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4種のロボ |
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◆はじめに◆ 初版発行が古い飼育書には「ロボロフスキーの毛色は1種類(ノーマル)のみ」と書かれていますが、2006年現在はホワイトフェイス・イザベラ(イザベル)ホワイトフェイス・シナモン・スーパーホワイトなど数種のロボロフスキーをペットショップなどで見かけるようになりました。ウチでは現在4種類の毛色のロボが居ますので、自分が確認した範囲での違いを載せておきます。ショップでは一部混在して売られていたりするので、飼っているコがどのタイプなのか判らない場合の見分け方の参考になれば幸いです(^^)。 遺伝に関しては自分で繁殖して確認した例と、信頼できる情報の繁殖例のみを参考にしていますので情報の絶対数が少なく、まだ完全に確信の持てるものではありません。ですので、混乱を避けるため他のサイトなどにここの情報を鵜呑みにして流す事は控えてください。 また自分の確認した範囲での記述ですので、間違いやお気づきの件がありましたらぜひご指摘下さい。よろしくお願いします。 文章の簡略化の為に、以降ノーマルをN、ホワイトフェイスをWF、イザベラホワイトフェイスをIWF、スーパーホワイトをSWと表記している箇所があります(遺伝子記号ではありません)。 このページを作るに当たり、当サイトの掲示板やメールにてご協力下さった方に感謝しますm(__)m
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ノーマル |
ホワイトフェイス |
イザベラホワイトフェイス |
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1994年から流通 |
2002年頃〜 |
2003年頃〜 |
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ロボといえばコレ。お馴染みの基本色。黄褐色の毛に目の上の白眉模様がトレードマーク。毛の根元は黒い。目は黒。腹部は他のどの種も純白。 |
やや薄めの(グレーっぽい)Nカラーに額や頬より前が白顔。有色部分と腹部の白い部分の境がハッキリしている。顔に不規則な茶斑が入る個体も。一見黒目だが目の色素がやや薄く、フラッシュ撮影では赤目に写る場合がある。 |
WFの有色部分に黄色みの載った淡い色合い。個体差で有色部分が狭い個体も。有色から腹部へはグラデーションの様に薄くなっている。イザベラ=シナモン?(シナモンはオークション画像でしか見たことが無いので未確認) |
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アイラインが黒い。 |
アイライン無し(肌色)。 |
アイラインが黒い。 |
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加齢による毛色の変色はない。画像は2歳すぎ。
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1歳頃に肩付近から退色(白化)し始め、2歳頃には全身真っ白になる個体がある。我が家では全個体が退色。退色の時期や程度には個体差がある。下の画像、左の個体の方が遅生まれなのに真っ白。
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加齢による退色は確認できず。画像は左がWF、右がIWF、共に2歳頃。
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WFより劣勢で、IWFより優性。N遺伝子2個持つか、またはIWF遺伝子を1個隠し持った場合に、ノーマルの毛色になる。 |
Nに対して優性遺伝。WF遺伝子を1個持つだけでWFが表現される。片親がWFなら、子供にWFが半数出る。両親がWFでもNの子供が出る。両親がWFの場合、産仔数が少ない傾向で、全ての子供がWFになる例が見られないので、WF遺伝子を2つ持つ事は出来ない?=ホモで致死? |
Nに対して劣性遺伝。両親がIWF遺伝子を持っていて、子供にIWF遺伝子が2個揃わないとIWFが出ない。IWF同士の両親からは、子供は全てIWFになる。イザベラ色と白顔は分離して遺伝しない。WFとIWFとの関係は今後。しかし余り意義の無い繁殖なので、進んでする予定はない。 |
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生後3日目頃から顔や背中が黒く色付くので判別可。画像は生後5日目。
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生後3日目頃から背中は黒く色付き、顔は色付かないので判別可。画像は生後5日目。
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生後4日目頃まで全身色付かず、5〜6日目で背中が黄色く色付いてきて、白顔が確認できる。画像は生後7日目。
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遺伝性の病気を持つ個体はほとんど確認されていない。ペットとしての歴史が浅く、品種改良などの為の近親交配がほとんど行われてない為、問題のある遺伝子が濃縮されて無いようです。遺伝的な問題が無い分、事故や飼い方に特に問題が無ければ非常に丈夫で、ほとんど2歳を越える事が出来ると思う。 |
初期ペアが共に2歳半近くまで生きたので、WF=短命では無いと思われる。恐らくWFを増やす為、近親交配の繰り返しや問題の有る遺伝子が排除されて来なかった結果、遺伝性内耳障害を持つ個体がかなりの割合で居る。くるくる回る・斜頚などの症状の出たラインは、今後繁殖をしないような配慮を。 |
体が小型かと思ったが、大きくなる個体も有り一概に言えない様子。遺伝病などに付いては不明。寿命等への影響も調査中。 |
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(日記より転載) 前から調べているホワフェの出産頭数の集計、途中経過。 WF×WF:最少2〜最多5、平均3.2頭。 WF×N :最少4〜最多8、平均5.8頭。 N ×N :最少3〜最多7、平均5.1頭。 ・・・やっぱりWF同士って出産数少ないよね。データはあくまで出産頭数です(出産日または翌日のみ)。親の年齢は考慮していません。親の毛色画像・子の成長記録画像の無いものは、信頼性が無いのでカウントしていません。 |
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以後、明らかになった箇所・間違っていた箇所は必要に応じて告知無く加筆修正します。 当サイトの繁殖例は子ハム記録参照。データが集まれば追加でページを作りたいと思います。 |
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スーパーホワイト |
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2005年頃〜 |
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頭部と背中〜腰の辺りにノーマルの毛色が少し残る以外は、ほぼ全身白色のロボ。他にスノーホワイトの名前でも販売しているが、当サイトではショップでの販売名のスーパーホワイト(以降SW)で通す(ジャンガリアンの毛色との混同を避ける為にも)。 |
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アイライン無し(肌色)。 |
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加齢による毛色の変色は現在経過観察中('06.12月現在生後8ヶ月) |
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Nに対して優性遺伝。SW遺伝子を1個持つだけでSWが表現される。片親がSWなら、子供にSWが半数出る。両親がSWでもNの子供が出る。 アイラインの特徴や遺伝の仕方がWFと似ているので、WFから派生した可能性も有り?もしそうならSW同士、またはWFとの交配は避けた方が無難かも。 |
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生後4日目頃まで全身色付かず、5〜6日目で頭部と背中に茶色の色が出、それ以外は白い毛が生えて来る。画像は生後6日目。
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一部で「SWは体が弱い」との話が出ているので遺伝性の問題が有る可能性も。くるくる回る・斜頚などの内耳障害の疑いの有る個体の情報もあるので、遺伝の可能性も考え、症状の出たラインは今後繁殖をしないような配慮を。 |
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以後、明らかになった箇所・間違っていた箇所は必要に応じて告知無く加筆修正します。 当サイトの繁殖例は子ハム記録参照。データが集まれば追加でページを作りたいと思います。 |
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'06.12 SWの項目追加
'06.12 WF繁殖例の産仔数比較追加/各カラーの仔ハム画像差替え
'06.11 N&WF&IWFの2歳画像追加、記事修正