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4「大坂の陣」1615
ムービー“巌流島”
佐々木小次郎
「武蔵、待ちかねたよ
約束通り、君に最高の死を贈ろう」
武蔵
「笑止 生きて帰るつもりなら、なぜさやを捨てた」
佐々木小次郎
「幼稚な挑発、必死だねえ」
武蔵
「必死だよ」
佐々木小次郎
「跳ねるかい、そこで
きれいに捕らえたよ
燕返し!」
武蔵
「小次郎、敗れたり」
宮本武蔵は京から秀頼を無事に逃がした。
その翌年、約定通り、武蔵は小次郎と、
巌流島にて果し合い、ついに小次郎を倒す。
その後、徳川と豊臣の対立はいよいよ激化。
秀頼と、京洛の動乱で知り合った真田幸村に
請われ、武蔵は大坂城に入る。
これに対し、家康率いる徳川軍が
大坂城に攻め寄せ、これを包囲。
圧倒的な敗勢の中、豊臣家の存亡を懸けた
戦いが始まろうとしていた。
「確かに一歩前に進んだぜ
掴んでやる、人を活かす剣を
第四話、大坂の陣
剣の道、究めてやるぜ!」
家康
「今日この日に、戦国を終焉させ泰平の世を築く!」
豊臣秀頼
「この戦で戦乱の時代は終わるのだな・・・」
幸村
「天守の敵を片付け、外に打って出る!」
家康
「全軍進め! 大将首を獲るのだ!」
幸村
「来るか・・・
私は友情のため戦っていた
だが今や、三成殿は亡く、兼続殿は敵・・・
私は、何のために戦っているのだ
武蔵、助太刀感謝する」
武蔵
「それが義・・・だろ? それに・・・あんたといりゃ
人を活かす剣、見えてきそうなんでね
真田丸にゃ、あんたの友、兼続が頑張ってっが・・・
幸村・・・この戦、真田丸を落とさんと勝てねえぜ」
幸村
「武蔵、分かった 兼続殿を・・・討つ」
家康
「天守を砲撃する! 準備せよ!」
幸村
「その前に大筒を破壊するまで!」
稲姫
「殿、稲が参ります!
もはや大坂城は落城寸前! あとは天守のみ!
秀頼様の御首頂戴し、泰平の世を築くのです!」
幸村
「自慢の大筒は使えぬぞ どうする家康」
家康
「大勢は変わらぬ 正攻法で勝つまでよ」
政宗
「さて、時勢に逆らう馬鹿どもの相手をしてやるか」
幸村
「真田丸の門が開いた・・・ 兼続殿が呼んでいるのか・・・
徳川本陣の守りが堅い 真田丸を落とさねば勝てぬ
兼続殿の守る真田丸を落とさねば・・・」
政宗
「わしの邪魔をするか・・・ 面白い!
馬鹿な・・・このわしが失敗するだと・・・!」
実機ムービー
兼続
「勝ち目なき戦に死を求めるか、幸村」
幸村
「兼続殿、お変わりないようですね」
兼続
「私は・・・無口になったよ
お前も私も生きる意味をなくした
ここで仕合って終わりにしよう」
武蔵
「抜け殻だな、兼続・・・」
兼続
「ならば斬るか、人斬り」
武蔵
「俺の剣はまだ人を活かせねえのか・・・!」
幸村
「これで、徳川本陣の守りは薄くなる・・・」
家康
「敵の猛攻に、味方が崩れてきおったか・・・」
豊臣秀頼
「全軍、総力で打って出よ!
豊臣は滅びぬ! 徳川の世など認めぬ!」
兼続
「義をなくした私には・・・三成に合わす顔がない・・・」
稲姫
「邪魔する人は、誰であろうと許しません!
私では、父上のようにお役に立てないのですね」
幸村
「いかん・・・秀頼様が・・・
武蔵! 秀頼様を頼んだ!」
武蔵
「分かった 大将は任せろ!
天下を手中に収めた男の強さ、見せてもらう」
家康
「武蔵、天下無双の兵なり・・・」
武蔵
「家康は家康なりに、天下を活かすため必死だった・・・
その気迫・・・剣から学ばせてもらったぜ」
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