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国保医療費統計
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特徴と読み方
 ・ 国保中央会がまとめる国民健康保険の医療費統計です。毎月下旬に3ヵ月前の結果が公表されます。

 ・ 国民健康保険とともに老人医療費の大部分がこのデータに含まれます。医療費全体の3分の2程度を占める大きな分野です。国民健康保険の平均年齢はサラリーマンよりも高く、老人医療費の大部分を占めていることから、高齢者層の医療費の傾向が強く出てきます。ここでは、患者負担分も含めた医療費としてのデータとなっています。

 ・ 支払基金データと合算することで、医療保険医療費の傾向を先取りすることもできます。

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資料:国保医療費の動向(左をクリック→左欄の「発表資料・統計情報」→右側中央「医療費・給付」をクリック)


ニュース

薬局調剤の使用薬 循環器官用薬が24%、14歳以下は抗生物質製剤が25%以上 国民健康保険の被保険者(2009.6.3,21:10)資料


入院外受診率80%、高血圧と糖尿病が増加 入院はがんがトップに 国民健康保険の被保険者(2009.6.1,22:40)資料




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国保07年1月医療費0.1%増、インフルエンザが流行初期で件数・日数とも減少(2007.5.9)(2)
資料:国保医療費の動向(07年1月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)
4-1月国保医療費0.5%増
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の07年1月分の医療費は1兆5640億円で対前年同月比0.1%増となりました。件数(患者実数)が0.3%減、日数(患者延数)も1.2%減となった中でのプラスです。稼働日数は06年1月と変わりませんが、インフルエンザの流行がようやく始まった段階で本格的な流行に入っていなかったことで、件数と日数が減少となりました。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.5%増で、前月と変わらない状況が続いています。

 1月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が0.7%増、「入院・食事療養・生活療養」は0.1%減となりました。食事療養・生活療養のみでは15.2%減となっています。
 「入院外・調剤」は、件数が0.1%減、日数が0.9%減となった中でのプラスです。

 1日当たり医療費は、合計で1.2%増となりました。「入院・食事療養・生活療養」1.7%増、「入院外・調剤」1.6%増となっています。「入院外・調剤」は4月以降のプラスが10ヵ月連続となり、「入院・食事療養・生活療養」も5月から9ヵ月続いてプラスです。


国保12月医療費0.7%増、平日が1日多く件数が増加(2007.5.7)(2)
資料:国保医療費の動向(06年12月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)
4-12月国保医療費0.5%増
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年12月分の医療費は1兆6298億円で対前年同月比0.7%増となりました。件数(患者実数)が2.5%増で、日数(患者延数)も0.4%増です。稼働日数が05年12月と比べて平日が1日多く土曜日が1日少なくなっていることの影響です。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.5%増で、前月と変わりません。

 12月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が1.7%増、「入院・食事療養・生活療養」も0.1%増です。食事療養・生活療養のみでは14.9%減となっています。

 1日当たり医療費は、合計で0.3%増、「入院・食事療養・生活療養」1,0%増、「入院外・調剤」0.6%増となっています。「入院外・調剤」は4月以降のプラスが9ヵ月連続となり、「入院・食事療養・生活療養」も5月から8ヵ月続いてプラスです。


国保11月医療費0.4%減、1件当たり日数の減少が影響(2007.3.14)

4-11月医療費0.5%増
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年11月分の医療費は1兆5964億円で対前年同月比0.4%減となりました。件数(患者実数)0.5%増に対し、日数(患者延数)は2.5%減です。稼働日数は昨年11月と変わりません。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.5%増で、前月より0.1ポイント低下しました。

 11月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が0.3%減、「入院・食事療養・生活療養」は0.3%増です。食事療養・生活療養のみでは14.3%減です。療養病床の高齢者については、10月から食事療養費に光熱水費の負担が加わり「生活療養費」となっています。

 1日当たり医療費は、合計で0.1%増、「入院・食事療養・生活療養」0.7%増、「入院外・調剤」0.1%増となっています。「入院外・調剤」は4月以降のプラスが8ヵ月連続となり、「入院・食事療養・生活療養」も5月から7ヵ月続いてプラスです。
資料:国保医療費の動向(06年11月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)


国保10月医療費1.3%増、稼働日数が0.5日多く高めの伸び(2007.1.29)
資料:国保医療費の動向(06年10月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)
4-10月医療費0.6%増
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年10月分の医療費は1兆6157億円で対前年同月比1.3%増となりました。件数(患者実数)1.5%増に対し、日数(患者延数)は0.3%減です。稼働日数は昨年10月と比べて平日が1日多く土曜日が1日少なくて、差引0.5日多くなっています。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.6%増となり、6月に記録したのと並ぶ高い水準です。累計の稼働日数は平日が2日多く土曜が2日少なくて、差し引き1日多い状態となりました。

 10月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が2.0%増、「入院・食事療養・生活療養」は0.9%増です。食事療養・生活療養のみでは14.4%減です。療養病床の高齢者については、10月から食事療養費に光熱水費の負担が加わり「生活療養費」となりました。

 1日当たり医療費は、合計で1.6%増、「入院・食事療養・生活療養」1.8%増、「入院外・調剤」2.3%増となっています。「入院外・調剤」は4月以降のプラスが7ヵ月連続となり、「入院・食事療養・生活療養」も5月から6ヵ月続いてプラスです。


国保9月医療費0.8%増、再度プラスに転換 1日当たり医療費はプラス基調が続く(2007.1.9)
資料:国保医療費の動向(06年9月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」
4-9月医療費0.5%増、前月の落ち込みを回復
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年9月分の医療費は1兆5537億円で対前年同月比0.8%増となりました。件数(患者実数)2.3%増に対し、日数(患者延数)はプラス0.0%です。稼働日数は昨年9月と同じです。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.5%増となり、前月の0.1ポイント低下を回復しました。累計の稼働日数は平日が1日多く土曜が1日少なくて、差し引き0.5日多くなっています。

 9月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が1.0%増、「入院・食事療養」は0.1%増となり、「入院・食事療養」の伸びが「入院外・調剤」より低い状態に戻りました。食事療養は14.7%減と大幅な減少が続いています。

 1日当たり医療費は、合計で0.8%増、「入院・食事療養」0.7%増、「入院外・調剤」1.4%増となっています。「入院外・調剤」は4月以降6ヵ月連続でプラス、「入院・食事療養」も5月から5ヵ月続いてプラスです。


国保8月医療費マイナス0.0%、患者数増も日数減少で相殺(2006.11.24)
資料:国保医療費の動向(06年8月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」
4-8月医療費0.4%増、前月より0.1ポイント低下
国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年8月分の医療費は1兆5869億円で対前年同月比マイナス0.0%となりました。件数(患者実数)1.3%増に対し、日数(患者延数)は1.8%減です。稼働日数は昨年8月と同じです。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.4%増となり、前月より0.1ポイント低下しました。稼働日数は平日が1日多く土曜が1日少なくて、差し引き0.5日多くなっています。

 8月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」の0.2%増に対し、「入院・食事療養」は0.5%増となりました。「入院・食事療養」の伸びが「入院外・調剤」を上回ったのは今年度では4月以来2度目です。
 受診日数が「入院・食事療養」では0.1%減と小幅な減少であったのに対し、「入院外・調剤」は2.3%減と大きかったことが要因です。  食事療養のみで見ると、8月も14.7%減で、4月以降続いている大幅な減少に変化はありません。

 1日当たり医療費は、合計で1.9%増、「入院・食事療養」0.6%増、「入院外・調剤」2.6%増となりました。「入院外・調剤」は4月以降5ヵ月連続でプラス、「入院・食事療養」も5月から4ヵ月続いてプラスです。


国保7月医療費0.5%増、入院時食事療養費は15%減(2006.10.31)
(医療費・国保医療費統計)
4-7月医療費0.5%増
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年7月分の医療費は1兆5860億円で対前年同月比0.5%増となりました。件数(患者実数)が2.1%増に対し、日数(患者延数)は0.6%減です。稼働日数は昨年7月と同じです。
 4月からの累計医療費の伸び率は0.5%増となりました。稼働日数は平日が1日多く土曜が1日少なくて、差し引き0.5日多くなっています。

 7月分について国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」が1.3%増となったのに対し、「入院・食事療養」は0.0%にとどまっています。「入院・食事療養」の伸びが入院外・調剤」を下回る状況は4月から続いています。
 食事療養のみで見ると、4月14.5%減、5月13.9%減、6月14.2%減、7月14.7%減と大幅な減少が続いていて、食事療養のマイナスが要因となっていることがわかります。診療報酬改定で大幅な見直しが行われ、その影響が出ています。

 1日当たり医療費は、合計で1.1%増、「入院・食事療養」0.1%増、「入院外・調剤」2.2%増となりました。「入院外・調剤」は4月以降4ヵ月連続でプラス、「入院・食事療養」も5月から3か月続いてプラスです。
資料:国保医療費の動向(06年7月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)


国保6月医療費1.3%増、稼働日数が同じでプラス(2006.9.26)
資料:国保医療費の動向(06年6月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)
1日当たり医療費もプラスが続く
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年6月分の医療費は1兆6059億円で対前年同月比1.3%増となりました。件数は2.5%増、日数は0.5%増です。稼働日数は昨年6月と同じでした。

 国保医療費の大部分を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」の医療費が2.0%増と高いのに対し、「入院・食事療養」の医療費は1.0%増にとどまっています。この傾向は前月と同じです。
 「入院外・調剤」は、件数が2.7%増、日数は0.6%増。「入院・食事療養」は、件数1.3%増、日数0.6%増です。稼働日数が同じであったなかで、「入院外・調剤」では件数の増加があり、それが医療費の伸びに現れています。

 1日当たり医療費は、合計で0.7%増、「入院・食事療養」0.5%増、「入院外・調剤」1.4%増となりました。「入院外・調剤」は4月以降3ヵ月連続でプラス、「入院・食事療養」も5月に続いてプラスです。


国保5月医療費3.2%増、件数と日数が増加(2006.8.29)

資料:国保医療費の動向(06年5月)(国保のひろば→左欄「発表資料」→中央部「医療費・給付」)(ここをクリック)
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年5月分の医療費は1兆5996億円で対前年同月比3.2%増となりました。件数は3.3%増、日数は2.6%増です。昨年5月に比べて平日が1日多く休日が1日少なかったことが影響しています。

 国保医療費の大部分(96%)を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」の医療費が4.8%増と大きな伸びを示し、「入院・食事療養」の医療費は2.0%増にとどまっています。
 「入院外・調剤」は、件数が3.4%増、日数は3.2%増となり、平日が1日多かったことの影響と見られます。
 「入院・食事療養」は、件数2.8%増、日数0.7%増となり、件数では平日が多かったことの影響が見られますが、日数では平日1日分に見合う増加とはなっていません。

 1日当たり医療費は、合計で0.5%増、「入院・食事療養」1.3%増、「入院外・調剤」1.5%増となりました。「入院外・調剤」は4月に引続きプラスとなりました。


国保4月医療費2.7%減、件数と日数が減少(2006.8.1)

1日当たり医療費は入院外で増加
 国保(国民健康保険、老人保健、退職者医療)の06年4月分の医療費は1兆5407億円で対前年同月比2.7%減となりました。件数が1.3%減、日数が4.5%減となったことが大きく影響しています。前年4月に比べて0.5日少なかった(土曜日が1日少ない)こと、また、花粉症が少なかったことによるとみられます。

 国保医療費の96%を占める市町村国保で見ると、「入院外・調剤」で件数が1.7%減、日数は6.0%減となっています。一方、「入院・食事療養」は件数0.6%減、日数0.4%減にとどまっています。

 医療費改定の影響が現れる1日当たり医療費で見ると、「入院・食事療養」は0.3%減、「入院外・調剤」は2.2%増となりました。
「入院・食事療養」は医療費マイナス改定の影響と見られますが、「入院外・調剤」は花粉症という比較的軽症の患者数の減少により相対的に1日当たり医療費が高くなってマイナス改定分が見えにくくなったものと考えられます。

 また、1日当たり医療費を国保一般、退職者医療、老人医療の別で見ると、「入院・食事療養」は、一般と退職者がともに0.6%増とプラスであるのに対し、老人だけは1.4%減とマイナスとなりました。療養病床で7月からの評価体系の組み換えに先立って4月から実施された大幅なマイナス改定の影響と見られます。

 「入院外・調剤」では、一般1.8%増、退職者1.9%増、老人2.9%増と老人が高い伸びとなりました。


国保医療費05年度4.2%増、基金支払額計では3.3%増(2006.6.25)

 国民健康保険中央会によると、国民健康保険の05年度医療費(05年4月−06年3月診療分、患者負担分を含む)は19兆287億円で前年度に比べ4.2%増となり、前年度の伸びを1.1ポイント上回りました。

 Online Medがまとめた支払基金の05年度支払金額(05年4月−06年3月診療分、患者負担分を含まない)10兆2897億円との合計額は、29兆3184億円で前年度比3.3%増となります。
 この金額は国民医療費の9割近くを占めるもので、その伸び率は国民医療費の伸び率に近いものとなります。