原木椎茸
大河内の椎茸は、原木を森の中に並べて栽培する、もっとも自然に近い栽培方法がほとんどです。
天候や環境の影響をもろに受けるため、形は少し不揃いで、あまり美しくはありませんが、
味と香りは、「これが椎茸!?」とびっくりするほど豊かで深いと評判です。何より「売るため」よりも「自家消費」
を優先して栽培しているものですから、手抜きやごまかしがありません。
ぜひ一度ご賞味ください。また、大河内癒しの森では、春と秋に椎茸の収穫・栽培体験のイベントを行っています。
ご参加になれば、大河内の椎茸の素晴らしさをさらにご理解頂けるでしょう。
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干しタケノコ
タケノコというと、その季節に皮付きのまま求めるか、季節はずれなら水煮や缶詰の真空パックを買うしかな
い・・・とお思いのあなた、 一度干しタケノコを使ってみてください。
大河内の各家庭では、初夏になると干しタケノコを作ります。竹の種 類
は、孟宗竹ではなく細身のマダケやハチク。湯がいたあと
天日で乾燥させると、長期保存に耐えるばかりか、歯触りも味も、信じられないくらい良くなります。
ゆっくり水で戻し、煮物や炒め物に使うと、タケノコのうまみ成分(チロシン)が最大限に引き出されます。
変な調味料やだしの素はかえって邪魔。素材の豊かな味わいをどうぞ!
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| 大河内の米
ここ大河内は、年間降水量が多く、あちこちに湧き水があります。また、高冷地のため、寒暖の差が激しいこと
が特徴です。 米の味にもっとも影響するのは、水質と気温。とりわけ朝夕の温度差が大きいと、米の味が良くなるといわれています。
昔、このあたりでは、稲の栽培はできませんでした。この気温差に耐える品種がなかったことと、
あちこちから湧き出る水が田の水温を下げ、なかなか実らなかったためです。
しかし、先人の努力のおかげで、湧き水を制御し、早生の品種を導入することで、稲作りが可能となったといいます。
そうやって栽培された米はとても味が良いのですが、何しろ山間の棚田です。生産量はそれほど多くありません。
自家消費+親戚配布で終わる農家も多々あります。ほんの少しでいいから、それを分けてもらってみましょう。
その味の良さに、きっとしみじみしてしまいますよ。
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雑穀
「雑穀」と一口で言っても、いろんな種類があります。
ヒエ、アワ、キビ、トウモロコシ、ソバ・・・。これらの雑穀は、米の栽培が困難だった時代には、山里のひとびとの大切な食料でした。
いまでは、「健康食」として一部にもてはやされていますが、もともとは「主食」だったのです。
雑穀は収穫後の調製に大変な手間がかかります。吹けば飛ぶような小さなヒエやアワの実は、埃や土を除くのに苦労しますし、
キビやソバは、調理しやすいように皮をはがさなければなりません。トウモロコシも、穀物として毎日食べるためには、乾燥させて砕いて・・・という手間をか
けます。
そんな手間をかけても、ほんの少ししか収穫できませんから、結構高いものになります。
毎日のご飯を炊くときに、ほんの一つまみ混ぜて炊いてみましょう。味も香りも、文字通り「ひと味違う」おいしくて、ヘルシーなご飯になります。
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