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直線のベクトル方程式

おはよー。

おはようございます。

はいはい。
今日は、ベクトル方程式について、勉強するわ。

なにそれ。

簡単に言うと、ベクトルを含んだ方程式だ!!

まんまやん。

まんまやな( *´艸`)

で、このベクトル方程式は実は、直線や円などのグラフを表すときに使われる方程式なんだ。

へー、そーなんだ。おやつの時間はまだかな~~。

あんまん食いたいね。

食えば。
で、ベクトル方程式の続きは?

あんまーーん。

おい。

ははっ。じゃあ、続きだ。

最初は、直線を表すベクトル方程式からやろうか。

直線のベクトル方程式だね。どんなんなん。

まあ、あせるなや。まずは、復習からいこう。

今まで、直線の方程式って言ったら、$y=ax+b$の式だったよね。

せやな。

では、なぜ $y=ax+b$が直線を表す式なのか分かるかい?

え、だってそう習ったし。

少しは、自分で考えるんだな。あほが。

うっせ。なんでなんだよ。

じゃあ、いちから話そう。

まず今までは、座標平面で点を表すとき、$x$座標、$y$座標を使って、$(x,y)$の形で点を表していたよね。

そらそうやな。

で、この$x,y$を変数$a,b$を定数として、$y=ax+b$という式を作れば直線の式になる。

グラフ

うん。なるな。

で、なぜ$y=ax+b$が直線を表すかというと、まず、$x$に色々な値を代入して,それ対応する$y$に値を求める。
その求まった点を無限に座標平面上にとっていけば、直線のグラフが出来上がるんだ。

例えば、$y=2x-1$なら以下のようになる。

グラフ

$y=ax+b$に当てはまる$(x,y)$の点を取っていけば直線のグラフができあがるんだね。

そうなんだ。だから、$y=ax+b$は直線の式を表すんだ。

うん。なるほど。

で、この直線のグラフをベクトルを使って表してやろう!ってのが、直線のベクトル方程式なんだよ。

うむうむ。

で、直線のベクトル方程式を考えるとき、まず最初は平面上の点の表し方を決める。
今までは、点は座標$(x,y)$で表していたよね。

うん。そうだね。

直線のベクトル方程式の場合は、点はベクトルを使って表すんだ。

ああ、位置ベクトルのことだね。

そうだ。で、この平面上の点は、普通P(\(\vec{p}\))とおくんだ。イメージ的には以下だよ。

グラフ

なるほど。座標の位置を表す変数$(x,y)$が、ベクトル方程式では、P(\(\vec{p}\))に変わるんだね。

そうだ。P(\(\vec{p}\))は、変数$(x,y)$の変わりさ。

で、実は直線のベクトル方程式の場合、あともう一つ変数が必要になる。使うアルファベットは「$t$」だ。

そうなんだ。

ほんで、この「$t$」は、メインのP(\(\vec{p}\))を補助する役割の変数なので、「助変数」や「媒介変数」と呼ばれるんだ。

はあ。

で、その直線のベクトル方程式の形を先に言ってしまうと以下のようになる。

グラフ

あのー、すいません。先生?全然わからんよ?

うん。やから、今から説明していくやん。

あ、そっか。すいません。

じゃあ、行きましょう。
直線のベクトル方程式は、次のように考えて作るんだ。

まず、先ほど言ったように、座標上の点はP(\(\vec{p}\))で表すことにする。

グラフ

で、直線のベクトル方程式の場合は、最初に直線が通る1点を定めます。それを点Aとします。
この点Aの位置もベクトル\(\vec{a}\)を使って表し、A(\(\vec{a}\))とする。

グラフ

まず、点Aを決めるんだね。

そそ。

で、次は直線の傾きを決める\(\vec{d}\)を決めるんだ。

グラフ

点Aをとる。傾きを決める\(\vec{d}\)を設定する。で、次は?

次は点Pの位置を表す\(\vec{p}\)を設定する。
どうおくかというと、\(\vec{p}\)は \(\vec{p}\)=\(\vec{a}\)+\(\vec{d}\)とおくんだ。

これで、P(\(\vec{p}\))は、下の図のように、点Pの1点を表すようになる。

グラフ

そうだね。
でも、このままじゃ直線じゃなくて、P(\(\vec{p}\))は点を表すことになっちゃうよ。直線にせんと。

そうだ。

やから、ここでもうひと工夫。補助的な変数t を用意して、\(\vec{d}\)に掛けるんだ。
つまり、\(\vec{p}\)=\(\vec{a}\)+t\(\vec{d}\)と置くんだ。

そうすると、どうなるの?

変数tに色々な値を代入して、変化させるんだ。t=2とかt=-1とかね。

すると、点P「点Aを通り、\(\vec{d}\)に平行な直線上」を動いていくのは分かるかい。

グラフ

おお、せやな。点P「点Aを通り、\(\vec{d}\)に平行な直線上」を動いていくな。
で、どんどんtを変化させていくんだね。

そそ。で、tをすべての実数をとるように変化させると、点P(\(\vec{p}\))は、下の図のように直線m上の点をすべて動くようになるんだ。

グラフ

おお。これでP(\(\vec{p}\))は、直線を表すようになるんだね!!

そうだ。これが直線のベクトル方程式だ。もう一度、式を確認しておくね。よく読んどいてね。
下の式が、「点Aを通り、\(\vec{d}\)に平行な直線のベクトル方程式」だよ。

グラフ

わかったわ~~。ベクトルで直線を表せたね。感動だよ。

せやろ~~。ふーーーー。長くなって疲れたな。

でもよく分かったわ!!!(^^)!

はは。じゃあ、今日はここまでにしておこう。もう寝るわ((+_+))

歳やな。わかった!さんきゅ~、おやすみ。

うっせ。おつかれ。おやすみ((+_+))