御岳・古賀志山

2008年2月2日

登山データ


古賀志山(583m)には何度か登っているがいつも森林公園奥の北登山口から登っていた。その方が家から近いからなのだが、今回は城山西小学校奥の南登山口から登る事にした。
それもこの午後から翌日曜日に雪の予報が出ていたので”手軽にサッと行って来られる山は?”との思いから古賀志山に決めて、”どうせ行くなら違う登山口から”となった次第。

ところでこの古賀志山で一番知れている登山口はここ南登山口なのだ。ここから登る登山者が一番多い。途中にはロッククライミングのゲレンデ(練習用岩場)もあり、一般登山者とクライミングを楽しむ人々が利用する登山口だ。駐車場も3段に作られて広い。

駐車場から舗装された林道をしばらく登ると大きな右カーブの先から左に入る登山口がある。この登山口から更に奥に舗装路が続き行き止まりに石祠が祀られる乗用車二台分くらいの広場がある。ここから本格的な登山道となる。

植林されたスギ林の中を登って行く。作業車が走れるくらいに切り開いた林道が平行して走っている。

しばらく登るとスギ林を透かして前方に大きな岩肌が見えて来て滝神社に到着。この神社の両側の岩肌がクライミングの練習ゲレンデとなっている。クライマーに宛てた注意書きやルート図などが貼ってあり訪れる人の多さを思わせる。

この岩壁の下を登山道は登る。石がゴロゴロした枯れ沢状の脇を踏み跡は続くのだが、どこでも歩けるような地形のために踏み跡だらけ。どれが登山道か判らない程だが、そんな状態だからどこを歩いても登れる。

問題なのはその先。

大きな岩を越えて左に曲がると登山道は斜面を右へと登って行く。ところがこの右に曲がる部分に真っ直ぐ進む踏み跡がある。

大岩で私達が休憩している間に女性を含めて8人の中高年グループが挨拶を交わして前を通り過ぎ、この真っ直ぐな踏み跡に入って行った。最後の二人はかなりバテている様子で荒い息遣いだった。

彼らの最後尾がまだ見える内に「さて!」と声を掛けて隊長を促した。隊長は一目散にそのグループを追った。私も初めてなので後ろからその道を着いて登り始めたが、ちょっと高いところから振り返ると例によって別の踏み跡が見下ろせる。この道はこのまま進めば尾根を越えて反対側を下る。

あらかじめ山頂方向は判っていたので地形図を見ると、案の定途中で尾根を越えたらルートでは無い。隊長は尾根上で立ち止まって私を待っている。隊長の所まで登って先のグループを探したが既に見えない。「どっち行った?」と隊長に問うと斜面を下って行ったらしい。彼らは多分道に迷ったと思うが8人いるから何とかするだろう・・・。



この分岐から登山道は御岳と古賀志の中間尾根に詰め上がる。結構急だが岩を剥き出しにした尾根が目印となって登るのには張り合いが出る。

尾根上で分岐。

左に進めば御岳、右に進めば古賀志山だ。

先に御岳に向かう。露出した岩場を登ると2mほどの梯子があり、それを登って右にトレースして行くと御岳山頂に立つ。日光連山が綺麗に見える。

御岳山頂は新しい丸太で組まれた椅子と平板で作られたテーブルが4〜5台あり、展望も良いので恒例の山頂ラーメンをここで食べる。

40分ほどの休憩の後に古賀志山へ向かう。古賀志山は先ほどの分岐から10分ほど。見慣れた山頂では4組ほどのグループが食事をしていた。午前中は天気も良く風も無い。上空では隣の赤岩山から飛び立ったパラグライダーが沢山舞っている。

下りは一気に駐車場までゴミを拾いながら降りて来た。