第四話 三増峠の戦い

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ナレーション

氏康は、
上杉軍から城と民とを守り抜き、
謙信は越後へと退いていった。

この頃、
今川義元が桶狭間の戦いで討死し、
武田、北条、今川の同盟は
立ち消えとなる。
今度は信玄が小田原城を包囲した。

軍神謙信ですら
落とせなかった堅城である。
武田軍は五日を待たずして
撤退を始めた。

信玄を撃滅する好機と見た
氏康の息子たちは
勇んで信玄の撤退を阻むべく
攻撃をかけ、
三増峠で戦端を開く。

山岳戦に長けた信玄が、
せがれどもの手に負えるはずがない。
氏康は急ぎ後を追うのだった。

「何が甲斐の虎だ、胡散臭えったらねえぜ。
 第四話 三増峠の戦い
 ド阿呆が、吠え面かきやがれ!」

戦闘中イベント


ムービー“”

北条氏康
「貴様の上洛に付き合えとか抜かしてたな
 それで乱世は治まるのか?」
武田信玄
「天下にずいと王道を敷けば」
北条氏康
「天下だ? 王道だ?
 胡散臭えし柄じゃねえ
 俺の民はここにいる
 置いていけるか
 だが
 その胡散臭えのが、貴様には似合いだ
 行け、信玄
 虎の背後に敵あらば、獅子が食い止める
 虎の行く手に敵あらば…」
武田信玄
「龍まで出おるか
 ならば、いってくるかね」
北条氏康
「いってきやがれ
 ちょっくら、天下まで」