トップに戻る

../ogin1031/

 

4A「本能寺の変」(1582)

 

姉川の戦いに敗れた浅井家は滅び、お市は

信長のもとへと戻った。

 

信長は上洛を果たし、天下布武へ盤石な態勢

を整えたかに見えた。

 

だが、その覇道を阻む者は、意外なところに

いた。

 

「あなたは私だけ、そうなります。

 渇くわ」

 

イベントムービー“わたし信長を倒します。必ず倒します”

 

濃姫

「桔梗紋・・・・・・光秀、ですか」

信長

「・・・・・・か」

 

濃姫

「珍しいのね・・・・・・逃げるなんて

 でもね、もう決めたの・・・・・・あなたを、この手で」

蘭丸

「信長様! 早くお逃げください!」

信長

「逃げる? ・・・・・・それでは光秀に会うてこれまい

 楽しませてくれる、な・・・・・・のう、光秀」

光秀

「これで、信長様も出てこざるを得まい

 さもなくば、このまま炎の中へ消え行くか・・・・・・」

濃姫

「あの人には、炎なんかで果てて欲しくないわ

 あなたの命、この胸に抱かせて」

信長

「・・・・・・」

濃姫

「どうしたの? 怖いなんてことはないでしょ?」

信長

「・・・・・・」

 

イベントムービー“命燃えて”

 

信長

「お濃、何故裏切る!? 我が妻が!?」

濃姫

「妻だから、でしょう・・・・・・分かりませぬか?」

信長

「お・・・・・・や、かた・・・・・・様・・・・・・」

濃姫

「影武者」

秀吉

「影武者を抱かせるたあ、殿も罪ぶきゃあこって」

濃姫

「ぺっ」

 

光秀

「信長を探すのです! 逃がしてはなりません!

 たとえそれが・・・・・・骸であろうとです!」

濃姫

「影武者を抱いても、何も感じない・・・・・・

 とにかく、今はここを離れないと」

お市

「お義姉さま、またあたしの大切な人を奪うの?」

濃姫

「私を倒してもあなたの悲しみは終わらない

 あなたが全てを忘れてしまえば、いいのよ

 さよなら・・・・・・もし生まれ変わるなら

 幸せに生きられたら、いいわね」

蘭丸

「姫君様、未だに道三様の命をお忘れになれぬとは」

濃姫

「そんな勘違い、かわいいのね

 あの人の命を欲しがっているのは、私よ

 光秀・・・・・・あの人の命、あなたには渡せないわ」

光秀

「姫君様、信長様を討たれたのですか?」

濃姫

「さあ、どうかしらね」

光秀

「いずれにせよ、あなた様にも消えていただきます

 私の志は・・・・・・姫君様・・・・・・」

濃姫

「安心なさい。あの人は、必ず私の手で・・・・・・でも

 志よりもっと深いもののために、よ

 岐阜に帰るなんて・・・・・・気が利いてるのね

 全てあの城で始まって、あの城で終わる・・・・・・」

 

../ogin1031/

トップに戻る