心を鍛える?
我が家の長男Nは、虫を拾ってきては、家に連れてくる虫好き。登り棒や木、石垣などは登ってみないと気が済
まない(ナントカと煙は高い所が好きとか(^^;)小学一年生です。一方、仲良しのA君は、虫がいるから、外で遊
びたくない言う虫嫌い。高いところも「こわい!」と大泣きします。ところが、A君は一人でそろばん塾も通うし、近く
のスーパーまでお使いにも行きますが、Nはわが家の斜め前にある文房具屋に、自分のぬりえを買いに行くのも
「お母さんいっしょに来て」絶対に一人では出かけません。

どちらにも、弱いところもあり、そうでないところもあるようです。そんな2人がいっしょにいるところを見ていると、
虫の
嫌いなA君のために,Nが虫をつまんでほかしたり、A君が塾の帰りにNのぬりえを買ってきてくれたりする
場面があります。
相手の弱さに自分の力を貸してあげられることに喜びを感じ、自分の弱さを受け入れてくれ、力を貸してくれる
相手に感謝したり、尊敬したりと、弱いところがあるが故の貴重な経験をしているのかもしれません。

Nについては、以前利用していた公立保育所を通園拒否していたときに、保育士から「精神的に弱い所があるの
で、今の内に、そこを鍛えなければ、自立できない」と言われました。その時は「センセイは、そうお考えなんです
ね」とだけ、言っておきましたが…何でも自分でできる人間になることよりも、誰かの役に立てることに喜びを感
じ、助けてもらったことに感謝できる人間に育つ方が幸せなんじゃないかなぁと思う今日この頃です。

(2003年8月12日)
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