
鳥凧の揚げ方
一般的な凧は、普通上昇角度は30〜45度程度で綱引きみたいな状態で揚げていま
す。しかし鳥凧は「揚げる」と言うよりも「飛ぶ」感じで、自らの大きな揚力でその上昇
角度は頭上まで上昇します。
言い換えると鳥の立体グライダーです、苦労して作った凧が青空に舞い上がる時の気
持ちは例えよもない満足感を味わうことでしょう。
(1)準備
@糸目のとり方
- 左図のように鳥凧を逆さにぶら下げて、尻尾の方が若干下がった状態が正しい
糸目の位置です。(重心点のやや上)
- 風の強さにより一番良く飛ぶ糸目の位置は少し動きます・・・そのために糸目は
1cm位ずつ前後に動かせる方式で取付けておくと便利です。
A滞空テスト
- 鳥凧を揚げる前に滞空テストをして、バランス良く飛ぶか左図のようにテストして確
かめる必要があります。
- バランスの悪い場合は調整して下さい・

(2)揚げ方
- 風を背にして、まずすこしずつ糸をくりだし凧を風に乗せるようにして下さい。急に糸を
出すと墜落しますので風の強さを考えながら糸の出し具合を決めて下さい。
-
- この「かもめ」は3〜5m/秒位で良く揚がります。 これ以上の強風時は糸目を腹側に
移して試すか、中止してください。
-
- 凧を揚げる場合、釣りの竿とリールを利用するとコントロールし易く便利です。(リールは
フリーの状態)
-
- 鳥凧は揚げる時はスムーズですが、降ろす時にトラブルが起き易いのです。原因は凧に
それなりの目方があり失速して墜落時凧が壊れる場合があるからです。・・・・降ろす時
は慎重にゆっくりしてください。
-
- ローリング(横揺れ)が生ずる場合
- 翼の取り付けが緩んでいないか?・・・差込直す。
- 翼の和紙貼りが左右均等になっているか(たるみも含む)?・・・バランスをとる。
- 翼の先端が下がっていないか?・・・修整する。
- それでも異常のある場合は翼の一部をカット、錘、テープなどでバランスをとる。
ダッチロール(縦揺れ)が生ずる場合
- 糸目の取付け位置が正常か?・・・正常(腹側)に直す。
- 尻尾翼の角度(そり上がり)があるか?・・・作り直す。
- 全体おバランスが取れているか?・・・・・作り直す。
- 鳥凧「かもめ」の重量と風の強さ(揚力)の関係
-
- 総重量は90グラム前後に仕上げて下さい・・・重いと揚げるための風は大
きくなりますし、墜落時に壊れ易くなります。
-
- 羽(翼)は揚力を得る唯一のもので、しかも翼の「たるみ」は安定性に大きく関
わっています。
|

トップ |
