三増峠の戦いの勝利により
関東での争いに決着をつけた
信玄は、
天下に王道を打ち立てんと、
上洛を開始。
上杉謙信、北条氏康の
両雄に送り出され、
関東を後にした。
待ち受ける徳川軍は、
甲斐の虎の軍略と
戦国最強の武田騎馬隊を
恐れつつも
決死の覚悟でこれを迎え撃つ。
主を守らんと意地を見せる
三河武士と関東の期待を背負う
武田軍との激闘が、
三方ヶ原に
繰り広げられようとしていた。
「獅子と龍に背を押され、いざ!
第四話 三方ヶ原の戦い
さあて、行くかね」