2億年後の海で、少なくなった魚類のニッチを奪うように
遊泳型のエビが繁栄している。このグループをシルバースイマーという。
その中で、海底生に適応したのがクローラー目である。
ラスカリスは、クローラー目の中でも最も原始的な形態を残している種の1つで、
体の後部にまだはっきりと体節構造を見て取ることが出来る。
彼らは生活の場としては、カサゴのようなニッチを獲得した。
ラスカリスは、繁殖期になるとオスが婚姻色を示すようになり、
メスをめぐり、オス同士が後ろ向きになって、尾で相手に砂をかける行動が見られる。
この争いに勝利したオスだけが、配偶者を得るのである。
(シルバースイマーについての設定は、「超大陸」さんの原案です)
[参考文献]
シュリンプ.G 「ラスカリスの婚姻色と闘争」
エービ.C 「クローラー目の進化と系統」
超大陸.S 「シルバースイマー大全」
ツジ.S 「ラスカリス その極上天ぷら」