西軍への加勢を決めた義弘は、
伊勢方面への進軍を任される。
東西の戦いが激化する中、
近江大津城を拠点とする京極高次が、
西軍から東軍への寝返りを表明した。
事態を重く見た
西軍の軍師・島左近は
大津城攻略のため、
自ら出陣すると
共に近隣に展開していた
義弘、宗茂を動員。
一方、家康もまた、
大津城救援のため
徳川が誇る猛将を派遣していた。
「強敵が相手とあらば、なおも面白い。
第四話 大津城の戦い
これぞ博打よ」
島津義弘
「時間の無駄だな、坊ちゃん
空に何を思おうが、何も変わらぬ
この乱世
人になせることはただ一つ
前を見ろ
そして敵を討て
さもなくば、ただ
死、在るのみよ」
立花宗茂
「餓鬼だな
乱世にそんな秩序など存在しない
すべてを決めるのは人間自身だ
世の命運も
人の運命も
無限だ」
島津義弘
「故にこそ、乱世は面白い…か」