ダイソン
バキュームシャーク科

  

時 代 5000万年後
分類 軟骨魚綱・カグラザメモドキ目・バキュームシャーク科
分布地域
全長 120cm

  ダイソンは、底生食型に特殊化したサメの一種である。
口器は、横に大きく張り出した形となり、内部には細かくブラシ状になった歯が多数生えている。
 この口を海底の砂地表面に接触させて体を動かし、砂を巻き上げる。
そして、その中に含まれている微小な生物たちを砂ごと吸い込むように捕食する。
 一緒に吸い込んだ水は、口から食道につながる部位にあるろ過器によって、えらより排出されるが、砂はそのまま胃に送られる。
 このように砂もあわせて取り込んでしまうため、彼らの糞はその砂が多く含まれており、独特な形状に固化されて排出される。
この糞が海底に見つかることにより、ダイソンの生息区域を発見することは、比較的容易い。

     

[参考文献]
ブレシン.S   「ダイソンの生態 個体群の密度」
レスピーレ.F  「ダイソン 食性〜糞の分析から」
スタウブザウゲル.G 「3次元的にみたダイソンの歯の構造」
アスピラドーラ.T  「ダイソンの捕食時の砂の巻き上げ 動画による解析」