無線従事者資格

無線は(電波を送信するには)電波妨害など、他人にの影響がないように、運用する必要がある為、その 運用形態・方法・電波出力に応じて免許を取得し、従事する必要があります。詳しくは 日本無線協会・関東電波管理局などのホームページにも記載されてます。 一部、携帯電話、小電力トランシーバなどは免許を必要としないものもあります。

無線従事者免許の種類

大きく分けて、無線通信士・無線技士に分かれます。

無線通信士・・・・無線を操作する為の資格。通信士

無線技士  ・・・・無線を技術操作する為の資格。特殊無線技士・無線技士


昔(バブルの頃)は1級陸上無線技士・1級総合通信士でも持っていようなら、TV局・航空局・ラジオ局・NTT・KDDIなど余裕で就職できましたが、IP通信が主流となった現在では、まったく就職・転職の役には立ちません。また、企業側としても、ほとんど、要求してないのが現実です。取得困難な資格なので、同じ勉強をするのなら、同じ通信でも 伝送主任技術者・工事担任者など、時代のニーズにあった資格をとった方が良いと思います。ほとんど、無線は趣味の世界だけです。なので、最近は無線資格試験はものすごく簡単になり、アマチュア無線をやられてる方は上級試験かなり取得しやすくなりました。 


全部の無線従事者資格のことを記載すると大変なので、試験人数が多いもののみ記載します。※難易度順

 資 格 名

              資 格 概 要

 試験レベル(昔)

試験レベル(現在)

1級陸上無線技士

陸上無線設備すべての技術操作が可能

大学

短大・高専

2級陸上無線技士

TV以外→2Kw以内 TV→500W以内の技術操作

大学・短大

短大・高専

1級アマチュア無線技士

すべてのアマチュアバンドで運用ができる。
空中線電力は※1KW(1000W)まで可能 

短大・高専

高校(電気科)

1級陸上特殊無線技士

陸上の無線局の空中線電力500ワット以下の多重無線設備  (多重通信を行うことができる無線設備でテレビジョンとして使用するものを含む。)で30メガヘルツ以上の周波数の電波を使用するものの技術操作

短大・高専

高校(電気科)

2級アマチュア無線技士

すべてのアマチュアバンドで運用ができる。
空中線電力は200Wまで可能

高校(電気科)

中学

3級アマチュア無線技士

10MHz、14MHz帯の2バンドを除くアマチュアバンドが運用できる
空中線電力は50W以下

中学

小学校

4級アマチュア無線技士

1.9MHz、10MHz、14MHz、18MHz帯を除くアマチュアバンドが運用できる。
CW(モールス通信)はできない。空中線電力は20W(HFは10W)以下

中学

小学校

※法律上は無制限ですが、行政上 1Kwです。

昔は、上級資格(1技・2技・1アマ・2アマ)は記述式だったのですが、マークシートにかわりかなり楽になりました。よって、電気・電気物理理論・無線理論等がわからなくても、過去問題集を買ってきて、3〜4往復もすれば合格してしまいます。よって、数学の因数分解、ベクトル、三角関数がわからなくても、なんとかなります。                                    

とは言いましたが、やはり、上級資格は計算問題が多いので、指数計算・虚数計算・複素数計算ぐらいは出来ないと、苦しいです。   

法規は2アマ〜1技 ほとんど、問題同じなので、2アマ持ってれば、1技の法規の科目合格は可能です。


      

1アマだったら このCQ出版社から出てる 過去問題集を3〜4回ほどやれば合格します