法政大学生命科学部環境応用化学科

大河内研究室

温泉ヌルヌルチェッカー

 
温泉入浴で、アルカリ性温泉水が一般的に皮膚にヌルヌル感を与えると思われてきました。しかし、そうではないアルカリ温泉水もあることから、温泉水の成分的な条件はどのようになっているかを調べました。その結果、皮膚に与えるヌルヌル感と温泉成分との関係について判別評価可能な式を算出しました。具体的な算出方法などは、以下の論文を参照して頂ければと思います。
 

論文の内容を下記に簡単にまとめました。温泉水がヌルヌルしているのかを判別するフローチャートも載っています。ぜひ、実践してみてください。


温泉水のヌルヌル感の謎


温泉水のヌルヌル感のフローチャート



[参照論文]

1:大河内正一,古川豪,栗田繕彰,Thanatuksorn Pariya,池田茂男,漆畑修. (2012.11).

“皮膚のヌルヌル感に及ぼす温泉水の特性”温泉科学誌,Vol.62, No.3, pp.237-250.



2:大河内正一,古川豪,栗田繕彰,池田茂男,漆畑修. (2013.09).

“皮膚のヌルヌル感に及ぼす温泉水の成分とpHの関係”温泉科学誌,Vol.63, No.2, pp.158-163



また、下記のヌルヌルのタブをクリックして頂けると、ヌルヌル感判別評価図のエクセル(ヌルヌル感を与える温泉水の条件:pH > 6.6 および Ke < 0.30)が添付してあります。温泉分析表から温泉水を判別し、実際にヌルヌル感を与えるかを比較していただくことで、判別評価式のより一層の精度を上げる工夫を提案していただければと思っております。



※温泉成分表の数値を打ち込めるデータシートがあります。そちらに数字を打ち込んで頂ければ、自動で図が完成します。


ヌルヌル
ORP-pH関係
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