・敵武将
徳川家康:千金・2 神流・3 立志の才・3
本多忠勝:英傑の技・2 天流・3 再臨・3
服部半蔵:怒髪・3 会得・3 虎乱・3
稲姫:虎乱・2 俊足の技・3 虎乱・3
井伊直政:英傑の技・1 練心の技・2 騎戦の才・3
黒田長政:千金・1 俊足の技・2 開運の技・3
細川忠興:虎乱・1 再臨・2 精鋭・3
藤堂高虎:乱撃・2 堅守の才・2 飛天の技・3
田中吉政:鍛身の技・1 猛攻の技・2 意地・2
池田輝政:立志の才・1 秘剣・2 騎戦の技3
加藤嘉明:英傑の技・1 指南の技・2 意地・2
筒井定次:飛天の技・1 鍛身の才・1 俊足の技・2
松平忠吉:怒髪・1 虎乱・1 意地・2
福島正則:撃蹄・2 再臨・2 鍛身の技・3
浅野幸長:会得・1 猛攻の才・2 騎戦の才・2
山内一豊:会得・1 鍛身の才・2 猛攻の技・2
小早川秀秋:虎乱・1 地流・2 阿吽・3
脇坂安治:指南の技・1 練心の才・1 天流・2
朽木元綱:阿吽・1 破竹・1 俊足の才・2
赤座直保:意地・1 撃蹄・1 指南の才・2
京極高次:俊足の技・1 堅守の才・1 練心の才・2
中村一忠:開運の技・1 俊足の才・1 乱撃・2
本多正信:立志の才・2 鍛身の技・3 鍛身の才・3
本多忠政:騎戦の技・1 指南の技・1 天流・2
石川康長:騎戦の技・1 俊足の技・1 居合・2
毛利秀元:意地・1 精鋭・1 開運の才・2
吉川広家:精鋭・2 千金・2 会得・3
伊達政宗:騎戦の才・3 天流・3 千金・3
片倉子十郎:猛攻の才・2 英傑の技・2 阿吽・3
伊達成実:立志の才・1 騎戦の技・2 目利・3
鬼庭綱元:練心の技・1 指南の才・2 秘剣・2
ナレーション
「慶長五年九月、関ヶ原
豊臣の世守らんとする石田三成ら西軍と
新しき世築かんとする徳川家康ら東軍が激突した」
西軍は杭瀬川の戦いに勝利。
その士気は大いに高まった。
その夜――。
東軍に動きありとの報せを得、
西軍も移動を開始。
未明、両軍は、関ヶ原にて対峙した。
慶長五年(1600)九月十五日、
史上最大の合戦が、始まろうとしていた。
元親も、西軍の将としてこの地に立ち、
大敵に抗おうとしていた…。
「俺は戦う…
影すら失くした声を時代につなぐため
第五話、関ヶ原の戦い
俺は時代を意志する」
石田三成
「小早川が裏切り、味方は劣勢…これまでか」
長宗我部元親
「退くな 志が在るのは前…ならば凄絶に前を見ろ
敵を穿て 倒れるな そして時代を変えるのだ」
小早川秀秋
「東軍についたはいいけど、西軍の反撃もすごいし…
大谷が倒れたら、西軍本陣へ攻め込むことにしよう」
長宗我部元親
「小早川は目先の利益で動く 再び裏切らせるも容易
奴の目論見が外れれば、こちらになびくだろう」
小早川秀秋
「ひえーっ、赤座と朽木がやられてしまったぞ
やっぱり西軍につく! 全軍、反転だ!」
島左近
「調子のいい坊ちゃんだ だがこれで流れが変わるね」
福島正則
「今日こそ、三成めをぶちのめしてくれるわ!」
徳川家康
「元親殿、杭瀬川で半蔵に仰せられた通りになさるか
しかし、家康も思いを背負う身…負けられませぬ
東側の各隊は進軍し、小早川ごと敵を粉砕せよ!」
長宗我部元親
「三成、家康という男を憎むか」
石田三成
「俺はあの男のなすことが許せぬ、ゆえに憎む」
長宗我部元親
「そうか…憎むな」
石田三成
「待て…何が気に障った、元親」
長宗我部元親
「家康も、思いを繋ぐため凄絶に時代を意志する男…」
石田三成
「だから、憎むのではなく、その思いを時代に繋げと
そう、言いたいのだろう…分かっている」
物見
「伝令 味方・真田の援軍がこの関ヶ原に進軍中です」
石田三成
「了解した…恵瓊老人、幸村を迎えにいけ」
長宗我部元親
「島津…」
島津義弘
「言葉は無用だ…いざ、ともに!」
徳川家康
「真田の援軍が近づいておると…秀忠、敗れたか…!
だが、わしも元親殿同様、悲しみに溺れてはおれぬ
敵本軍と分断する! 敵援軍到着路を封鎖せよ!
半蔵、恵瓊を討ち、敵本軍と援軍の連携を断て」
服部半蔵
「御意…
主がため…散れ
主がため、負けるわけにはいかぬ…」
長宗我部元親
「いくぞ、家康の影 貴様を通じてさえ
思いという荷を負った家康が時代への意志、感じる」
稲姫
「殿の想い…様々な人の泰平への望み…
この弓で未来につないで見せます!」
長宗我部元親
「上等だ、時代意志する力、俺は家康に負けん」
立花千代
「家康が討てるのか」
長宗我部元親
「あいつとは、関わりは薄かったが…知己だった
あいつと俺とは似ていた…あいつの言葉は重かった
だから、俺は全力であいつにぶつからねばならん」
小早川秀秋
「もうダメだ…やっぱり西軍につかなければよかった」
島左近
「こっちにつくとは、相変わらずのひねくれもんだ」
長宗我部元親
「高慢で嫉妬深い運命の女神が好きになれないのさ」
島左近
「そうかい? そういう女こそ口説きがいがあるぜ?」
安国寺恵瓊
「ではこれから、真田軍を招き入れに参ります」
小早川秀秋
「軟弱な裏切り者の秀秋を助けに来てくれたのか…?」
長宗我部元親
「卑下するな、意志を強く持て…そこから変わる」
小早川秀秋
「長宗我部…!」
伊達政宗
「伊達政宗、参上!」
真田幸村
「三成殿ーっ! お待たせいたした!」
石田三成
「幸村…来てくれたか…! 信じていた…」
長宗我部元親
「流れは変わったな」
吉川広家
「西軍につくべきか…いや、まだ様子見がよい…」
本多忠勝
「真田の援軍で流れが変わったか だが…
…ここまでだ 拙者が西軍反撃の芽を潰す!」
長宗我部元親
「最高の舞台だ…これが時代を繋ぎ、築くことか…
皆、感謝してる…らしくないから誰にも言わんがな」
本多忠勝
「勝利は目前なり! 全軍、奮起せよ!」
石田三成
「忠勝は東軍の柱…何としても止めよ!」
伊達政宗
「わしは…天に…昇れ…なかったか…!」
本多忠勝
「徳川の守護神たる拙者が敗れるとは…!」
吉川広家
「今や流れは明らか! 我ら毛利は西軍につくぞ!」
石田三成
「追い風になったぞ 皆、今こそ勝利をつかむのだ!」
長宗我部元親
「秀吉見ているか、お前の育てた奴らを 羨め
俺は今、奴らと時代を築こうとしている…
家康、やはり降れ…俺はあんたを死なせたくない」
徳川家康
「優しいことを仰せられる、姫若子の昔に戻られたか
時代築くからには、家康の重き荷背負っていただく
その覚悟、この家康にしかと見せられよ!
時代を意志する力…元親殿が…勝っておられたか…
元親殿…よきものを理は支えてくれぬ…
ただ、信じて進め…想いを…未来へ…つな…げ…!」
長宗我部元親
「家康!」
長宗我部元親
「俺は、時代を変えたのか…
俺が時代を変えたことは、正しかったのか…
いや」
『家康…言っていたな
よきものを支えてくれる理はない
だからこそ、よきものを信じて進んでゆくのだな』
石田三成
「戦の殊勲者が、こんな所で何をしている?」
長宗我部元親
「声を失くした言葉を聞いている」
『貴様らが影すら失おうとも
俺たちは凄絶に覚えている
貴様らの想いを』
「そして、時代をつないでいく」