
11月24日 曇り

10月4日横根山以来久々の登頂である。その間、鬼怒沼湿原やきのこ採りなどには出撃していたのだが膝が痛い私のために隊長との登山は行けなかったのだ。まだ完治した訳ではないのだが、ちょっと痛みが和らぐと遊び心が騒ぎ出す、どうしようもない我がまま隊員なのである。今回はコンディショニングウェアCW-Xなどという秘密兵器を身に着けて、その試用目的を兼ねている。
さて、今回の行き先は・・・
今回のお気楽登山に選ばれたのは宇都宮市の北、日光街道から舟生に向かう途中にある篠井富屋連峰の北側三山を”平成記念こどものもり公園”を基点に縦走することにした。ガイドブックでは北から榛名山(524m)・男山(527m)・本山(562m)と続く峰の稜線を歩く快適な登山らしい・・・。
登山靴はおろかトレッキングシューズさえも履かないお気楽登山隊。 ”ハイキングコース”という文字に加え”360°のパノラマ”なんて書いてあれば申し分ない。おまけに”縦走”なんて登山らしい用語が絡んでくれば行かない筈がないミーハー登山隊でもあるのだ。
朝9時、こどものもり公園の駐車場に到着、登山口は杉林の中に向かって消えている。なだらかな坂道を登り中篠井登山口からの登山道と合流。榛名山・男山を指す標識に導かれ杉林を歩く。傾斜が多少きつくなる涸沢の様な石がゴロゴロしている登山道を登り切ると榛名山方面と男山方面の分岐に立つ。取りあえず榛名山山頂を目指す。約5分で山頂に立つ。
樹林に囲まれた山頂は木の葉が茂る夏場では展望が利かないだろうが冬の声を聞く今の時期ならば宇都宮市方向に展望が良い。
山頂の石の祠の前で小休止。タオルで汗をぬぐい祠に目を転じるとお賽銭が綺麗に積み上げられている。1円の山・5円の山・10円の山・50円の山。50円玉の山に隊長の目が輝き出す。危ないので休みも早々に山頂を後にする。(^_^;)y−~~~フゥ・・・
隊長に今日は三つの山を登るんだと伝えると「え〜、あとふたつ!」とビックリした声を上げる。ここから15分で次の山に着くと言うと何故か納得して歩き出す。来た道を戻り分岐点を通過して男山方面に進む。
![]() こどものもり公園入り口にある登山口 |
![]() 稜線にある分岐 |
![]() 榛名山山頂 |
「いーち、にー、さーん・・・」いきなり隊長が数を数え始める。「・・・・じゅーご?・・着かないじゃん!!」(怒)
隊長の頭の中は相変わらず訳が判らないが、文句を言いながらも歩いているところは偉い。(笑)
ひとしきり泣き言を聞いているうちに男山山頂に到着。山頂と言っても小さなピークの様なものである。高原山がある北方向に展望が開けている。東に目を移せば、これから登る本山の姿が望める。
![]() 男山への登山道 |
![]() 男山山頂からの眺め |
![]() 男山から本山へ |
男山から眺める本山は本当に真近く、間を結ぶ鞍部が真っすぐに伸びている。枯葉に覆われた稜線の登山道を歩く。難所といえば岩が露出した小ピークくらいのものである。が、隊長にはロッククライミングほどの迫力らしく「ひぇ〜!」「わぁ〜!」と大声でわめいている。
本山の山頂へは鞍部から一気に100mほど直登させられる。ひと登りした所に飯盛山方面への分岐があるが我々は本山山頂方面へと分かれる。分岐からほど無く本山山頂に飛び出す。360°のパノラマは爽快だ。生憎の曇り空で遠くの展望が利かなかったが晴れていれば日光・那須方面の山岳美を楽しめるらしい。この日は歩いてきた榛名山や男山を見下ろして満足とした。
![]() 本山山頂にて |
![]() 写りたがりの隊長と |
![]() 本山山頂から榛名山(左)男山(右)を望む |
飯盛山方面へと更に縦走出来る登山道があるのだが我々は来た道を戻るように下る。マイカー登山は便利な様で不便なところもあるのだ。途中、榛名山下の涸沢を降りきったところで公園方面に分岐する道を下る。朝とは違う道で公園中央部に出た。下山が11:30と二時間半で結構楽しめるハイキング登山だった。