」
勝家
「なに! つけあがりおって!」
信長
「岐阜では戦わん!
討って出て浅井・朝倉を叩く!」
一同
「殿!」
長秀
「お身体は?」
信長
「かすり傷だ
可成!
家康に援軍を要請しろ!
勝家! 光秀!
南近江を固めろ!
利家! サル!
横山城を攻め 浅井を小谷から引きずりだせ!」
049.姉川・軍議前 0:40
秀吉
「殿!
徳川さまが 御着陣されましたぞ!」
家康
「信長殿
我ら三河衆の力
存分に発揮してご覧にいれまするぞ」
信長
「家康 頼むぞ」
秀吉
「オイラもやります!
お市さまを娶りながら
浅井長政め!」
信長
「頼むぞ サル
いかな犠牲が出ようと
乱世を打ち砕かねばならぬ
この世が 乱世に滅ばされる前にな」
050.姉川・戦後 1:26
ナレーション
「信長は姉川の決戦に勝った
しかし浅井・朝倉はなお強大で
この後も信長を苦しめることになる」
信長
「世間では貴様を
“織田の白鷹”と賞賛しているそうだな」
光秀
「白き獣は吉兆といわれまするが
目立ちすぎるゆえ 群に入れてもらえぬと」
信長
「貴様はもう織田の人間だ
光秀
昔 貴様に会ったことがある」
光秀
「はっ」
信長
「確か帰蝶の傅役だったな
なぜ美濃を逐われた?」
光秀
「言わねばなりませぬか
美濃を出た時すべてを捨てました
楽しき想いも 悲しき想いも」
信長
「余計な詮索だった
よい オレは過去など気にしない」
光秀
「信長さま」
信長
「なんだ」
光秀
「この本能寺 防御が少々手薄かと
この光秀めに・・・・・・」
信長
「実は帰蝶にも同じ事を言われてな
やむを得ず改修することにした」
光秀
「帰蝶さまに?
それは よろしゅうございました」
トップに戻る