第一話 桶狭間の戦い

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ムービー“”

お市
「待って」
浅井長政
「し、失礼つかまつった」
お市
「いえ…」
浅井長政
「きれいな花ですね
 この地も、いつか花で満開になればいい
 きっと…とても美しい地になるだろう」
お市
「大丈夫ですか!?」
浅井長政
「なんのこれしき…」
お市
「私は、市と申します」
浅井長政
「それがしは、浅井長政と申す」

ナレーション

永禄3年(1560)、
今川義元は大軍を率いて駿河を発し、
上洛の途についた。

これを迎え撃つ
織田家の軍列に咲いた
一輪の可憐な花。
織田信長の妹・お市である。

お市は争いを嫌いながらも
そこから目を背けることを
よしとせず、自ら戦の中に
身を置いていたのである。

開戦を控え、震えるお市の心に
藤の花を差し出した
青年の笑顔がよぎる。
かすかな予感を胸に、
お市は戦に臨んだ。

「あの人がくれた藤の花。優しい香りが、私を揺らす。
 第一話 桶狭間の戦い
 愛は、私を強くする」

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