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2「小田原城潜入」(1569)

 

川中島の決戦は武田軍の勝利に終わり、

上杉謙信は越後へ退いた。

 

信玄は上洛の準備に取り掛かるが、それを

こころよく思わぬ小田原の北条氏は、

武田との同盟を破り、塩を差し止める。

 

信玄はやむなく小田原に出陣した。

 

「北条の王道は塩で屈するものらしい。

 今度も、わしはかっこいいよ」

 

信玄

「いやはや、小さき器じゃ。北条も・・・・・・

 わしを妬むばかりか、裏切るとはなぁ

 挙句に塩まで止めよるとは、なんとも大人気ない!

 こんなことで時間を潰してる暇はないんじゃが・・・・・・」

半蔵

「・・・・・・信玄、滅せよ」

信玄

「乱波か・・・・・・うぅむ、ここでは厄介な敵だのう・・・・・・」

半蔵

「・・・・・・影は滅せず、光ある限り・・・・・・」

信玄

「北条の兵ではないな・・・・・・」

政宗

「奥州の独眼竜とはわしのことよ!

 地獄の鬼にも教えてやれ!」

信玄

「おことごときが竜を名乗るなど、十年早いのう

 もう一人の龍を見習うのじゃな」

 

イベントムービー“仁者謙信”

 

信玄

「すまんなあ。おことの塩で領民も救われる」

謙信

「礼は無用

 この謙信が宿敵は甲斐の民にあらず

 貴様だ、信玄」

 

信玄

「やれやれ、相手をしてやるしかないかの」

謙信

「さすがだ、宿敵・・・・・・また会おうぞ」

信玄

「戦でしか語れぬ、か・・・・・・難儀な男だのう

 覚悟を決めるがよい、氏政

 わしと戦うことを決めた瞬間にな

 おことの負けは決まっておったのじゃ

 人は城、人は石垣・・・・・・歩む道を間違えたな

 立派な城を築こうが、所詮勝敗を決するは、人よ」

 

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