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「第6章・元亀争乱」 14 13:58

 

第6章では足利義昭が暗躍し信長包囲網が組み上がる。

一揆衆、浅井、朝倉、三好、

さらには甲斐の雄・武田信玄までもがこの包囲網に参加し信長を苦しめる。

ムービーでは信長がいかにこの逆境を乗り越えていくかが映し出される。

 

051.評定前 1:19

 

龍興

「一揆衆・・・・・・

 三好・浅井・朝倉も出兵の手はず

 包囲はあんじょう仕上がってきてます」

藤孝

「あとは武田信玄公が上洛したら・・・・・・」

義昭

「王手!

 龍興 大儀であった」

龍興

「はは!

 有難きお言葉・・・・・・

 やけど

 龍興ひとりの働きじゃございません」

義昭

「おーおー そうであったの

 あの者にもよろしくの」

帰蝶

「また あの夢を」

信長

「ああ

 最近 頻繁にな」

織田軍兵士

「信長さま!

 三好三人衆が攝津に上陸

 野田福島を

 奪取したとのこと!」

 

053.野田福島・評定 0:29

 

可成

「殿!

 ここは軍を二つに分かち

 一方を京の備えとすべき」

信長

「いや

 全軍で一気に叩く

 我が軍団の力 敵に刻みつけてから京に戻る」

可成

「慢心が過ぎまするぞ!」

信長

「相変わらずだな 可成

 なら 貴様は手勢を率い坂本へ向え!

 異存は聞かん!」

可成

「御意」

 

053.野田福島・軍議前 1:17

 

吉乃

「あ!

 なんで?」

義昭

「わしゃ神出鬼没なんよ

 よう来た よう来た

 ササ 近うよれ 近うよれ」

藤長

「公方さま・・・・・・」

吉乃

「これってどういう魂胆?」

義昭

「のう 吉乃よ

 わしに仕えてみぬか」

吉乃

「ついてけるかなあ そのノリに

 まあ 条件しだいね」

義昭

「そうかそうか

 苦しゅうない なんなりと条件とやら 申せ」

吉乃

「公方さまの お力で・・・・・・

 信長さまを あたしのものにして

 そしたら仕えてもいいわ」

義昭

「へ?

 のぶなが?」

吉乃

「でも

 あたしに目をつけるなんて 大した人ね

 皆が思ってるほど ダメじゃない」

勝家

「殿!

 一気呵成に叩かねばなりませぬな」

信長

「分かっている

 疾さこそ力!

 疾さこそ強さだ!」

 

054.絵地図 0:10

 

ナレーション

「野田福島の戦場より 遥かにはなれた

 ここ近江坂本では・・・・・・」

 

055.野田福島・戦後 0:57

 

ナレーション

「信長は摂津で勝利した

 その信長のもとへ

 近江坂本の状況がもたらされた」

蘭丸

「我らは敵を撃退しました

 されど

 浅井長政との一騎討ちの最中

 斎藤龍興が横合いから銃撃を浴びせ

 父を」

勝家

「龍興め!

 ヤツの一族

 根絶やしにしてくれん!」

吉乃

「やっぱり

 こうなるような気がしてたわ」

信長

「力を誇示せんとオレが

 オレが躍起になったばかりに

 可成を・・・・・・!」

 

056.多聞山(弐)・軍議前 0:46

 

久秀

「公方さんも

 えらいせっぱつまっとるみたいやのう

 兄の義輝を殺した

 この久秀を頼ってきよるとは」

藤孝

「返答は?」

久秀

「見える 見える

 信長の破滅がよう見えるわ

 公方さんの望みどおり

 この松永久秀

 織田軍を撹乱したる

 よう見とけ」

 

057.多聞山(弐)・戦後 0:29

 

久秀

「茶器集めるのには

 こっちも命はっとるわ

 ほら この首

 とっとと刎ねたらどないや」

信長

「食えぬ男だ

 が その力代え難い

 裏切らぬと誓うなら

 降伏の儀 さしゆるそう」

 

058.佐和山・軍議前 0:48

 

小六

「あり得ねえ!」

吉乃

「けど越前攻めの時の浅井の寝返り

 退路を読んだ狙撃

 可成さんの討死

 絶対 誰かが敵に通じてるわ」

小六

「んで帰蝶さまかよ?

 お前頭いいんだろ

 もっとマシなこと考えろって」

吉乃

「帰蝶さまひとりじゃないかも

 裏で糸をひくヤツがいる・・・・・・

 でしょ? 光秀さん」

光秀

「何のことです?」

小六

「こいつが敵に通じている者がいるって」

荒木村重

「当家に裏切り者などいようはずない

 のう光秀どの」

光秀

「さあて 私には分かりませんな

 それより各々方

 軍議に遅れますぞ」

 

059.佐和山・戦後 0:28

 

ペドロ

「こんな所でアマリアと出逢うとは・・・・・・

 ま せいぜい頑張れ

 戦禍が拡大すれば我が王国に好都合」

 

060.三河・評定

 

勝家

「いよいよ大戦ですな

 徳川殿すら かなわなかった

 戦国最強の武田軍団との」

ナレーション

「これより先

 天下を掌握すべく

 武田信玄は兵を進めていた

 徳川領に侵攻した武田軍は

 怒涛の勢いで諸城を陥落せしめ

 領内を席巻

 徳川軍主力を三方ヶ原に釣りだし

 完全に叩き潰した

 徳川勢を撃破した武田軍は

 三河に進み野田城を囲んだ

 野田城が落ちれば

 武田軍が尾張に殺到することは必定だった」

信長

「山は動き 京を目指す・・・・・・か」

 

061.三河・軍議前 1:41

 

信玄

「主いずれか有道なる?」

馬場信房

「武田!」

信玄

「将士いずれか有能なる?」

昌景

「武田!」

信玄

「理法いずれか得たる?」

勝頼

「武田じゃ!」

信玄

「軍令いずれか行なわる?」

真田昌幸

「武田と織田 互角とみる」

信玄

「兵衆いずれか強き?」

穴山梅雪

「圧倒的に武田だな」

信玄

「士卒いずれかならいたる」

武田信廉

「武田じゃ!!」

信玄

「賞罰いずれか明らかなる」

内藤昌豊

「互角かのう」

信玄

「七計では我らが上

 が 油断は禁物

 分かっておろうのう」

武田軍一同

「ははっ」

信長

「サルめ

 皆を元気づけようと気を使いやがって」

帰蝶

「余裕ね 笑ったりして」

信長

「勝利を確信しているからな

 天下には新しい風が吹いている

 いかに武田が精強でも

 時の流れには抗えない」

帰蝶

「新しい風はあなた?」

信長

「オレだけじゃない

 帰蝶も 秀吉も 光秀も 家康も・・・・・・

 オレたちだ!」

 

062.三河・戦後 1:24

 

信玄

「わしの運命は

 今日で終わった・・・・・・

 三・四年は死を隠し

 国内の備えを固めよ

 織田信長・・・・・・

 ただ者にあらず

 だが

 ヤツの勢威 必ず衰える

 その時こそ 京へ進み出て

 武田の旗を立てよ!」

武田軍一同

「お館様!」

吉乃

「将星が墜ちた

 信玄さんが亡くなった」

勝家

「そが真なら 武田を撃滅する好機!」

信長

「陣を引き払う」

長秀

「殿!

 武田の別働隊が本隊に合流

 敵は二倍に膨れあがりましたぞ」

勝家

「なんじゃと」

信長

「己の宿命までも見透かすとは

 武田信玄恐るべし!」

 

063.京洛・軍議前 2:02

 

龍興

「織田に与した者ども

 千人ほどを討ち取ったりました」

義昭

「ほうかほうか」

藤孝

「かような振る舞い

 幕府から人の心が離れていきまするぞ!」

義昭

「ん?

 そちは怖じ気づいたんか

 信長に通じておるのか?」

藤孝

「公方さま!

 松永久秀降伏し 武田も甲斐に退いた今

 いかなる手で織田に勝とうと」

義昭

「大丈夫

 この策は万全なんよ」

信長

「公方め

 いよいよ決着をつける時が来たか」

長秀

「殿

 幕府滅ぼせば どのような謗り受けるか分かりませぬ

 将軍家の血筋探し

 新たな公方 据えればよろしいのでは?」

光秀

「いや

 幕府は利を貪る者どもの巣窟

 滅すべき戦国の業にございます」

信長

「光秀・・・・・・

 貴様は公方を攻めるに呵責はないのか?」

光秀

「すべては天下のため」

吉乃

「光秀さん・・・・・・」

長秀

「おう いやはや まったくその通り

 すべては天下のため

 謗りなど気にしていた己が恥ずかしい」

利家

「光秀さんよ

 あんたこそ真の国士だ

 見直したぜ」

帰蝶

『人はそんなに変われない

 繊細だったあなたは

 どこへいってしまったの?』

 

064.京洛・戦後 1:06

 

義昭

「この義昭 目が覚め申した!

 もはやこれまで

 勘弁してくだされ!

 わしゃ 幼いとき寺に入れられ 苦労したんよ

 父も兄も死んでしもうたし・・・・・・

 せめて せめて幕府を再興して

 世に泰平をもたらそうと・・・・・・

 こんなことになるなら

 将軍家に生まれてこなけりゃよかった・・・・・・」

一同

「こやつ!」

信長

「待て!」

光秀

「腹を召していただきますか?」

義昭

「光秀

 そちは・・・・・・」

信長

「どこかで静かに暮らすといい

 援助は惜しみませぬ・・・・・・

 ただ

 もし再び立ち向かってくるなら

 その時は容赦しません」

 

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