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第13回日本山岳耐久レース ・ 長谷川恒夫CUP 05/10/09-10

「大枝山荘」

10/0910 日本山岳耐久レース(会場は東京都・奥多摩) 

第一関門22.66kmで棄権

★コースタイム

1300スタート〜入山峠(km)1527 10q1630〜醍醐丸1830 20q2000〜浅間峠(第一関門22.66km)2100

★レース経過・感想

途中、入山峠(km)までの渋滞がひどく4050分間高速の渋滞のように進んでは止まりを繰り返していたので、参加者が増えているからかな?などと考えながら歩いていたが、やはり昨年より400名以上多く2000名を越えていたようだ。

昨年は、舗装路はすべて走ったように記憶しているがその分後半の体力の消耗が激しかったので、今年は体力を温存するために最初は抑え気味に歩いた。しかしこの判断は、体力は残ったが時間が足りなくなるという結果を招いてしまった。

「明日は日本中で秋晴れの空が広がりますが、関東地方だけは雨です。」という無情の天気予報は見事に的中

し、関東地方は8日の午後から雨で、降ったり止んだりを繰り返しながら9日・10日と終日雨だった。この気象条件では当然登山道はぬかるむわけだが、その度合いは台風通過直後に行われた昨年の大会以上に感じられた(他の参加者もそう感じたよう)。雨という気象条件は変わらないが参加者が増えたため路面の荒れ方に拍車がかかったようだ。7キロまでの渋滞も、ぬかるんだ路面の通過に時間がかかって起こったようだった。悪場を通過すると、少しスムーズに流れ出したので。(大会規定で第一関門までストックの使用は禁止)

霧が出て16時頃から暗く感じられ始め17時ころからヘッドランプを使うが、霧に光が乱反射して肝心の足元がほとんど見えない。闇夜に霧とぬかるみが重なって、下りでは下の方から「きゃー!」とか「わー」とか悲鳴や叫び声が聞こえくる。さながらサバイバルレースの様相を呈してきた。私自身も下りで転ぶのはもちろん、上りでも転ぶし、平坦な道でもスリップして転倒し危うく斜面に落ちかかったりして随分冷や汗をかいた。

入山峠まででいやな予感はしていたが、その後もひどい渋滞はないものの上りでは長い列ができ自然とペースが落ちる、下りはいかに安全に下りるかが重要で時間は問題外という状況で、予定していた休憩をとばして歩いても時間はどんどん消費されていく。

第一関門の入山峠に着いたのは制限時間22001時間前。昨年は1930

この後コースは三頭山までの距離13キロ強・標高差700mの上りと三頭山〜鞘口峠間の距離1.7kmで標高差400mの下りという核心部に差し掛かり、次の関門までの20kmが同じ8時間かかるとすると制限時間の10400には到着できそうにないし、なによりこのぬかるみの悪路ではいくらストックが使えるようになっても危険さは軽減されそうないので、リタイアを決める。

昨年のリタイアは体力・気力の限界だったが、今年はその両方とも十分な余裕を残してのリタイアとなった。今年はレース前の体力の消耗を防ぐためにレース前日の8日に近くの八王子で一泊しての参加で、体調は睡眠不足の昨年に比べればかなり良かったし、行動食の選択・水分の準備も成功して準備はうまくいっていただけに残念だったが、あの路面の状況と天秤にかければ迷いはなかった。マイペースで歩けるものなら悪路も気にならないが・・・、時間制限のあるレースの難しさを痛感した。

ちなみに入山峠に林道は通っていないので、搬送用のバスに乗るためには1時間近く自力で登山道を降りなければならない。20qくらいでのリタイア者はそう甘やかしてはくれないのだ。

最後に、事前の準備からレース中そして最後の清掃登山までスッタフとして大会を支えて下さったすべての皆さんに感謝します。
お世話になりました。

天気:
「明日は日本中で秋晴れの空が広がりますが、関東地方だけは雨です。」という無情の天気予報は見事に的中して、雨。

開会式は始まっているのだが・・はるか向こうで

込み合うスタートゲート 13:04

スタートゲート正面

今熊山園地下で休憩 14:08 以後1時間毎に休むつもりだったが・・・

渋滞始まる 14:30

入山峠 15:25

16:05 暗い!

14:30

醍醐丸 867m 16:25

醍醐丸を通過中の出場者

20:00

入山峠 21:00 オレンジ色のウエアは都岳連のスタッフの方々