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5A「小牧長久手の戦い」(1584)
徳川軍は明智軍の急襲を逃れ、
三河に脱した。
だがその間に羽柴秀吉が光秀を征討、
天下人に名乗りを挙げた。
これをよしとせぬ家康は、信長の次子
信雄を擁して挙兵した。
徳川家康、羽柴秀吉、両雄の天下をかけた
戦いがここに始まったのである。
「忠勝がこれまで、
全てこの先のためにあり!
本多平八郎忠勝、参る!」
ムービー(戦闘開始前)
徳川軍兵士
「申し上げます!」
徳川家康
「うむ」
徳川軍兵士
「羽柴軍、長久手へ向け、動き出したとのこと。
その数・・・・・・」
徳川家康
「来たか・・・・・・!」
秀吉
「天下取りまで、あと少し。
残るは徳川家康・・・・・・か」
徳川家康
「ふむ。敵方は我らに倍する多勢。
さあて、これを何とする?」
徳川軍武将
「どうすればええんかんのう?
さすがに倍は難儀だな。
地雷にまぎれて、奇襲をかけるとか・・・・・・」
忠勝
「愚問。
戦は数のみにて致すものではござらん。
機を掴み、力を尽くすこと。
これもまた、戦の要なり」
徳川家康
「・・・・・・うむ。
数に驕る者、その数において恐るるに足らん。
今こそ、三河武士の真面目を示す時ぞ!」
徳川家康
「我軍は寡兵。されど、野戦ならば勝ち目はある
全軍我が下知に従い、秀吉を打ち倒すのだ!」
忠勝
「この戦、要所は小牧城
機先を制し、小牧を得れば優位に立てましょう」
徳川家康
「うむ。忠勝、稲は小牧を攻めよ!」
秀吉
「小牧に兵を置いとらんだとぉ?
急いで後詰を送るんさ! 徳川は動いとるで」
徳川家康
「よし! 本陣を小牧に移すぞ!」
忠勝
「来るか・・・・・・。小牧をこの忠勝から奪えるか?」
池田恒興
「秀吉殿、家康は小牧におる。ならば本陣は手薄・・・・・・
わしに軍を預けてくれぬか。本陣を突いてみせよう」
秀吉
「・・・・・・了解した。秀長と秀政を連れて行ってくだされ」
半蔵
「羽柴に動き、あり・・・・・・」
徳川家康
「来たか。我らは奇襲部隊を追撃する!」
忠勝
「秀吉はこれでは終わるまい・・・・・・我らは小牧を守る!」
榊原康政
「殿、お待たせしました! ここより先は行かせん!」
秀吉
「奇襲だけじゃあ、奇襲にゃあならんて
蒲生、前田は小牧。九鬼、金森は本陣を狙えぃ!」
忠勝
「命に代えても、ここは・・・・・・渡さん!」
徳川家康
「敵を信雄殿に近づけてはいかん!」
酒井忠次
「ここを通るのは拙者を倒してからにしてもらおう!」
秀吉
「動いたか! 家康の首を取るのは今だぎゃ!」
忠勝
「殿を挟撃するつもりか・・・・・・させん!」
半蔵
「この戦、勝つのみでは足りず・・・・・・」
忠勝
「ならば我らが力、秀吉が眼に焼きつけるまで・・・・・・
遅れをとるな、半蔵!」
半蔵
「・・・・・・承知」
忠勝
「硝薬の匂い・・・・・・足元に罠を張るか、秀吉
塞ぐのであれば、押し通るまで!」
孫市
「・・・・・・娘さん、あんたに似なくてよかったな」
忠勝
「貴様の目では、稲は見抜けまい」
孫市
「やれやれ、俺じゃ娘さんには不足ってことかい?
俺の本当の腕を見てから、それは決めてくれよ」
慶次
「忠勝殿、この時を待ってたぜ!」
忠勝
「愚問。前田慶次・・・・・・今が時、汝が望むものに非ず
忠なき武に真の力なし! 汝では忠勝に勝てぬ!」
慶次
「言ってくれるねえ、ケンカに忠なんざ関係ないぜ!」
秀吉
「いやー。ここまで来るかぁー。恐いねー
・・・・・・ま、もう遅いがね」
忠勝
「遅いかどうかはこの槍が決める・・・・・・来い!」
エンディング本多忠勝“ただ忠が為に”
羽柴軍武将
「殿!
長久手に、本多忠勝ありと」
秀吉
「ここは退くわぁ」
羽柴軍武将
「さ、されど殿。
ここで退いては・・・・・・!」
秀吉
「アホか。
あの男を、止められるわきゃあねーわ!
ならもっと、他に手はあるさぁ。
本多忠勝。
日本第一、古今独歩の勇士なり・・・・・・か」
徳川家康
「この世から戦乱は果てぬものだろうか」
忠勝
「愚問。
人の世が続く限り、戦が絶えることはござらん」
徳川家康
「・・・・・・」
忠勝
「されど・・・・・・」
徳川家康
「戦を終えるのも、人しかおらぬな」
忠勝
「・・・・・・。
そういう殿ゆえ、忠勝はここにござる。
はあっ!
戦なき世の武士。
それも種の武士というものか・・・・・・」
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