・敵武将
浅野幸長:会得・1 猛攻の才・2 騎戦の才・2
大野治長:堅守の技・1 俊足の技・1 練心の技・2
片桐且元:居合・1 阿吽・1 堅守の才・2
福島正則:撃蹄・2 再臨・2 鍛身の技・3
可児才蔵:開運の才・2 立志の才・2 会得・3
塙団右衛門:鍛身の才・1 千金・1 鍛身の才・2
加藤清正:天流・2 千金・2 騎戦の才・3
豊臣秀頼:再臨・1 天流・2 意地・3
真田幸村:再臨・2 堅守の技・3 英傑の技・3
宮本武蔵:真眼・2 立志の才・3 再臨・3
東軍は関ヶ原の戦いに勝利。
徳川家康は、征夷代将軍に就任し、
江戸に幕府を開く。
家康は幕府政治が軌道に乗ると、
豊臣家との融和を図るべく、
京・二条城で秀頼と会見することにした。
しかし、家康の謀臣・本多正信は、
秀頼を亡き者にする好機と、
佐々木小次郎を動かす。
一方、豊臣の将・真田幸村は、
正信の謀略を察知し、これを阻止すべく
宮本武蔵と共に京へ潜入した。
「武蔵、見いつけた
クス こんなところで会えるなんて
第四話、京洛動乱
僕がきれいに斬ってあげるよ」
牢人
「豊臣に仕官が決まってよかったな
だが徳川と戦になると噂だぞ
望むところよ
気をつけろぃ
ぼやっとすんなや」
佐々木小次郎
「クズを斬っても、刀が汚れるだけだなあ
よかった…君がいた
宮本武蔵なら斬りがいがある」
宮本武蔵
「…小次郎」
佐々木小次郎
「説明しよう…
今、二条城で家康と秀頼が会見してる
僕が牢人を挑発して騒ぎを起こす それを…
家康暗殺を企む豊臣の陰謀と難癖をつける
そして秀頼を討つ…
そういう企みだ」
宮本武蔵
「何のつもりだ?」
佐々木小次郎
「宣言だよ 君を含め、秘密を知った者は…
すべて消す!
特に君とは関ヶ原の約束もあるのでね」
宮本武蔵
「小次郎…てめえ…話はまだ終わっちゃいねえ!」
佐々木小次郎
「ごめんね、武蔵? けどまだダメ…今はお仕事が先
その後、君には最高の死をあげるよ 宣言通りにね」
徳川頼宣
「父上、二条城を牢人衆が取り囲んでおります!」
徳川家康
「秀頼様、残念じゃ… わしの暗殺を企むとは…」
加藤清正
「笑止なり、狸! 秀頼様暗殺の謀、露見しておるわ」
佐々木小次郎
「正信お爺さんの策を破るなんて豊臣にも人がいるね
ま、いいや、人斬りついでに助けにいくかな」
加藤清正
「ささ、あとは兵たちに任せて、秀頼様はこちらへ…」
徳川家康
「よし、急いで京を離れるぞ」
佐々木小次郎
「よく煽動したかいあって、牢人どもは大混乱だね
でも大混乱でも向かう相手は選ばないと…斬るよ?」
浅野幸長
「徳川の援軍だと!? 味方の援軍はまだか!」
福島正則
「清正、豊臣に仇なす古狸狩り、俺に任せろ!」
佐々木小次郎
「ああ、こんなんじゃ物足りないよ…
武蔵、我慢ならないよ 早く君と斬り合いたい…」
本多正信
「秀頼に殿暗殺の嫌疑をかけようとした我らの策…
まさか裏をかかれて本当に狙われようとは…」
佐々木小次郎
「気にしないでいいよ…僕が全部斬れば済むことだし
家康、退くの? 敵は僕がみんな斬ってあげるのに」
徳川家康
「牢人に豊臣方の強者がひそんでおるやもしれぬでな」
佐々木小次郎
「強者以外の偉〜い誰かがいても斬っといてあげるよ」
徳川家康
「では、あとは任せたぞ」
佐々木小次郎
「二条城は徳川の城…豊臣は大きな仕掛けを施せない
だが城外から短い抜け穴を掘るくらいは可能か
北には徳川軍がいた…逃げるなら南の方角、か
まあ牢人たちを斬ってれば、そのうち見つかるよね」
牢人
「秀頼様、なにとぞご無事…で…!」
佐々木小次郎
「秀頼様、ね…豊臣の間者が牢人に紛れてたんだ」
牢人
「徳川の犬・佐々木小次郎! 気付かれたか!」
佐々木小次郎
「僕の名を知ってる牢人…豊臣の間者だね」
牢人
「徳川の犬め…せいぜいあらぬ方向を走りまわるがいい
こいつを倒して、豊臣の恩賞にありつこうぜ!
何だその強さ…気に入らねえな…
佐々木小次郎! ええい、もはやこれまで!
気付いたときには…もう手遅れよ…
こいつ、強ええ! 強すぎる!
だからこそ、討ち取りゃ、名が上がるってもんさ
ぐへえ、強すぎる…
貴様…あの佐々木小次郎だな!?
おう兄ちゃん、死にてえのか、ああん!
無念…だが、清正公ならきっと秀頼様を…
この人数相手だぞ!? なのに汗すらかいてねえ!
ダメだ! 強すぎる!」
加藤清正
「今ぞ! 今のうちに京から逃げるのじゃ!」
佐々木小次郎
「清正ほどの忠義の士、主君を置いて逃げるかな?
それはないね 清正…時間稼ぎ…方向の違い…
囮だね…清正が西に逃げるなら、秀頼は反対の東だ」
加藤清正
「この清正…秀頼様のために死ぬるは本望よ!」
真田幸村
「真田幸村、義によって秀頼様に助太刀いたす!」
佐々木小次郎
「また可哀想な人が出たよ
義だなんて自分を偽って…斬ってあげなきゃ」
真田幸村
「散っていった友との義がために、私は生きている
彼らの志をなし遂げるまで倒れるわけにはゆかぬ!」
佐々木小次郎
「他人のために生きてるなんて、可哀想だよね
僕がきれいに斬って終わらせてあげるよ」
実機ムービー
佐々木小次郎
「くすっ、秀頼…捕らえたよ?」
宮本武蔵
「残念だったな、大将はここにはいねえ
幸村の策だ…小次郎、かかったな!」
宮本武蔵
「秀頼名乗ってりゃあ、絶対てめえに行き着く…
それに賭けたのが当たったな 大将はもう京を…」
佐々木小次郎
「嬉しいよ、武蔵 君も僕と斬り合いたかったんだ」
宮本武蔵
「てめえ! 俺が言いてえのは…違えんだよ!」
佐々木小次郎
「同じだよ? 約束通り、君に最高の死を贈るだけさ」
実機ムービー
佐々木小次郎
「萎えるよ、武蔵」
宮本武蔵
「くっ、まだだ!
これで終わっちゃ…てめえが悲しすぎる!
一年だ!
一年後、絶対答えを出す!」
佐々木小次郎
「くすっ、いいよ…
人を活かす剣とやら、今度はちゃんと見せてよ?」