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第47話 俺達の行き先

参入:ヤッサバ、シベリア鉄道組、コレン、ターミナス303

イベント

アサキム
「…これは何だ?」
ランド
「見ての通り、酒だ。
 …男二人がシラフで話をするのは
 どうにもサマになんねえからな
 まさか、酒を飲んだ事がないなんて
 言うんじゃねえだろうな?」
アサキム
「さあ、どうだろうね」
ランド
「相変わらず訳のわかんねえ奴だぜ。
 じゃあ、俺が飲み方を教えてやる。
 …ジョッキを肩の高さに掲げな」
アサキム
「こうか?」
ランド
「それじゃ乾杯だ。
 え〜と…」
アサキム
「僕と君と、そしてスフィアに。
 どうかな、ザ・ヒート」
ランド
「いいだろう。
 そのスフィアってのは、何だかわからんが
 ゴロがいい
 それじゃ俺とお前とスフィアに!」
アサキム
「乾杯」
ランド
「ぷはーっ!」
アサキム
「…不思議な味だね」
ランド
「何だよ?
 本当に酒飲むの初めてなのかよ」
アサキム
「…ここでは、ね。
 やはり、君は面白い男だよ」
ランド
「よせやい。
 お前に礼を言われる筋はねえ」
アサキム
「やはり、僕の事を怒っているのか?」
ランド
「…あん時はともかくとして、
 今は微妙な所だな…」
アサキム
「………」
ランド
「確かにツィーネの姐さんを
 親方に化けさせた事と、
 メールに秘密をバラした事は許せねえ
 だが、元はと言えば、
 そこらの原因は俺にある。
 お前に恨み言を言うのも筋違いだ
 それどころか、今になってみりゃ
 踏ん切りのつかなかった状況に
 きっかけを与えてくれたとさえ思ってる」
アサキム
「そうか」
ランド
「勘違いするんじゃねえぞ。
 だからって、お前に感謝していると思ったら
 大間違いだ
 セツコ姐さんの事もあるからな。
 とりあえず、お前が善人じゃねえってのは
 もう確定してんだ」
アサキム
「なら、僕と戦うか?」
ランド
「…それは俺自身もわからねえ…
 セツコには悪いが、
 俺の中で引っかかってる部分が
 片付かない限り、前へ進めねえんだ
 だから、こうして一席設けてんだよ。
 それも俺のオゴリでな」
アサキム
「そうか。一応、礼を言っておこう。
 …こんな気分は久しぶりだからね」