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3.27 0:10 2013 精神・行動障害の入院外受診率3.7%、うつ病が最多37% 伸び率は6−7%(資料)


12.6 23:45 2012 2011年がん患者数152.6万人、増加続く 結腸及び直腸が23.3万人で最多(資料)


12.4 14:05 2012 2011年患者数、高血圧907万人・糖尿病270万人・高脂血症189万人 特定健診で大幅増(資料)


10.11 0:15 2012 認知症患者、内科医の97%が診療中 本人に告知しないが11%(資料)

病院数8670、診療所数9万9824 精神科病院の外来患者数が3%増加(10.5 8:00 2011)資料


08年患者数、入院139万人・外来687万人 前回調査より減少 在宅医療受診者は増加 患者調査(2009.12.4,1:50)資料

インフルエンザ定点医療機関報告が大幅減少、2週連続減でピーク去る(2009.2.19,20:35)資料


インフルエンザ収束へ向かうか、2月第1週の患者数半減 学校報告(2009.2.16,22:35)資料


インフルエンザ、高水準の流行が続く 定点医療機関報告はわずかに減少(2009.2.16,1:10)資料


インフルエンザ流行拡大、患者数が前週比1.5倍 近畿と関東で蔓延 学校報告(2009.2.9,23:25)資料


インフルエンザ大流行か、定点医療機関報告が倍増続ける 1月第4週37.45(2009.2.3,19:20)資料

インフルエンザ流行が急拡大、学校報告は前週比12倍 定点医療機関報告も2倍(2009.2.2,22:55)資料


インフルエンザ患者学校報告、新学期も流行拡大続く 患者数・欠席者数が増大 第10報(2009.1.26,22:45)資料


インフルエンザ患者数、定点医療機関当たり11.94 一気に2桁に拡大 09年第2週(2009.1.20,22:15)資料

インフルエンザ流行開始、昨シーズンに次ぐ早さ 前週の2倍の患者数 08年第49週(2008.12.18,21:35)資料


平均在院日数が増加、総数34.2日・一般病床19.3日 病院報告08年3月(2008.9.16,21:45)資料


インフルエンザ 01年以来の低流行、医療費にも影響 08年第12週定点報告3.01(2008.4.3,2:00)資料


インフルエンザ定点報告4.83、九州は依然として流行が続く 08年第11週(2008.3.26,1:05)資料

インフルエンザ定点報告5.80 東京・神奈川・兵庫・東北などは終息、08年第10週へ(2008.3.18,1:45)資料

インフルエンザ様疾患17報 学校報告患者数2953人、流行の収束へ(2008.3.17,0:35)資料

インフルエンザ定点報告7.19 4週連続減少、08年第9週(2008.3.12,1:40)資料

インフルエンザ様疾患16報 学校報告患者数4644人、再度減少へ(2008.3.8,23:40)資料

インフルエンザ定点報告8.77 3週連続減少、08年第8週(2008.3.5,2:30)資料

インフルエンザ様疾患15報 学校報告患者数5179人、わずかに増加(2008.3.1,16:20)資料

インフルエンザ定点報告9.51 大幅減、08年第7週(2008.2.28,1:35)資料

インフルエンザ患者数 2月に入って減少傾向、学校報告3分の1、定点報告も減少(2008.2.23,23:55)資料

インフルエンザ様疾患13報 学校報告患者数が半減、1万2300人、東京都1500人(2008.2.17,16:10)資料

インフルエンザ定点医療機関報告17.62、拡大も小幅 08年第5週(2008.2.14,23:55)資料

インフルエンザ様疾患 学校報告患者数2万2600人に拡大、大阪府は2800人(2008.2.9,20:45)資料

インフルエンザ定点医療機関報告15.27、一気に10を超える 08年第4週(2008.2.7,1:25)資料

インフルエンザ様疾患第11報 学校報告患者数1万5000人に拡大、大阪府で2000人(2008.2.2,23:35)資料

インフルエンザ定点医療機関報告9.35、流行の拡大続く 08年第3週(2008.2.2,23:35)資料

インフルエンザ様疾患第10報 学校報告患者数はまだ全国4000人(2008.1.27,13:15)資料

インフルエンザ定点医療機関報告6.40、前週の2倍に 08年第2週(2008.1.24,0:30)資料

インフルエンザ様疾患第9報 登校日数少なく全国の患者200人(2008.1.20,11:50)資料

インフルエンザ定点医療機関報告3.18、冬季休暇で大幅減少 08年第1週(2008.1.20,11:50)資料

インフルエンザ定点医療機関報告6.15、前週より減少 07年第52週(2008.1.12,20:40)資料

インフルエンザ様疾患第8報 冬季休暇で学校患者数半減(2007.12.28,23:15)資料

インフルエンザ定点医療機関報告5.67、山梨・兵庫で新たに10を超える 07年第50週(2007.12.28,2:40)資料

インフルエンザ様疾患第7報 学校患者数1万8500人、北海道・東京都などで拡大(2007.12.23,23:30)資料

インフルエンザ定点医療機関報告3.98、和歌山・青森・岡山が新たに10を超える 07年第48週(2007.12.19,2:40)資料

インフルエンザ様疾患第6報 1都3県と近畿で流行拡大、患者数1万人超える(2007.12.17,2:10)資料

インフルエンザ定点医療機関報告2.29、前週を大きく上回る 大半がAソ連型 07年第48週(2007.12.11,23:20)資料

インフルエンザ様疾患第5報 流行拡大傾向、患者数7099人(2007.12.11,1:15)資料



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一般病床の在院患者数70万人台に戻す、病床利用率は70%台が続く 病院報告06年11月(2007.5.24,21:00)
資料:病院報告06年11月分(厚労省)
療養病床の在院患者は7ヵ月連続減少、介護療養も連続減少に
 厚生労働省の病院報告06年11月分によると、一般病床の1日平均在院患者数は70万7852人となり、2ヵ月続いた70万人割れから脱し、70万人台に戻しました。しかし、前年同月比では7273人の減少、05年6月から18ヵ月連続の減少となっています。
 一般病床の平均在院日数は18.9日で前月より0.2日減少、病床利用率は78.6%と前月より2.1ポイント上げました。

 療養病床は、1日平均在院患者数が31万4960人で前年同月比1万7640人の減少です。5月から7ヵ月連続の減少で、減少数は月を追って拡大しています。前月比で06年5月から8ヵ月連続の減少となっているためです。
 療養病床の平均在院日数は176.1日で前月より1.7日減少しました。病床利用率は前月より0.3ポイント増加し90.2%となりました。

 介護療養病床は、1日平均在院患者数が10万2807人で前月比478人の減少となっています。月末病床利用率は93.5%、平均在院日数は278.8日です。

 病院全体の1日平均外来患者数は154万8768人で前年同月比6万5659人の減少となりました。6ヵ月連続の減少です。前月比では3万5205人増加となりました。


インフルエンザ様疾患第24報 新患者報告は5都道県のみ、533人(2007.5.20,23:30)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第24報(感染症情報センター)
5月6日−12日、ようやく収束へ
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第24報(5月6日−12日)によると、全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は533人と大きく減少、収束に向かっています。
 新患者数が100人を超えたのは北海道のみで263人でした。ほかに新患者報告があったのは、青森、岩手、山形の東北3県と東京都のみです。休校数4、学年閉鎖校数9、学級閉鎖校数13でした。


インフルエンザ定点医療機関報告2.6、全都道府県で減少 07年第18週(2007.5.17,18:45)
資料:インフルエンザ流行レベルマップ07年第18週(感染症情報センター)
4月30日−5月6日
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第18週(4月30日―5月6日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は2.6と前週の5.5に対し半数以下に減少、ようやく収束が見えてきました。
 47都道府県すべてで報告数が減少しています。


インフルエンザ定点医療機関報告5.5に減少、警報レベルは18道府県で半数割る 07年第17週(2007.5.9)(2)
資料:インフルエンザ流行レベルマップ07年第17週(感染症情報センター)
4月23日−29日、北海道・東北・四国で増加
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第17週(4月23日―29日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は5.5とさらに減少しましたが、前週の6.2に対し11.3%の減少にとどまり、流行の収束はゆるやかな状況が続いています。警報レベルは18道府県となり、ようやく半数を割りました。
 都道府県別では、秋田県(20.2)、岩手県(18.9)、沖縄県(14.1)、青森県(13.8)、北海道(13.3)が多く、北海道、東北、四国では報告数が増加したところが多くなっています。


インフルエンザ定点医療機関報告6.2、まだ警報レベルが24道府県 07年第16週(2007.5.9)
資料:インフルエンザ流行レベルマップ07年第16週(感染症情報センター)
4月16日−22日、北海道と東北5県は増加
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第16週(4月16日―22日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は6.2とさらに減少しましたが、前週の7.1に対し12.7%の減少にとどまっています。依然として警報レベルが24道府県あります。
 都道府県別では、秋田県(19.2)、岩手県(18.1)、青森県(16.1)、沖縄県(15.9)、宮崎県(12.9)が多く、北海道と福島県を除く東北5県の報告数は前週よりも増加しました。


インフルエンザ様疾患第22報 新学期2週目で新患者数6倍に増加、6288人(2007.4.28)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第22報(感染症情報センター)
4月15日−21日、休校・学年閉鎖・学級閉鎖も大きく増加
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第22報(4月15日−21日)によると、全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は前週の5.7倍の6288人となりました。休校数24、学年閉鎖校数100、学級閉鎖校数108となっています。
 都道府県別の患者数は、北海道が2748人で7倍となり、以下、青森県510人、新潟県355人、岩手県339人、石川県247人、秋田県240人、山形県158人、大阪府154人、島根県145人、山梨県108人と9府県で100人を超えています。
 06年の患者報告は3月で終了しており、05年には4月以降も患者報告が続いていましたが、この時期の新患者数は1000人あまりにとどまっていました。


インフルエンザ定点医療機関報告7.1、減少続くも29道府県で警報レベル 07年第15週(2007.4.26)
資料:インフルエンザ流行レベルマップ07年第15週(感染症情報センター)
4月9日−15日、石川県は増加
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第15週(4月9日―15日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は7.1で、前週の9.4に対し24.5%の減少にとどまりました。減少はしているものの、依然として流行が続いており、石川県など29道府県で警報レベルとなっています。
 都道府県別では、沖縄県(18.1)、青森県(15.6)、石川県(15.1)、宮崎県(14.9)が多く、石川県は前週よりも増加しました。


インフルエンザ様疾患第21報 新学期早々に休校5・学年閉鎖校26・学級閉鎖校15(2007.4.26)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第21報(感染症情報センター)
4月8日−14日、新患者数1085人
 厚生労働省はインフルエンザ様疾患発生報告第21報(4月8日−14日)をまとめました。新学期に入ってからの状況です。全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は1085人となりました。
 休校数5、学年閉鎖校数26、学級閉鎖校数15という状況で、都道府県別の患者数は、北海道386人、長野県187人、青森県160人が100人を超えています。


一般病床の在院患者数が3度目の70万人割れ、病床利用率も70%台が続く 病院報告06年10月(2007.4.21)
資料:病院報告06年10月分(厚労省)
療養病床の在院患者は6ヵ月連続減少、介護療養も再度減少に
 厚生労働省の病院報告06年10月分によると、一般病床の1日平均在院患者数は69万7388人で前年同月比7313人の減少、前月に続いて2ヵ月連続、06年では3度目の70万人割れとなりました。減少は05年6月から17ヵ月連続です。平均在院日数は19.1日で前月より0.3日減少、病床利用率は76.5%と前月より3.0ポイント上げました。

 療養病床は、1日平均在院患者数が31万5766人で前年同月比1万7278人の減少です。5月から6ヵ月連続の減少となり、減少数は月を追って拡大しています。06年4月までは連続増加が続いていたのに対し、5月から連続減少となっているためです。前月比では4月から7ヵ月連続の減少です。平均在院日数は177.8日で前月より1.2日減少しました。病床利用率も前月より0.5ポイント減少し89.9%と、90%を割り込みました。

 介護療養病床は、1日平均在院患者数が10万3285人で前月比639人の減少、再び減少に転じました。月末病床利用率は93.7%、平均在院日数は276.8日です。

 病院全体の1日平均外来患者数は151万3563人で前年同月比2万9728人の減少となりました。5ヵ月連続の減少です。前月比でが5646人増加となりました。


インフルエンザ定点医療機関報告9.4、前週から半減 07年第14週(2007.4.21)
資料1:インフルエンザ流行レベルマップ07年第14週(感染症情報センター)
資料2:感染症週報07年第14週(感染症情報センター)
4月2日−8日、警報レベルはまだ42道府県
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第14週(4月2日―8日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は9.4で、前週の21.5から56.3%減と大きく減少しました。しかし、それでもこの時期としては過去5年間の平均を大きく上回る水準となっています。
 都道府県別では、青森県(22.5)、沖縄県(22.3)、宮崎県(16.7)、福井県(15.5)、山口県(14.9)と、まだ20を超えるところがあります。しかし、すべての都道府県で定点当たり報告数は減少しました。ただ、東京、静岡、奈良、和歌山、高知を除く42道府県では依然、警報レベルになっています。


インフルエンザ定点医療機関報告21.5 ピーク超えるも依然高水準 07年第13週(2007.4.13)
資料:インフルエンザ流行レベルマップ07年第13週(感染症情報センター)
3月26日−4月1日、まだ46都道府県で警報レベル
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、07年第13週(3月26日―4月1日)のインフルエンザの定点医療機関あたり報告数は21.5で、前週の32.5から33.8%の大幅な減少となりました。「流行のピークは過ぎ去りつつある」と見ています。
 しかし、依然として20を上回る高い水準にあり、高知県を除く46都道府県では依然、警報レベルになっています。第13週では過去11年間で最も多かった05年のシーズンでも10程度であり、その2倍以上の水準となっています。

 第13週で報告数が多かったのは、青森県(40.5)、大分県(38.4)、長崎県(38.1)、山口県(37.1)、宮崎県(37.1)、新潟県(35.6)の順です。唯一、注意報レベルの高知県で増加したほか、46都道府県では報告数が減少しました。


インフルエンザ定点医療機関報告32.5 前週比0.4減少、 ピークは超えた模様 感染症週報第12(2007.4.7)
資料:感染症週報07年第12週(感染症情報センター)
3月19日−25日、上位県では依然増加が続く
 国立感染症研究所感染症情報センターの感染症週報07年第12週(3月19日―25日)によると、インフルエンザの定点医療機関あたり報告数は32.5で、前週よりもわずかに減少しましたが、依然として高い水準にあります。第12週では過去11年間で最も多かった05年のシーズンでも20を下回っており、30を上回った今シーズンの異常さを表しています。
 今シーズンは第11週の32.9がピークだったということになりそうですが、その時点で昨シーズンのピーク値32.4を上回っていました。今シーズン第12週の32.5はそれよりもわずかに高い水準にあります。

 第12週で報告数が多かったのは、大分県(58.0)、長崎県(53.7)、新潟県(52.5)、山口県(52.2)、宮崎県(51.8)、沖縄県(50.8)、青森県(49.7)、佐賀県(48.5)の順です。この8県の中では、長崎県と沖縄県を除く各県が前週よりも増加しています。


インフルエンザ様疾患第20報 学校が春休みで患者報告は収束(2007.4.7)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第20報(感染症情報センター)
3月25日−31日、インフルエンザの流行は続いている
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第20報(3月25日−31日)によると、全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は11人と、一挙に収束しました。春休みに入っているためです。
 定点医療機関からのインフルエンザ患者の報告は25日までの週も高い水準にあり、インフルエンザの流行自体は収束していません。


インフルエンザ様疾患第19報 ようやく峠を越す、3月第2週がピーク 累計患者数は昨シーズンの1.66倍(2007.3.31)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第19報(感染症情報センター)
3月18日−24日、新患者数はそれでも2万7659人
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第19報(3月18日−24日)によると、全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は2万7659人で前週の37.6%と大きく減少、ようやくピークを超えたようで、新患者数のピークは2週前の3月4日から10日の週だったことになります。3月のピークは01年以来5年ぶりです。
 今シーズンの累計患者数は36万910人で、昨シーズン同期に対して14万3000人、66%上回る水準となりました。

 この週に患者数が多かったのは、北海道7829人、埼玉県2547人、東京都1832人、新潟県1654人、大阪府1430人などです。
 休校が41校あり今シーズンの累計が296校となって昨シーズン同期を上回りました。これにより、休校数、学年閉鎖数、学級閉鎖数のすべてで昨シーズンを上回ることになりました。


インフルエンザ定点医療機関報告32.9、前週比19%増 ピークはまだ先か、感染症週報第11(2007.3.31)
資料:感染症週報07年第11週(感染症情報センター)
3月12日−18日、45都道府県で20を越える
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第11週(3月12日―18日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数は32.9となり、前週比19.2%増と引続き拡大しました。第11週としては05年のシーズンの報告数を上回り、過去11年間で最多となりました。学校報告では次の週には大幅に新患者数が減少しましたが、祭日があった上、春休みに入っていることの影響が大きいと見られます。次の週も気温の低い日が続いており、定点医療機関報告ではさらに拡大することもありそうです。

 第11週で報告数が多かったのは、福岡県(60.0)、大分県(54.1)、沖縄県(53.2)、新潟県(51.8)、長崎県(48.5)、山口県(47.7)、宮崎県(47.2)、佐賀県(47.2)の順です。また、高知県(12.2)と岐阜県(19.0)を除く45都道府県で20.0を超えています。


一般病床の在院患者数が2度目の70万人割れ、病床利用率73.5% 病院報告06年9月(2007.3.28)
資料:病院報告06年9月分(厚労省)
療養病床の在院患者5ヵ月連続減、介護療養は連続増加、外来患者減少続く
 厚生労働省の病院報告06年9月分によると、一般病床の1日平均在院患者数は69万4772人で前年同月比4757人の減少、06年では5月に次いで2度目の70万人割れとなりました。05年6月から16ヵ月連続の減少です。平均在院日数は19.4日で前月より0.6日増えましたが、病床利用率は73.5%と前月より3.3ポイント下げました。

 療養病床は、1日平均在院患者数が31万9098人で前年同月比1万4503人の減少です。5月から5ヵ月連続の減少で、減少数は月を追って拡大しています。前月比では4月から減少が続いています。平均在院日数は179.0日で前月より2.1日増加しました。しかし、病床利用率は前月より0.6ポイント減少し90.4%となりました。

 介護療養病床は、1日平均在院患者数が10万3924人で前月比637人の増加、前月に続いての増加です。月末病床利用率は93.9%、平均在院日数は274.1日です。

 病院の1日平均外来患者数は150万7917人で前年同月比5万8387人の減少となりました。4ヵ月連続の減少です。前月比でも5万0603人減少しています。


インフルエンザ様疾患第18報 新患者数減少もまだ高い水準、累計患者数は昨シーズンの1.5倍(2007.3.27)

3月11日−17日、新患者数7万3638人
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第18報(3月11日−17日)によると、全国の学校から報告された学生・生徒・児童の新患者数は7万3638人で前週に比べて5.9%減少しましたが、まだ高い水準にあります。
 今シーズンの累計患者数は32万8222人と、30万人台に乗せました。昨シーズン同期に対しても11万2000人、53%上回る状況となっています。

   この週に患者数が多かったのは、北海道1万2607人、大阪府9071人、東京都6893人、埼玉県3441人、滋賀県3026人などです。
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第18報(感染症情報センター)


インフルエンザ定点医療機関報告27.6、前週比18%増 感染症週報第10(2007.3.27)

3月5日−11日、福岡(48.5)・新潟(47.7)・福井(44.9)が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第10週(3月5日―11日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数は27.6となり、前週比17.9%増と拡大しました。
 この時期としては、1昨年のシーズンに次ぐ多さです。

 第10週で報告数が多かったのは、福岡県(48.5)、新潟県(47.7)、福井県(44.9)、大分県(41.2)、三重県(39.2)、長野県(38.7)、沖縄県(36.9)、宮崎県(35.4)の順です。
資料:感染症週報07年第10週(感染症情報センター)


インフルエンザ様疾患第17報 まだ続く流行拡大、累計患者数が昨シーズンを一気に越える(2007.3.20)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第17報(感染症センター)
3月4日−10日、新患者数は40%増の7万8264人
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第17報(3月4日−10日)によると、全国の学校から報告される学生・生徒・児童の新患者数は7万8264人で前週よりも40.1%増加、依然として流行の拡大が続いています。
 今シーズンの累計患者数も24万9508人と、一気に20万人を突破、昨シーズン同期に対しても3万6000人あまり、17%上回る事態となりました。

 今シーズンの学級閉鎖も2292、学年閉鎖が7108で、ともにこの第17報で一気に昨シーズンを上回りました。休校数は194でまだ昨シーズンには及びません。
 患者数が多かったのは、大阪府1万2352人、北海道9458人、東京都8320人、新潟県5646人、神奈川県2768人などです。


インフルエンザ定点医療機関報告23.4、今シーズン初の20超え 感染症週報第9週(2007.3.17)
資料:感染症週報07年第9週(感染症情報センター)
2月26日−3月4日、福岡(43.2)・三重(40.4)・福井(38.0)が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第9週(2月26日―3月4日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数は23.4となり、前週比27.2%増と拡大しました。今シーズンに入って初めて20を超えました。
 昨シーズンは第3週に20を超え、4週には30を超えてピークを形成し第9週にはすでに10を割り込んでいましたから、今シーズンの流行は大きくずれ込んでいます。

 第9週で報告数が多かったのは、福岡県(43.2)、三重県(40.4)、福井県(38.0)、沖縄県(32.8)、大分県(32.7)、宮崎県(32.1)、愛知県(31.7)、長野県(30.7)の順です。


インフルエンザ様疾患第16報 新患者数が5万6000人、流行拡大(2007.3.910
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第16報(感染症情報センター)
2月25日−3月3日、累計患者数は昨シーズンの82.2%
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第16報(2月25日−3月3)によると、新たな患者報告は5万5856人で前週よりも32.5%増加、流行の拡大が続いています。患者数が多かったのは、大阪府9036人、北海道5632人、東京都4992人、新潟県3648人、神奈川県3352人などです。

 今シーズンの累計患者数は16万9863人となり、昨シーズン同期に対して82.2%にまであがってきました。


インフルエンザ定点医療機関報告18.4、流行の拡大続く 感染症週報第8週(2007.3.10)
資料:感染症週報07年第8週(感染症情報センター)
2月19日−25日、福岡(34.2)・三重(33.4)・愛知(33.1)が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第8週(2月19日―25日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数は18.4となり、前週比54.6%増とさらに拡大しました。厚労省がまとめている学校からの報告では2月末から3月にかけての週も新患者数の増加が続いており、この定点報告でもさらに拡大するものと見られます。

 第8週で報告数が多かったのは、福岡県(34.2)、三重県(33.4)、愛知県(33.1)、福井県(26.1)、大分県(25.0)、大阪府(24.6)、宮崎県(24.0)、山形県(23.9)の順です。


病院一般病床の在院日数が18.6日、最短を更新 病院報告06年8月(2007.3.6)
資料:病院報告06年8月分(厚労省)
一般病床の患者数減少は15ヵ月連続
 厚生労働省の病院報告06年8月分によると、病院の一般病床の平均在院日数が18.6日で前月より0.6日の減少、06年では5月以来2度目の18日台で、近年では最短となりました。1日平均在院患者数は70万3399人で前年同月比6181人の減少、15ヵ月連続の減少となりました。前月比では1098人の増加となっています。
 月末病床利用率は76.8%で、前月より0.3ポイント上昇しましたが3月から6ヵ月連続の70%台です。

病院療養病床の患者数減少も続く、介護療養病床の減少は一段落 病院の療養病床の1日平均在院患者数は32万1266人で前年同月比1万2874人、3.9%の減少となりました。4月から4ヵ月連続の減少です。一方、4月から減少が始まった前月比は507人減にとどまりました。また、介護療養病床は前月比76人増となり、2月から続いていた減少に歯止めがかかりました。
 病院の療養病床の8月の月末病床利用率は91.0%で前月より0.4ポイント増加、06年2月以降の低下傾向に歯止めがかかりました。平均在院日数は176.9日で前月より9.1日増加しました。
 介護療養病床の月末病床利用率は94.0%、平均在院日数は269.4日です。

外来患者数も前年比減少続く、前月比では増加 06年8月の病院の1日平均外来患者数は155万8520人で前年同月比5万5944人の減少となりました。3ヵ月連続の減少です。前月比では5万7897人増加しています。


インフルエンザ様疾患第15報 新患者数が一気に2倍、再び増加へ(2007.3.6)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告第15報(感染症情報センター)
2月18日−24日、累計患者数も昨シーズンの57%に
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第15報(2月18日−24日)によると、新たな患者報告は4万2145人で、前週の落ち込みから再び増加に転じ、前週に比べると2倍となりました。患者数が多かったのは、大阪府7190人、東京都4834人、北海道2969人、神奈川県2185人、岐阜県1983人などです。香川県と長崎県からも患者報告があり、全都道府県から患者報告が出ました。

 今シーズンの累計患者数も11万3035人と一気に10万人を越え、昨シーズン同期に対しても57.1%という水準になりました。


インフルエンザ定点医療機関報告11.9、初めて10を超える 感染症週報第7週(2007.3.2)(2)
資料:感染症週報07年第7週(感染症情報センター)
2月12日−18日、愛知(32.9)・福岡(21.7)・三重(21.5)が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第7週(2月12日―18日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数は11.9となり、ようやく10を上回りました。第2週から増加が続いており、今後も増加の可能性があるとしています。

   第7週で報告数が多かったのは、愛知県(32.9)、福岡県(21.7)、三重県(21.5)、山形県(20.3)、岐阜県(15.8)、宮崎県(15.3)、大阪府(15.3)、大分県(15.2)の順です。
 これまでに全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルスの分離報告は、AH3亜型(A香港型)57.0%、B型36.1%、AH1亜型(Aソ連型)7.0%で、AH3亜型が最多ですが、最近ではB型の報告も増加していまず。


インフルエンザ様疾患第14報 新患者数が前週より減少、ピークを超えたか(2007.2.23)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(感染症センター)
2月11日−17日、今シーズン初めて昨年同期を上回る
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第14報(2月11日−17日)によると、新たな患者報告は2万1150人で、前週よりも6952人減少しました。12日が祭日だったことの影響もありますが、すでにピークを超えたとも見られます。昨シーズンはこの週には収束に向かっており、前年同期に比べると3021人多く、今シーズンでは初めて昨シーズンを上回る新患者数となりました。
 今シーズンの累計患者数は7万469人となりましたが、昨シーズン同期に対してはまだ37.7%です。
 香川、長崎の2県からはいまだに患者報告があがっていません。


インフルエンザ定点医療機関報告9.95、増加が続く 感染症週報第6週(2007.2.23)
資料:感染症週報07年第6週(感染症情報センター)
2月5日−11日、愛知(32.7)・宮崎(22.3)・山形(20.2)が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第6週(2月5日―11日)によると、インフルエンザの定点あたり報告数はと9.95となり、前週の5.31からさらに増加しました。今後も増加するものと見ています。ただ、学校報告を集計しているインフルエンザ様疾患発生報告では2月11日からの1週間は新患者数が前の週を下回っています。
   第6週で報告数が多かったのは、愛知(32.7)、宮崎(22.3)、山形(20.2)、福岡(18.2)、三重(15.6)、大分(14.3)、岐阜(13.6)、滋賀(12.6)などです。


インフルエンザ様疾患第13報 患者数2万8千人に、累計患者数は昨シーズンの29%(2007.2.20)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(感染症情報センター)
2月4日−10日、患者報告なしがいまだに8県
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第13報(2月4日−10日)によると、新たな患者報告は2万8102人となり、前週の2.2倍となりました。四国ブロックからも患者報告があり、全国の全部ブロックから患者報告が出ています。前年同期に比べても、88%の水準まで増加して気ました。

 しかし、青森、岩手、福井、鳥取、香川、佐賀、長崎、宮崎の8県からはいまだに患者報告があがっていません。
 今シーズンの累計患者数は4万8759人と前週の2.4倍と拡大しましたが、昨シーズン同期に対してはまだ29.1%です。


インフルエンザ定点医療機関報告5.31、前週の2.1倍 感染症週報第5週(2007.2.20)
資料:感染症週報07年第5週(感染症情報センター)
1月29日−2月4日、この時期で10未満は00−01年シーズン以来
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第5週によると、インフルエンザの定点あたり報告数は5.31となり、前週の2.1倍に増加しました。学校報告を集計しているインフルエンザ様疾患発生報告の状況から、第6週も拡大が続くと見られます。 最近10年間でこの時期に定点あたり報告数が10に達しなかったのは2000年から01年にかけてのシーズン以来2度目という少なさですが、今シーズンは00−01年よりは多い報告数となっています。

   第5週で報告数が多いのは、愛知(19.3)、宮崎(14.3)、山形(14.1)、福島(8.5)、福岡(8.3)、三重(7.8)、岐阜(7.7)、大分(6.9)などです。


病院療養病床の患者数減少が拡大、前年同月比1万1千人減 病院報告06年7月(2007.2.13)
資料:病院報告06年7月分(厚労省)
介護療養病床の患者数減少も続く
 厚生労働省の病院報告06年7月分によると、病院の療養病床の1日平均在院患者数は32万1773人で前年同月比1万1082人、3.3%の減少となりました。4月から3ヵ月連続の減少です。前月比では4月から減少が始まっており、減少数は5982人、3143人、3249人、5094人となっています。前月比の減少がこのまま続けば、前年同月比では月を追うごとに減少数と率が拡大していくことになります。

 病院の療養病床の1日平均在院患者数は、診療報酬改定直前の06年3月の33万9241人がピークとなりました。
 7月の月末病床利用率は90.6%で前月より0.2ポイント低下しました。06年2月以降、徐々に低下しています。平均在院日数は167.8日で前月より10.7日増加しました。

 介護療養病床も、1日平均在院患者数の減少が続いており、7月は10万3211人で前月比776人の減少です。月末病床利用率93.6%、平均在院日数は234.8日です。

一般病床の在院患者数は14ヵ月連続減少 一般病床の1日平均在院患者数は70万2301人で前年同月比1万1553人の減少となりました。14ヵ月連続の減少です。
 月末病床利用率は76.5%で、3月から5ヵ月連続の70%台です。平均在院日数は19.2日で前月より0.4日の増加となりました。

外来患者数150万623人、減少続く 06年7月の病院の1日平均外来患者数は150万623人で前年同月比5万2556人の減少となりました。


インフルエンザ様疾患第12報 患者報告なしがまだ11県、累計患者数は昨シーズンの15%(2007.2.9)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(感染症情報センター)
1月28日−2月3日、週の患者数がようやく1万人を超える
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第12報(1月28日−2月3日)によると、新たな患者報告は1万2590人となり、今シーズンで初めて1万人を超えました。しかし、まだ四国ブロックの4県と青森、岩手、栃木、福井、鳥取、佐賀、長崎の合わせて11県からは患者報告があがっていません。
 この週の患者数も、前年同期の24.8%にとどまっています。今シーズンの累計患者数は1万9961人と前週からは2.7倍になりましたが、昨シーズン同期に対しては14.8%です。


インフルエンザ定点医療機関報告 2.4倍に拡大、感染症週報第4週(2007.2.9)
資料:感染症週報07年第4週(感染症情報センター)
1月22日−28日、九州・中部・東北地方で多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第4週によると、インフルエンザの定点あたり報告数は2.58となり、前週の2.4倍に増加しました。
 九州、中部、東北地方で平均を大きく上回る県があります。特に、宮崎(8.5)、愛知(8.0)、山形(7.5)、福島(5.0)、滋賀(4.4)、三重(4.2)、岐阜(3.6)、茨城(3.5)が多く、上位3県はいずれも前週の2倍以上です。
 ウイルスの分離報告は、AH3亜型(A香港型)57.0%、B型32.0%、AH1亜型(Aソ連型)11.0%の順で、引き続きAH3亜型の割合が増加しています。


インフルエンザ 定点医療機関報告で流行開始段階に、感染症週報第3週(2007.2.2)
資料:感染症週報07年第3週(感染症情報センター)
1月15日−21日、ウイルスはA香港型が増大
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年第3週によると、インフルエンザの定点あたり報告数は1.06となり、全国的な流行の指標とされる1.0をようやく上回りました。
 定点当たり報告数が1月になって初めて1.0を上回ったのは、過去10シーズンで3回ありました。2000/01シーズン、01/02シーズン、04/05シーズンです。12月中に流行開始となったシーズンでは第4週から5週、つまり1月下旬から2月の初めにかけてピークを迎えているのに対し、00/01シーズンは第11週、01/02シーズンは第8週、04/05シーズンは第9週と、2月下旬から3月にかけての時期にピークを形成しています。そのため、今後患者の報告数は増加するものと見ています。

 第3週で報告数が多かった都道府県は、宮崎(3.6)、福島(3.2)、愛知(2.8)、山形(2.6)、大分(0.88)などです。
 ウイルスの分離報告は、AH3亜型(A香港型)47.4%、B型40.4%、AH1亜型(Aソ連型)12.3%の順です。12月後半からAH3亜型の割合が増加しているため、第3週に入って、B型とAH3亜型の割合が逆転しました。


インフルエンザ様疾患第11報 新たに12道県から患者報告、患者数はまだ昨シーズンの1割以下(2007.2.2)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
1月21日−27日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第11報(1月21日−27日)によると、新たな患者報告は12道県に拡大、この週の患者数も5002人と増加しました。患者報告のないブロックは東北と四国のみとなっています。
 しかし、この週の患者数5002人も、小さな流行にとどまった前年同期の50904人に比べて10%以下という状況です。
 今シーズンの累計患者数も7340人とまだ1万人に届かず、昨シーズン同期の8.8%です。


インフルエンザ 定点医療機関報告でも流行開始前の状況、感染症週報1−2週(2007.1.29)

資料:感染症週報07年1−2週(感染症情報センター)
1月1日−14日、岐阜・宮崎・滋賀が多い
 国立感染症研究所感染症センターの感染症週報07年1−2週によると、インフルエンザの定点あたり報告数は、第1週(1月1日―7日)が0.22、第2週(1月8日―14日)が0.37で、流行開始の指標となる1.0にはまだ達していません。したがって、全国的な流行には至っていませんが、今シーズンでは最も高い値となっているため、流行開始は近づいているとしています。

 感染症週報は、全国の医療機関から定点を指定、その定点からの報国にもとづいてまとめています。インフルエンザ用疾患発生報告が全国の学校からの報告であるのに対し、感染症週報は医療機関からの報告となっています。

 都道府県別の定点当たり報告数は、岐阜(1.53)、宮崎(1.24)、滋賀(1.11)、愛知(0.92)、福島(0.88)、大分(0.88)、沖縄(0.86)が多くなっています。
 ウイルスの分離報告は、B型43%(報告数33)、AH3亜型(A香港型)39%(30)、AH1亜型(Aソ連型)18%(14)の順で、シーズン当初はB型が多かったものの、12月後半からはAH3亜型の割合が増加してきています。


インフルエンザ様疾患第10報 関東から九州まで18府県に拡大、患者数はわずか(2007.1.26)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
1月14日−20日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第10報(1月14日−20日)によると、患者報告は一挙に18府県に拡大、関東、中部、北陸、関西、中国、九州の各地区に及びました。
 しかし、この週の患者数は1122人にとどまり、前年同期の20000人に対し0.6%に過ぎません。
 今シーズンの累計患者数も2277人と少なく、昨シーズン同期の8.0%です。


病院療養病床の患者数が2ヵ月連続減少、点数改定の影響明確に 病院報告06年6月(2007.1.22)
資料:病院報告06年6月分(厚労省)
介護療養病床の患者数減少も続く
 厚生労働省の病院報告06年6月分によると、病院の療養病床の1日平均在院患者数は32万6867人で前年同月比4390人減少しました。前月に続いて2ヵ月連続の減少です。療養病床のベッド数は3月から減少に転じており、療養病床の点数改定の影響が在院患者数にも明確に現れてきているものと見られ、今後も引き続き減少が続くことが予想されます。
 介護療養病床の1日平均在院患者数も減少が続いており、6月は10万3987人で前月比577人の減少です。

一般病床の在院患者数は13ヵ月連続の減少 一般病床の1日平均在院患者数は70万5566人で前年同月比1万2408人の減少となりました。減少は昨年6月からで、ついに1年の周期を超えて13ヵ月連続となりました。

一般病床の平均在院日数、18.8日 一般病床の6月の月末病床利用率は77.1%で、3月から4ヵ月連続の70%台となっています。平均在院日数は18.8日で前月より0.6日の減少となりました。18日台は05年12月以来、2度目です。
 療養病床の6月の月末病床利用率は90.8%で前月よりさらに0.1ポイント低下しました。06年2月の徐々に低下しています。平均在院日数は157.1日で前月より7.5日減少しました。

外来患者数は再び減少へ 06年6月の病院の1日平均外来患者数は159万6625人で前年同月比4万5863人の減少となりました。5月のわずかながらの増加も1度限りで終わりとなりました。


インフルエンザ様疾患第9報 新学期スタートでも患者数19人(2007.1.19)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
12月31日−1月13日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第9報(12月31日−1月13日)によると、患者報告は岐阜県のみで19人にとどまりました。新学期がスタートしていますが、昨年に引続いて少ない報告です。
 昨年も患者数は少なく、同時期の患者数は308人でしたが、その6%に過ぎません。第9報までの累計患者数は1155人で昨シーズンの13.5%です。


インフルエンザ様疾患第8報 累計患者数1136人、昨シーズンの14%(2007.1.10)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
12月24日−12月30日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第8報(12月24日−12月30日)によると、患者報告は岐阜県のみで31人にとどまりました。学校が冬休みに入っているためです。  第8報までの累計患者数は1136人で昨シーズンの13.8%に過ぎません。


インフルエンザ様疾患第7報、広島県・名古屋市から新規報告 累計患者数は昨シーズンの12%(2007.1.5)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
12月17日−12月23日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第7報(12月17日−12月23日)によると、患者報告が第6報までの岐阜県、愛知県、滋賀県の3県から、広島県に拡大、また政令指定都市では初めて名古屋市から患者報告がありました。
 第7報までの累計は、学年閉鎖8件、学級閉鎖36件、患者数1105人、欠席者数629人となっています。いずれも昨シーズンを大幅に下回る状況が続いており、患者数は昨シーズンの12.3%にとどまっています。


ノロウイルス食中毒 今年の件数213件・患者数9650人 厚労省が発生状況速報を発表(2006.12.25)
資料:ノロウイルスによる食中毒の発生状況(厚労省)
前年同期に比べ件数4倍・患者数5.6倍
 厚生労働省は12月25日、ノロウイルスによる食中毒の発生状況を速報として発表しました。今年11月1日から12月18日までに、ノロウイルス食中毒と確定した事例の報告をまとめたもので、213件、患者数9650人となりました。前年同期に比べて、件数は4倍に近く、患者数は5.6倍となっています。
 過去5年間の同時期の状況は、件数では昨年の54件、患者数では一昨年の2966人が最も多く、それらに比べて今年の発生状況の多さは際立っています。

 原因は飲食店などで提供された食事や仕出しによるものが多くなっていますが、この間にカキが原因食品と特定された事例はなく、食品取扱い時の汚染が疑われる事例が大半だとしています。ただ、12月19日にカキを原因食品と推定する患者20数名の食中毒が東京都から報告されています。


感染性胃腸炎、流行のピークにさしかかった模様 感染症週報49週(2006.12.24)
資料:感染症週報第49週(国立感染症研究所)
関東を中心に東日本で拡大
 記録的な大流行となったノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の状況について、国立感染症研究所の感染症週報第49週(12月4日―10日)は、依然増加が続いており定点当たり報告数は22.2となって前週の21.8を上回ったものの、伸び率は緩やかになっているとし、「流行のピークにさしかかっていると予想される」との見方を示しました。しかし、今後とも発生動向を注目する必要があるとしています。

 流行の当初は西日本が中心でしたが、その後全国的な流行となり、現在では関東を中心とした東日本の流行が大きくなりつつあります。
 都道府県別で多いのは49週では、福井(41.4)、愛媛(37.2)、埼玉(31.4)、富山(31.1)、宮城(28.9)、山口(28.8)、鳥取(28.7)、千葉(28.3)、神奈川(28.2)などです。沖縄が最もすくなく、5を切っていますが、発生のない県はありません。


インフルエンザ様疾患第5報、患者報告は岐阜県と愛知県のみ(2006.12.18)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
12月3日−12月9日
 厚生労働省のインフルエンザ様疾患発生報告第5報(12月3日−12月9日)によると、岐阜県と愛知県で引続き学級閉鎖がありましたが、滋賀県での患者報告はありませんでした。
 第5報までの累計は、学年閉鎖2件、学級閉鎖12件、患者数327人、欠席者数207人で、昨シーズンを大幅に下回っています。


病院療養病床の患者数が初めて減少、点数改定の影響か 病院報告5月(2006.12.14)
資料:病院報告06年5月分(厚労省)
介護療養病床の患者数減少は年初来続く
 厚生労働省の病院報告06年5月分によると、病院の療養病床の1日平均在院患者数が33万116人となって前年同月比865人減少しました。初めての減少です。療養病床の点数改定で医療の必要度が少ないとされた「医療区分1」に低い点数設定が行われたことの影響と見られます。療養病床のベッド数はすでに3月から減少に転じています。
 5年後の2011年度末で廃止が決定した介護療養病床の1日平均在院患者数については、病院報告で今年1月分から集計が開始されており、月を追って減少を続けています。5月は10万4564人で前月比979人の減少です。

一般病床入院患者数も12ヵ月連続の減少 一般病床の1日平均在院患者数は、昨年6月からの減少が続いており12ヵ月連続となりました。5月は69万4781人で前年同月比1万2408人の減少となりました。70万人を割ったのは今年初めてで、05年は9月のみ、04年は1度もなかったことです。

一般病床の病床利用率、3ヵ月連続で70%台 一般病床の5月の月末病床利用率は77.2%となり、前月の落ち込みから回復しました。しかし、3月以降3ヵ月連続での70%台となっています。平均在院日数は19.4日で前月より0.1日減少です。
 療養病床の月末病床利用率は90.9%で前月より0.6ポイント低下しました。徐々に低下しています。平均在院日数は164.6日で前月より0.6日増加しました。

外来患者数の減少は止まる 1日平均外来患者数は149万9545人で前年同月比2199人の増加。昨年9月以来続いていた減少にようやくブレーキがかかりました。


インフルエンザ様疾患第4報、愛知県で学級閉鎖 昨年を下回る状況続く(2006.12.11)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
11月26日−12月2日
 厚生労働省はインフルエンザ様疾患発生報告の第4報(11月26日−12月2日)をまとめました。岐阜県と滋賀県で引続き学年閉鎖、学級閉鎖があり、新たに愛知県でも学級閉鎖1件が報告されました。休校はまだ出ていません。
 第4報までの累計は、学年閉鎖2件、学級閉鎖7件、患者数226人、欠席者数145人で、いずれも昨シーズンを大幅に下回っています。


受療率が入院・外来とも96年調査以来の上昇に転換 05年患者調査(2006.12.10)
資料:平成17年患者調査「受療率の年次推移」(厚労省)
入院トップは脳血管疾患、外来トップは高血圧性疾患
 厚生労働省の05年患者調査の結果、何らかの疾病で病院や診療所(歯科を含む)にかかる人の割合を示す受療率が、最近では1996年のピーク以後の下降傾向から、入院、外来とも増加に転じたことが明らかになりました。受療率は人口10万対調査日の推計患者数の割合であり、入院は1145、外来は5551となりました。

 患者調査は3年ごとに実施されており、受療率は前回の02年調査に比べて入院が0.5%増加、外来は10.0%増加となりました。調査は毎回10月の一定期間のうちの1日を対象としており、05年は10月18日から21日までの間の1日の患者数を調べたもので、抽出調査の結果から全国値を推計しています。

 傷病分類別で受療率が高いのは、入院は、大分類別では(1)精神および行動の障害:255、(2)循環器系の疾患:249、(3)新生物:133の順、また中分類では(1)脳血管疾患:183、(2)統合失調症:156、(3)悪性新生物:113の順となっています。
 外来は、大分類別では(1)消化器系の疾患:1019、(2)筋骨格系および結合組織の疾患:769、(3)循環器系の疾患:743の順となりますが、消化器系の疾患では「う蝕」を初め歯科疾患が大部分を占めています。循環器系の疾患に次ぐのは、呼吸器系の疾患の593です。また中分類では歯科系を除くと(1)高血圧性疾患:504、(2)脊柱障害:410、(3)その他の筋骨格系および結合組織の疾患:262の順となります。

 前回調査に比べて受療率が増加した疾患は、入院では神経系の疾患が15.2%増加して76となりました。
 外来では大分類で皮膚および皮下組織の疾患が20.8%と最も高い伸びで209となり、神経系の疾患、新生物、尿路性器系の疾患、耳および乳用突起の疾患、消化器系の疾患(歯科含む)、精神および行動の障害、筋骨格系および結合組織の疾患も二桁の伸びとなりました。


インフルエンザ、昨年を下回る滑り出し 厚労省が発生報告週報を開始(2006.12.10)
資料:インフルエンザ様疾患発生報告(厚労省)
岐阜県と滋賀県で学級閉鎖
 厚生労働省は全国の児童・生徒・学生のインフルエンザなどによる欠席状況を1週間単位でまとめるインフルエンザ様疾患発生報告の今シーズンの報告を開始、11月5日から11日までの第1報から、11月19日から25日までの第3報までをまとめました。
 3報までの累計は、報告が岐阜県と滋賀県の2県にとどまり、学年閉鎖1、学級閉鎖3、患者数138人、欠席者数86人で、昨年同時期と比べて半数以下の状況です。


在宅医療受診患者6万5千人・病院入院の紹介患者は48%・病院の救急入院患者は13% 05年患者調査(2006.12.7)
資料:平成17年患者調査の概況(厚労省)
紹介患者の紹介元は病院・診療所とも病院からが最多
 厚生労働省は12月7日、05年患者調査の結果をまとめました。全国から抽出した病院、診療所を対象に05年10月18日から21日までの間の施設ごとに指定した1日の患者の状況から全国値を推計したものです。

 調査日に在宅医療を受けた推計患者数は、合計6万5千人で、病院1万3千人、診療所4万9千人、歯科診療所3千人となりました。
 在宅医療の種類別、施設別では、病院は往診5千人、訪問診療5千人となり、一般診療所は往診1万9千人、訪問診療2万7千人、歯科診療所は訪問診療7千人となりました。

 患者紹介の状況では、紹介された患者の割合は、入院では病院48.1%、一般診療所33.8%となり、外来では病院13.2%、一般診療所5.8%となりました。入院は比較的高めですが、外来は低くなっています。

 紹介元は、病院の入院は、病院から62.7%、一般診療所から16.5%、介護老人保健施設から5.2%、介護老人福祉施設から2.5%と、ほとんどが病院からとなっています。
 一般診療所の入院は、病院から67.7%、一般診療所から14.4%、介護老人保健施設から9.7%、介護老人福祉施設から2.1%と、やはりほとんどが病院からです。
 外来では、病院は、病院から44.4%、一般診療所から37.6%、歯科診療所から2.0%、介護老人保健施設から0.8%、介護老人福祉施設から0.8%と病院と一般診療所が比較的均衡しています。
 一般診療所では、病院から50.8%、一般診療所から23.0%、介護老人保健施設から2.3%、介護老人福祉施設から2.3%で、病院からが多くなっています。

 救急患者の状況は、入院で救急であった者は19万7千人(入院患者の13.4%)、外来患者で救急であった者は5万7千人(外来患者の1.0%)となっています。
 施設の種類別では、病院の入院で「救急車により搬送」は12万1千人(病院入院患者の8.7%)、「救急外来を受診」9万1千人(同6.6%)、「診療時間外の受診」8万8千人(同6.3%)となりました。
 一般診療所の入院では「救急車により搬送」2千人(一般診療所入院患者の2.4%)、「診療時間外の受診」2千人(同2.3%)です。
 外来患者では、病院は「救急車により搬送」1万5千人(病院外来患者の0.8%)、「救急外来を受診」2万6千人(同1.4%)、「診療時間外の受診」2万8千人(同1.5%)となっています。
 一般診療所では「救急車により搬送」2千人(一般診療所外来患者の0.1%)、「救急外来を受診」3千人(同0.1%)、「診療時間外の受診」7千人(同0.2%)です。


病院の平均外来患者数・一般病床の平均在院患者数が大幅減少、病院報告4月分(2006.11.16)
資料:病院報告06年4月分
(訂正:下線部分)
療養病床の平均在院患者数はまだ増加
 厚生労働省の病院報告06年4月分によると、全国の病院の入院の1日平均在院患者数は、一般病床が70万5952人で前年同月比2万701人の減少となりました。前月に続いて2万人を上回る大幅な減少です。昨年6月から11ヵ月連続の減少となりました。
 一方、療養病床は33万3259人で前年同月比463人の増加です。療養病床数は3月から減少に転じているのですが、1日平均在院患者数はまだわずかながら伸びています。

一般病床の病床利用率が74%台 一般病床の4月の月末病床利用率は74.4%となり、前月よりも落ち込みました。平均在院日数は前月より0.2日増加し19.5日となりました。
 療養病床の月末病床利用率は91.5%で前月より1.1ポイント低下しました。平均在院日数は164.0日で前月より3.5日短縮しました。

介護療養病床は平均在院患者数の減少が拡大 今年1月分からとり始めた介護療養病床は、1日平均在院患者数が10万5543人となり、前月に比べて1642人減少しました。厚生労働省は介護療養病床を廃止することとしており、1日平均在院患者数は2月471人減、3月759人減と減少が続いており、減少数は拡大しています。月末病床利用率は93.8%、平均在院日数は269.2日です。

外来患者数は8ヵ月連続減少 1日平均外来患者数は148万1150 人で前年同月比11万1024人の大幅な減少となりました。前月を上回る減少数です。花粉症の流行が小さかったためとみられます。減少は昨年9月から8ヵ月連続です。


精神障害者の医療保護入院 05年度16万3370件、1.1%増(2006.10.22)

資料:平成17年度保健・衛生行政業務報告(精神保健福祉関係)
 精神保健・精神障害者福祉法により指定医が精神障害者と診断、入院の必要があると認めた者で本人の同意がなくても保護者の同意を得て精神病院に入院させる「医療保護入院」が、05年度は16万3370件となり、前年度に比べ1783件(1.1%)増加しました。増加傾向が続いています。厚生労働省がまとめました。
 一方、2人以上の指定医が一致して、精神障害者であり入院させなければ自身を傷つけまたは他人に害を及ぼすおそれ(自傷他害のおそれ)があると診察して入院させる「措置入院」は2000人で、前年度に比べ222人(10.0%)減少しました。対象者数は年々減少しています。
 また、同法により、一般の人や警察官から精神障害者またはその疑いがあるとして通報があったのは1万3687件で、前年度に比べ3件(0.0%)減少しました。その通報により診察を受けた者は6985人で、前年度に比べ228人(3.2%)減少しました。


一般病床の在院患者数が9ヵ月連続で減少、病院報告3月分(2006.10.6)
資料:病院報告06年3月分
病床利用率は80%を割り込む
 厚生労働省の病院報告06年3月分によると、全国の病院の入院の1日平均在院患者数は、一般病床が72万1906人で前年同月比2万9657人の減少となりました。3月にはインフルエンザの流行がほぼ終息していたことによると見られます。昨年6月から9ヵ月連続の減少です。
 3月の月末病床利用率は76.6%となり、80%を割り込みました。平均在院日数は前月より0.3日短縮し19.3日となりました。

 療養病床の1日平均在院患者数は33万9241人で前年同月比3709人増です。医療施設調査によると、3月から療養病床の減少が始まりましたが、平均在院患者数はまだ増加が続いています。月末病床利用率は92.6%です。

外来患者数は7ヵ月連続減少 また、1日平均外来患者数は158万7504人で前年同月比10万3775人の大幅な減少となりました。インフルエンザの流行がほぼ終息していたためです。減少は昨年9月から7ヵ月連続となっています。


病院の外来患者数、6ヵ月連続で減少 病院報告2月(2006.8.29)

資料:病院報告06年2月分(ここをクリック)
 厚生労働省の06年2月分の病院報告によると、全国の病院の1日平均外来患者数は2月も前年同月比で減少し6ヵ月連続の減少となりました。2月の全国の病院の1日平均外来患者数は1 57万7462人で6万7192人の減少となりました。

 また、平均在院日数は19.8日となって、1月の20.7日から0.9日短縮、20日を割りました。05年2月に比べても0.5日の短縮となっています。平均在院日数は05年12月に18.9日と最短を記録しており、今後も年末に向けて短縮傾向が進むものと見られます。


C型肝炎感染者1万4千人(*153万人)、B型肝炎1万7千人 05年度(2006.8.4)

資料:平成17年度肝炎ウイルス検診等の実績について(ここをクリック)
40歳から70歳を対象とした検診で         (訂正:2006.8.19)(*は訂正前)
 C型肝炎に感染している可能性が極めて高い人は05年度で1万3976人(*152万7813人)となり、前年度に比べ約17%(*6%)、2855人(*9万1千人)減少しました。感染者率は0.9%です。老人保健法により02年度から実施している肝炎ウイルス検診の結果です。
 また、HBs抗原検査で「陽性」と判定された人(B型肝炎感染者)は1万7130人で、前年度に比べ約9%、1600人余り減少しました。感染者率は1.1%です。

 肝炎ウイルス検診は、40歳から70歳までの5歳ごとの年齢層を対象とする節目検診と節目検診の対象外で過去に肝機能異常を指摘されたことのある人など感染リスクの高い人を対象とした節目外検診を毎年実施しています。

 感染者率は、年々減少しています。C型肝炎は02年度の1.6%が05年度には0.9%となり、B型肝炎は02年度の1.3%が05年度には1.1%となりました。
 節目検診よりも節目外検診の方が感染者率は高めに出ています。05年度は、C型肝炎ウイルス検診では節目検診0.7%、節目外検診1.5%、B型肝炎ウイルス検診では節目検診1.1%、節目外検診1.3%となりました。
 検診の受診率は節目検診で24.7%(05年度)にとどまっています。


病院の外来患者数 インフルエンザのピーク時にも減少(2006.7.21)

資料:病院報告06年1月分(ここをクリック)
 厚生労働省の06年1月分の病院報告によると、今シーズンのインフルエンザの流行のピークとなった1月も全国の病院の1日平均外来患者数は、前年同月比で2万2856人の減少となったことが明らかになりました。1月の全国の病院の1日平均外来患者数は144万1078人となりました。

 また、05年12月に18.9日と最短を更新した平均在院日数は、1月には20.7日と再び20日台に戻しました。しかし、1月に多少長くなるのは例年の傾向で、年の後半に向け短縮化していくものと見られます。

 病院の月別1日平均外来患者数は、05年には2月、5月、8月に増加したものの、他の月は数千人から数万人の減少となり、減少傾向にあります。05年2月はインフルエンザの7年ぶりの大流行のピークとなった月でした。

 06年1月について、厚生労働省の「最近の医療費の動向(MEDIAS)」で見ると、病院は入院外の1施設当たりレセプト件数が0.6%増、一方でレセプト1件あたり日数は1.9%減となっていました。患者の実数は多少増加したものの、受診回数が減少していたということになり、その結果、1日平均患者数としてはマイナスになったと見ることができます。


医科入院外レセプト総件数、04年度まで着実な伸び(2006.5.22)

 医科入院外では、病院から診療所へと患者のシフトが起こっていますが、厚生労働省の「最近の医療費の動向」を見ると、医科入院外の年間レセプト総件数は着実に増加しています。04年度の医科入院外レセプト年間総件数は9億1149万件で、01年度に比べ3.3%増となっています。

医科年間レセプト総件数の推移
年度 入院外(万件) 伸び率 入院(万件) 伸び率 医科計(万件) 伸び率
2004     91,149      2.5%      2,733      0.1%     93,882      2.5%
2003     88,893      0.4%      2,730     ▲0.4%     91,623      0.4%
2002     88,543      0.4%      2,741      0%     91,284      0.4%
2001     88,215      −       2,741      −      90,956      − 
             厚生労働省「最近の医療費の動向」から

人口減少で鈍化も 入院外のレセプト件数は人口の増加と高齢化により増加してきました。しかし、人口は05年から減少に転じました。高齢化はこれから先も続きますが、レセプト件数の増加率は鈍化することになると見られます。
 また、入院外のレセプト件数は、インフルエンザの流行の程度に大きく影響されます。04年度に2.5%の伸びを示したのは、年度末の2月から3月にかけて98年度以来のインフルエンザの大流行があったためです。

メタボリック・シンドローム対策では増加 一方、国会で審議中の医療制度改革法案が成立すると、08年度から保険者に健診が義務付けられ、メタボリック・シンドローム対策がスタートします。それによって患者数の一時的な増加が見込まれます。

入院は横ばい こうした入院外の状況に対して、入院のレセプト件数は、04年度2733万件でこの4年間、横ばいで推移しています。入院と入院外を合わせた医科レセプト総数は、04年度9億3882万件で、伸び率は入院外並みとなっています。


入院外の患者数、病院から診療所へのシフトが明確に(2006.5.21)

 病院と診療所の機能分化が進められている中で、入院外の患者数は病院から診療所へシフトしていることがわかりました。厚生労働省の「最近の医療費の動向」から、Online Medが最近4年間の1施設当たり入院外レセプト件数の推移をまとめたものです。診療所は6.6%増加したのに対し、病院は4.3%の減少となっています。

医科1施設当たり入院外レセプト件数(1ヵ月平均)
2001年度 2005年度 伸び率
病院計        2954.3件    2825.8件     ▲4.3%
    200床以上    6469.8件    6013.2件     ▲7.1%
    200床未満    1440.3件    1428.7件     ▲0.8%
診療所        600.3件     639.9件       6.6%
             厚生労働省「最近の医療費の動向」から

 入院外の1施設1ヵ月当たりレセプト件数は、病院では2001年度の2954.3件が2005年には2825.8件と128.5件、4.3%減少しました。これに対し、診療所では600.3件が639.9件と39.6件、6.6%増加しています。

 この間に、病院は164施設減少し、逆に診療所は3198施設増加していますから、病院全体、診療所全体としての患者の移動は、もう少し大きくなります。レセプト件数は年度平均、施設数は12月分ですが、これを単純に掛け合わせると、病院全体では1ヵ月のレセプト件数が2万1074件減少し、診療所全体では12万6641件増加していることになります。これは4年間の結果で、1年単位で見れば大きな動きではありませんが、シフトは確実に起きていると見ることができます。

 病院の中でも、200床未満と200床以上とで違いが見られます。レセプト件数はともに減少しているのですが、200床以上の方が大きな減少を見せ、200床未満の減少は小さなものにとどまっています。


平均在院日数、一般病床が19日以内に 7:1看護の要件満たす(2006.4.25)

 厚生労働省の05年12月分の病院報告によると、減少を続けている病院の一般病床の平均在院日数が18.9日と、初めて19日を割り込んだことが明らかになりました。平均在院日数は診療報酬点数でも算定要件の1つに設定されており、特に一般病棟入院基本料ではこの4月の改定により新設された最高水準の看護配置「7:1(従来の1.4:1相当)」の平均在院日数要件が「19日以内」とされました。従来の最高であった「10:1(2:1相当)」の平均在院日数要件「21日以内」に対して、2日の短縮が必要とされたものですが、一般病床の平均が19日を割り込んだことは、多くの病院が看護配置さえ整備すれば「7:1」の届出はすでに可能な状況にあることを示しています。

05年の年間平均在院日数は初の19日台に 一般病床の平均在院日数は、04年の年間平均が20.2日で前年より0.7日短縮していました。病院報告の月報によると、月間の平均在院日数は、03年12月に初めて19日台を記録、04年にも3月、6月、12月と19日台が3度ありました。
 05年には19日台が3月、4月、6月、8月、10月、11月と6回を数え、そして12月は18日台に突入しました。これにより、05年の年間平均在院日数は20日を割り込み、19日台となるのは確実です。