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  2005年8月10日ウランバートルから約400kmのところにあるオルホン県エルデネットに自家用車で出かけた。行程は中間のダルハンまで約3時間、さらに約3時間を要してエルデネットに到着した。

  エルデネットは銅鉱山の町で、同鉱は世界の10指に入る規模といわれる。ここで産出した銅は日本にも輸出されている。モンゴル・ロシアの合弁企業で、エルデネット市街にはロシア人の姿も多く見られる。当市の人口は約8万人で、街の雰囲気はロシアそのものである。

エルデネットの孤児院「エネレル センター」

  エルデネットにある孤児院「エネレルセンター」は夏の施設に移動していた。実際の施設はエルデネット市内にあるが、子どもたちが夏休みの間はこの夏の施設に移動するそうである。「エネレルセンター」はまったくの私設であり、エルデネットで人形劇団を主宰していたフレルバータル氏が両親を失った子どもたちを救うための施設として約10年前設立した。フレルバータル氏はもともとは人形製作者であり、子どもたちに夢を与えたいと私設の人形劇場をエルデネットに開設した。その後、孤児たちの惨状に心を痛め、この孤児院の設立を決意した。しかし、氏は惜しくも2年前胃癌で亡くなり、その後奥様であるツェレルマさんが氏の遺志を引き継ぎ、120名の孤児たちの施設の院長として活動しておられる。

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設立者フレルバータル氏(センターのパンフから) 子どもたちの施設

作業に出かける

私からの玩具のプレゼ

子どもたちが作ったビニールハウス

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左から2番目が院長

子ども達が世話する熊

子ども達が世話する狼

子どもたちの菜園

  当センターで就学年齢にある子どもたちは、皆センターから市内の学校に通学している。望む子どもは高等学校、大学へ進学できる。また海外留学を許された生徒もいる。

  当センターの運営資金は銅鉱山からの寄付、篤志家の寄付(特に日本の篤志家の寄付)に頼る部分が多い。毎年鳥取県をはじめ日本各地からこのセンターを見学に訪れ、このセンターの活動に賛同して寄付される方が多いという。

  センターでは菜園、ビニールハウス、家畜(羊、牛など)の飼育などを行い、乳製品も作っているが、ほとんどは子ども達のために消費されるため、現金収入となる部分は少ない。また、子ども達が馬頭琴そのほかのミニチュア小物の作成をして販売をしている。

  この事業に賛同される方は、ぜひメールでお知らせいただきたい。私から施設に連絡いたします。

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