2001年8月9日〜12日(3泊4日)
今回の旅は、予告していた伊勢・志摩半島ぐるり旅・・・とは違います。
いろいろあって(金銭面でね)6月上旬にすべてキャンセル!
あんなに苦労して予約したのに。。。残念。
でも、きっといつか、また計画して、実現させようと思ってます。
で!キャンセルした直後から、近場で安く済ませる旅行を考えた。
だって、夏休みは年に一度しかないんだよ。
どこにも行かないなんて、夏休みじゃあないもん。
てなわけで、決まったのは、「おとぼけ家族の初体験ツアー」なんてどう?
今回の旅のメニュー(予定)
1・海水浴・・・20リットルタンクに海水を汲んで帰る事!
2・桃狩り食べ放題
3・溶岩温泉で溶岩焼きを楽しむ
4・鳴沢氷穴・風穴で涼む
5・蕎麦打ち
6・四輪バギー
7・パターゴルフ
1日目(9日)
am2:30さあ出発だぁ。
あまりお天気が良くないみたい。海水浴にはピーカンすぎてもちょっと勘弁だけど、もう少し晴れてほしいなぁ・・・ん?!雨・・・だ。高速道路も混雑する事なく、快適に飛ばし、am6:40南伊豆の白浜海水浴場に到着。ここ白浜大浜海水浴場は白い砂浜にやしの木が立ち、浜の向かいにはオシャレなお店が立ち並び、サーファーやビーチバレーの若いカップルでいっぱいだ。まだこんな早い時間なのに、南国ムードたっぷりな砂浜にもカラフルなパラソルがあちこちに見える。が、おとぼけ家族の目指すのはお隣の白浜中央海水浴場だ。こちらも浜の長さは同じ位あるのに、人はまばら・・・大浜のような賑やかさがないんだ。それでも、時間がたつにつれて家族連れが増えてきた。さらさらとした白い砂、エメラルドグリーンって言うの?コバルトブルーって言うの?とにかくきれいなのは間違いないよ!適度に波があって浮輪につかまり、波乗りするにはもってこい。波の苦手な小さな子にも楽しめるように防波堤のある一角もあって、天然のプールでプッカプカするも良し、岩場で沢カニを追い駆けるも良し!穴場な海水浴場なんじ
ゃないかしら?
日差しはいまいちで、風があったためちょっと肌寒いのでpm1:30海から上がる。今夜の宿は毎度おなじみ、おとぼけぱぱの会社の保養所「エルリゾートきのみや」だ。ここから熱海まで朝来た道を戻る。3:30、ちょうど良い時間だ。チェックインを済まし、まだ誰もいない一番風呂をいただく。貸し切りだ!!日焼けした体には熱くてとても入れない・・・6:00夕食。前菜から始って、デザートに終わるまでどれを食べても美味しく、料理に工夫がされているのに感心。今夜は三人とも早くおやすみなさ〜いzzz
2日目(10日)
今日の移動はちょっとハードだ。熱海から山梨県一宮町まで行かなければ・・・朝食後すぐにチェックアウトし、有料道路と高速道路を乗り継ぎビュンビュンとばし、やっとお昼過ぎに一宮町の桃園「果王園」にたどり着いた。まず、冷えた桃を一人一個ずつ頂き、ペロリと食べる。おまけにブドウも頂く。ここで、気に入らなければ、ただ食いして帰っても良い・・・ということは・・・何ヶ所か行って最初のただ食いだけして、さよなら〜ってすれば、桃が何個も食べられる?!こんな良からぬ事を考えて、実行してる人も中にはいるんだろうなぁとちょっと思う。
最近、桃狩り(三人初体験)食べ放題に来て、桃でキャッチボールをしたり、指定された桃園以外の桃畑に入り込み、よその桃をとったり、一口食べては甘くないと捨てたりetc・・・マナーの悪い人が増え、一宮町の桃園でも、桃狩り食べ放題を中止せざるをえなくなって来ているようだ。実際、我が家が行く予定だった「萩原農園」(・・・ここの桃は笑っていいとも!にも出演した事のある由緒正しい?美味しい桃だそう)も、あまりのマナーの悪い人達の多さに7月で打ち切ってしまった。
そこで、困ったおとぼけ家族、一宮町の桃園10数件に電話をかけまくり、食べ放題をやっている所を探す。あっても時間制限ありで、ひとり2800円とか、体型を見て金額を決めるとか、なかなか我が家の希望に叶うところがなかったが、最後にかけた所が「果王園」ひとり1000円で、時間は無制限。これだー!!
・・・・・・・
でもね、やっぱりおいしい話には、裏があったのよ。おとぼけ家族がやりたかったのは、桃畑で自分でもいで、その場で洗って食べる!!またもいで、また食べる!!・・・が、ここで言う食べ放題とは、ひとり1000円払うと、お皿に冷えた桃がどっさりのってくる。それをテーブルで食べる。我が家の夢、見事砕け散っちゃったよぉ。そんな食べ放題じゃ嫌じゃ〜〜〜!!!なので、一人1000円桃狩り箱詰めに変更してもらう。3個入る箱を3人分だから、9個は好きなのを桃の木からもいで良いのだ。案内された桃畑で脚立を使い、両手で真下に引っ張るんだって。そうそうこれがやりたかったのよ。桃の木の葉っぱがこんなに長細いなんて、おこりんぼママと泣き虫君はこの日初めて知ったのであった。来年は、高くても、桃狩りをしてその場で食べ放題の所に絶対行くぞぉ、と心に誓ったおとぼけ家族だった。
富士山の麓に広がる「青木ケ原樹海」って、方位磁石が効かないって知ってる?ならば、そのすぐ側にある洞窟「鳴沢氷穴」「富岳風穴」もかな・・・?って確かめてみたくなった。効かないってことは、方位を指す針がクルクル回るんだよね。見たいよね。と、冬用トレーナーを着て、いざ洞窟の中へ・・・まだ入り口だっていうのに、冷たい空気が立ち込めて、ブルッときた。洞窟の中は零度だ。狭い階段を降り、低い天井にぶつからない様腰をかがめ、奥へ奥へと進んで行くと、真夏でも溶けることのない氷柱や氷の壁があった。昔から天然の冷蔵庫として、繭を凍結させ、ふ化させないように使っていたそうだ。どちらかと言うと、風穴の方が風の通り道があるのか、ひんやりとした。残念ながら、持って行った方位磁石は、壊れていたので、実験は失敗!!
今晩は、河口湖近くの溶岩温泉に泊まる。まだ、時間も早いので、河口湖散策と思っていた矢先・・・バケツをひっくり返したような大雨がいきなり降ってきた。仕方がないので、おとなしく、宿に行こう。まずは、温泉だ!ここの温泉は布団・枕・・壁・お風呂まで、溶岩で出来ている。泣き虫温泉博士によると、お湯はさらさらとしていて、長く入っていても湯アタリしない。お湯が何かを焦がしたような香ばしい臭いがしたそうだ。昨日、焼けた体にも心地良く、とても気持ち良かった。
さあ、お楽しみの夕食の時間だ。溶岩で出来たプレートで焼く、「溶岩焼き」。まずは、ヤマメを頂こう。黒焦げのように見えるが、中の身は柔らかく、「こんなの食べたことない!」と、声があがる美味しさだった。お次は、牛肉のステーキを、溶岩プレートに載せる。
どうしてこんなに、柔らかいの?普通だったらちょっと焼きすぎるとすぐに固くなってしまうのに、忘れていてもまだまだ柔らかいのよー。漬けダレがちょっと濃いけど、まあそこはお肉のおいしさで、許してあげよう。野菜に、エビ・帆立と焼いて、最後はやきそばでしめくくり。さすがに、食いしん坊のおとぼけ家族も、食べ切れず、お皿とラップをもらって、部屋に持って帰ることに・・・もうひとっ風呂あびて今夜も早めに、おやすみなさいzzz
3日目(11日)
今日は、ここ溶岩温泉から甲斐大泉まで移動。11時に蕎麦打ち体験(三人初体験)を予約しているので、何がなんでも着かなければ・・・と、いうので朝食後すぐに、check out。そうそう溶岩マリモを忘れずに買って。この溶岩マリモ、0−157にも効果があるんだって!そんなことよりも、お水に入れておくとまろやかで、美味しいんだもん!!ちょっと、高い買い物だけど、今、我が家では毎日、この溶岩マリモでご飯を炊いて、お水や麦茶はもちろん、お風呂にも入れている。単純な家族だから、気のせいかもしれないが、お風呂上がりは体の芯からポカポカで、肩凝りも少し解消、冬にいいかもしれない。
どこにも寄らずに大泉目指すが、道路は混んでいてなかなか進めない。おまけに、雲行きも怪しくなってきた。間に合わなかったらこの旅一番の楽しみである蕎麦打ちができない・・・かもしれないのだ。でも、やっぱり神様は見捨てなかったね。高速も途中ですいてきたので、思い切り飛ばし、ギリギリセーフ11時ちょこっと前に滑り込んだ。さあ、ここからはおとぼけパパと泣き虫君の、腕の見せ所!?ふたりで、「ぼくにやらせて!」「俺の番だ!!」と、ケンカをしながら・・・ふたりとも、やりたくてしょうがないんだから・・・思っていたよりも、こねるのにも力は必要なく、泣き虫くんでも結構できる。こねて、まるめて、伸ばして。最後に四角に形を整えながら伸ばすんだけど、これがなかなか難しい。なんだかいびつな四角形だわ。さあ!いよいよ切りましょう。まずは泣き虫くんがおとぼけパパに手伝ってもらいながら、きしめんにならないように時間をかけて。そしてここでおこりんぼママの出番。リズミカルにトントンとちょうど良い細さに切っていく。それを見ていたおとぼけパパが悔しそうに挑戦するが、さすがに、13年間包丁握ってるおこりんぼママには勝てないだろう。三
人の共同作、グツグツ煮えたぎっているお湯の中に入れ20秒、差し水をして25秒。「いっただきま〜す」まずは、何も付けずおそばの甘みを感じる。自分達で1時間かけて作ったおそば、格別な味だったよ!
さて、食後のデザートは大泉で有名?なケーキやさん。黒ゴマプリンを求め、山の中に入っていくが、残念な事に色々な素材のある夏場は作らないのだそうだ。でも、せっかくなので、かぼちゃプリンを頂く。ここに来る前は雨なんて降ってなかったのに、やっぱり山の天気は変わりやすいのだろう。どしゃ降りだったようだ。
こう雨が降ってちゃあ、何も出来ないし、泣き虫くんの体調も悪いので、今夜の宿「カントリーハウス 遊々舎」に行って、check in前だけどいれてもらおう。ここのオーナー(キドさん・通称キドッチというらしい)がとても、人当たりの良い気さくな方で、時間前に電話連絡もなしで行ったおとぼけ家族を快く、受け入れてくれたのよ。泣き虫くんが具合が悪いというので、いろいろ気を使ってくれて、なんか申し訳なかったくらい・・・2時間位泣き虫くんぐっすりと眠り少しはよくなったよう。夕食までの時間は、ダイニングで各々パズルゲームにはまり、その間もオーナーが時々相手をしてくれる。すっかり泣き虫くん、オーナーになついてしまった。
夕食は外の雨音を聞きながら、なすのミートグラタン・にじますのムニエル・サラダ・デザートにコーヒーと、欧風家庭料理といったところだろうか?ペンションではめずらしく、ご飯とコーヒーは好きな時に好きなだけというシステムになっていて、気兼ねなく食べられるのが良い。・・・さて、食事・お風呂と済んでダイニングでオーナーのお子様(たーちゃん)と、くつろいでいると、翌日パラグライダー体験をするというカップルが、オーナーの講習を聞くようだ。おじゃまでもなさそうなので、我が家もその場で一緒にビデオを見て、講義を聞く。見ていたらやりたくなってきたぞ。今回、ここのペンションを申し込む時にもやってみたいなぁ・・・と、頭をかすめたのだが、まだ泣き虫くんには無理だろう・・・!と思ったのだが、案外おこりんぼママよりも上手に飛べるかもしれないな。なぜって、おこりんぼママは高い所は平気だが、とてつもなく運動音痴だ。頭と体がバラバラに動いてしまうのだ。もしかしたら、おこりんぼママはブレーキを放してしまうかもしれない・・・と、不安になった。でも、いつか挑戦してみたい。
翌朝、雨はすっかり上がり日も射している。今回このペンションを選んだ理由に四輪バギー体験(三人とも未経験)があった。専用のバギーとコースを持っていて、オーナーが教えてくれる。でも、昨夜までの雨でコースがぐちゃぐちゃでダメだそうだ。・・・ざんねん・・・だが、オーナーにまとわりついてる泣き虫くん、特別にオーナーの運転でちょっとだけ遊ばせてくれる事になった。スピードが出て、体が斜めになると泣き虫くんの顔はひきつっている。晴れていて自分で運転出来たとしても、やれる事といったら限られてるので、今日オーナーに乗せてもらえたのはものすごくラッキー☆だ!!いいなぁ・・・と、おこりんぼママ、ぽそっとつぶやく。最後にちょっとペンション前の草むらで泣き虫くん自力で運転させてもらえて、御満悦。「今度は、パラグライダー体験に来ます」と、約束し「遊々舎」を後にする。
さてお次は、おいしい水を汲みにいこう。家から18リットルタンクを持って来ている。天女山という山の頂上ちょっと下に、「延命水」と呼ばれる湧き水がでているらしい。名前の通りこの水を飲むと「延命」されるのかしら?おこりんぼママは味覚音痴でもあるので(自他ともに認める)この湧き水が果たして美味しいのかどうか・・・?正直言ってわからない。そりゃあもちろん、我が家の水道水とは全然違うのはわかるよ。
今回の旅の最終目的地清里に向って・・・と、その前にパターゴルフ(泣き虫くん初体験)。コオロギくんがうじゃうじゃいるパターゴルフ場は、おとぼけ家族以外誰もいない。18ホール貸し切りだぁ!!泣き虫くんパターゴルフデビューにはちょうど良かったかもしれない。他に人がいないので、自分のペースでのんびり回れるからだ。メチャクチャなゴルフも終始笑い声が絶えなくて、泣き虫くんも満足のよう。
さあいよいよ清里。清里は、ちょこっとだけ想い出の場所なんだなぁ・・・と、昔を思い出し・・・くくく・・・ふふふ・・・あの頃は、おとぼけパパもおこりんぼママも若かった。おこりんぼママはまだ十代だったような気がする。結婚前に初めて二人きりで旅行したのが、清里だったんです。と、まあ昔の話はおいといて。泣き虫くんにとっては、清里も初めてなわけで、駅前のにぎやかな所でも、あっちきょろきょろこっちきょろきょろ。欲しい物はたくさんあるけれど、自分のおこづかいで買うのは嫌だと、最後までしっかり者だ。
こうして、清里での買い物も済み、pm3:30出発、pm9:00には我が家へと帰ってきたのであった。
今回の旅の教訓:安いものに飛びついてはいけない・・・(桃狩り&パターゴルフより)
総走行距離:815km (完)