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日本伝統の砂金掘り道具の検証
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山梨県身延町で実際に使われていた道具です。梅ヶ島のものもそうですが内側の凹があまりない。全体的にフラットな感じです。果たしてこれて砂が掬えるのか?と言う疑問があるが梅ヶ島系の環境では、鍬のように反りの少ない方が機能的だった理由があるのでしょう。
湯之奧金山博物館収蔵
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| カッチャ 山梨 |
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これも身延のものです。柄の長さに大して小さなヘッドを考えると岩盤の細長い溝を掘るためのものと見られる。これは現在でも実践で使えるだろうと思う。
湯之奧金山博物館収蔵
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| 小カッチャ 山梨 |
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茨城県大子町で実際に使用されたものです。摩耗により先端は丸くなってしまっているが先端のくちばしはあまり上に上げていないことが分かる。凹みも深く川底のポットや含金礫層を掘るための理想を求めた形態なのでしょう。
カッチャの形態は地域が醸すものといえるようだ。
栃木県佐藤氏所蔵
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| カッチャ 茨城 |
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大子町の農家の方が所持しています。かなり大型のオタフクです。タマクラが本体に溶接してあるところがユニークですね。しかし、この荒っぽい溶接がかえってこの道具の凄みを醸しているようです。柄の長さは3メートル以上あり、これを使っていた方は相当腕力があったのでしょう。現在所有している方も、もらい物だそうで残念ながら、それ以上の調査は出来ませんでした。
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| カッチャ 茨城 |
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歴舟川でよく使われるタイプのカッチャです。
刃と柄付の角度、くちばしの上がり方に大きな特徴があります。茨城のものと相反しており、地質、砂質が作り上げるカッチャの多様性というものに改めて感動をおぼえます。
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| カッチャ 北海道 |
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2003年に恵庭の明珍鉄工所に依頼し制作していただいたものです。キツネ型の中カッチャ。
私の主力機材です。
自己所有
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| カッチャ 北海道 |
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タマクラがなく、形状もフラットデッキになっている。どちらかといえば大谷鉱山坑内で使っていた道具ではないかと思うのだが。
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| カッチャ 宮城 |
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山梨県丹波山村に残るカッチャ。タマクラを取り付ける支柱と本体が一体になっているのが特徴的、摩耗で先端が減ったのだと思うが案外最初からスプーン的なスタイルだったのかもしれません。
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| カッチャ 山梨 |
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身延で使用されていたものです。同様のものは静岡市の井川でも使われていたようです。茨城県大子町でも一部には使われていました。また、長野県金鶏のものは木製でありながらパンニング皿のような形態を示します。
このような道具の違いは、技術の伝承、砂質なのによって生じるものだと考えます。
湯之奧金山博物館収蔵
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| ゆり盆(ゆる盆) 山梨 |
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正方形のパンニング皿という表現がピッタリします。是非一度使ってみたい物です。
上に載っているのは揺り碗です。
鹿折金山資料館蔵
(撮影は許可をいただいています)
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| ゆり盆 宮城 |
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