参入:
アサキム
「セツコ・オハラ…。
傷つく事を知りながら来るか…
それとも、悲痛が快楽に変わりつつあるのかな?」
セツコ
「アサキム…!」
アサキム
「久しぶりだね、セツコ。
君を迎える準備に手間取ってしまった事を
まずは詫びよう」
セツコ
「………」
アサキム
「どうしたんだ?
スフィアに声まで奪われたかい?」
セツコ
「!」
レーベン
「どういう事だ、それは!?」
アサキム
「スフィアは搭乗者の命を吸う。
そして、徐々に溶け合うんだ…」
セツコ
「スフィア…」
アサキム
「君が涙にくれる度に
悲しみの乙女は太極へと近づく
もう気づいているだろう?
自分が徐々に人間でなくなって
いっている事を」
レーベン
「セツコさん、
あなたは戦っては駄目だ!
あの男は自分が討ちます!」
セツコ
「いいえ…レーベン大尉…。
私の中で既に覚悟は出来ています
バルゴラが悲しみを力に変えるなら、
私はこの命を捧げてでも
それを求めます…!
そして、こんな想いを
他の誰かにさせないためにも
バルゴラの力で戦います!」
レーベン
「セツコさん…」
アサキム
「その決意が君を戦わせる…。
だから、君は悲しみの淵から
這い上がれやしないのさ」