駿相の戦いの後、
武田、北条、今川の間で和睦がなり、
甲相駿三国同盟が結ばれた。
これにより
後顧の憂いをなくした信玄は、
越後の龍・上杉謙信との勝負に
専心する。
信玄と謙信は、
三度川中島を挟んで対峙し、
互いの軍略を競わせるも、
いまだ
雌雄を決するに至っていなかった。
四度目の勝負、
信玄はとある秘策を持って
川中島の対決に臨んだ。
「龍虎相討つ川中島、さて軍配は?
第ニ話 川中島の戦い
さあて、行くかね」
武田信玄
「楽しんでおるな、謙信」
島左近
「別動隊、謙信公が陣取る妻女山へ向かいます」
武田信玄
「軽くつつかば、喜んで飛び出してこよう」
島左近
「そこを、信玄公率いる本隊が呑み込む
見事な軍略ですな」
武田信玄
「なんの、遊びじゃよ」
島左近
「かかれい!
消えた…
神の軍略…こりゃ信玄公が危ないね」
武田信玄
「楽しませてくれる」
上杉謙信
「遊びは終わりだ」