トップに戻る

../ogin1031/

 

第四章

 

京の前田慶次からは、

前田軍の詳しい情報を

得ることはできなかった。

さらなる調査が必要だと考えた佐助は、

再び出会ったかすがと共に

前田軍が陣営を張る賤ヶ岳へと

潜入することにしたのであった。

 

かすが

「こうなったら、前田の領地に乗り込む」

佐助

「おともしますよー、へへ」

かすが

「フン・・・勝手にしろ!」

 

賤ヶ岳潜入作戦

 

実機ムービー“最強夫婦・前田利家まつ”

 

利家

「まつー!」

まつ

「犬千代さまー!」

利家

「我ら二人を邪魔する者は!」

まつ

「馬に蹴られて地獄に落ちる!」

利家・まつ

「我ら、最強夫婦!!」

 

佐助

「なあ、妙だと思わないか?」

かすが

「ああ、前田軍は戦の準備をしている・・・」

利家

「まつー、忍が紛れ込んでるぞー!

 信長様の作戦がばれるぅ!」

かすが

「織田の・・・作戦? 一体なんのことだ?」

まつ

「戦の準備、見られましたからにはお覚悟を!

 苦難を耐えてこそ真の武士にござりまする!」

佐助

「さーて、さっさと終わらせますかね」

利家

「強いな! 将たるもの、そうでなくては!」

かすが

「頼む・・・勝ってくれ・・・!」

 

実機ムービー“前田夫婦逃亡”

 

利家

「まつ、ここは一旦退く!」

まつ

「心得ましてござります! では後ほど合流を・・・!」

 

佐助

「前田さんよ、こりゃ一体なんの騒ぎ?」

利家

「・・・・・・信長様の命により、

 明日、武田と上杉に奇襲を仕掛けるのだ」

かすが

「な、なんだって! 謙信様・・・!」

前田軍武将

「貴様・・・まさか、武田の者か?!」

利家

「うわあー、守れ守れ守れ!

 腹はいっぱいか?! 気合い入れろお!」

まつ

「邪魔はさせませぬ!

 それが前田家の為にござりますれば!

 なんと無体な!」

前田軍兵士

「おらおらおらおら、やっちまえー!」

前田軍武将

「我らが殿、奥方様・・・壮健なれ!」

佐助

「なんてこった、そんな事になってたとは!

 急ぐぞ、こうしちゃいられねえ!」

かすが

「言われなくても分かっているッ!」

利家

「忍も信玄公も軍神殿も倒す! うおお!」

佐助

「そうですかと見過ごす訳にはいかないんだよ!」

前田軍武将

「武田の者が居るぞ! この策を悟られるな!」

佐助

「もうちょっと詳しく話してもらおうか」

まつ

「ご冗談を・・・忍に話す事などございませぬ!」

前田軍兵士

「うらうらー、上等だー!」

佐助

「尻尾巻いて逃げちまったほうがよくない?」

まつ

「みなさま、まつ特製ご飯にござりまする!」

かすが

「殺す・・・魔王め、殺してやる!」

佐助

「落ち着け! 忍が冷静さを失ってどうする!」

利家

「みんな! まつの飯を食べろお!」

前田軍武将

「おお! まつ殿の特製握り飯よ!

 んまーーーーーい! 具が大きいッ!」

まつ

「よもや、信長様の策を探られるとは・・・

 武田も上杉も、優れた忍をお持ちのようで」

前田軍武将

「力! 力の前には小細工など無駄無駄!」

佐助

「こりゃ、かなり厄介な状況だねぇ」

かすが

「のんびり構えている場合か!」

利家

「それがし、本気で怒ったぞぉ!」

まつ

「みなさま、ご存分に

 まつめが・・・しかと見届けましてござりまする」

佐助

「どきな! あんたも戦は本望じゃないでしょ」

まつ

「殿もわたくしも、武家の生まれ・・・

 戦こそ本分にてござりまする」

利家

「それがし元気! 進め進め!」

かすが

「くそ、殺るしかない・・・!」

まつ

「ここは前田の地・・・ならず者は成敗いたしまする

 みなさま、まつ特製ご飯にござりまする!

 勢いはこちらが上!」

利家

「みんな! まつの飯を食べろお!」

前田軍武将

「おお! まつ殿の特製握り飯よ!

 んまーーーーーい! 具が大きいッ!

 お二人は・・・拙者がお守りするのだ・・・」

かすが

「その程度の奴、私なら瞬殺だ」

利家

「腹はいっぱいか?! 気合い入れろお!」

かすが

「進め! 恐れるな!」

前田軍武将

「よし! 勝機と気運は我らの手に!

 信長様の作戦、誰にも邪魔はさせぬ!」

かすが

「守ってみせる・・・この私が」

前田軍兵士

「おらおらおらおら、やっちまえー!」

利家

「それがし、もう許さんぞぉ!」

前田軍兵士

「俺達ならやれる! 確信はねえけど!」

 

実機ムービー“賢才瞬麗・まつ登場”

 

まつ

「前田家が妻、まつにござりまする さあ、お覚悟なさりませ!」

 

まつ

「ほほほ! もうお終いにござりまするか?

 後ろを守るものあれば、心置きなく・・・

 わたくしに笑われたくなくば、いざ全力で!

 犬千代さま・・・どうか・・・強く・・・」

利家

「まつ! だめだ、まつーーーーーッ!

 うおおおおおッ! 地獄へ落としてやるッ!」

 

実機ムービー“豪放磊落・前田利家出陣”

 

利家

「おらぁ! この前田利家の、うおーっ!

 天下一の豪槍・・・受けてみろーっ!」

 

利家

「お前、覚悟はできているかっ!?

 それがしにも、許せぬことがある!

 それがし、まつと約束したのだ!

 お前はそれがしを怒らせた・・・

 気を抜くことは許さん、本気で来い!

 まつ・・・泣くなよ・・・」

 

../ogin1031/

トップに戻る