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ワンチップArduino使用 対局時計(囲碁・将棋・チェス・オセロ)
1.初めに

 ワンチップArduinoで対局時計を作ってみました。持ち時間使いきった後の秒読み機能もあるため、囲碁・将棋・チェス・オセロなどに利用できます。



2.回路図



 3ボルトのボタン電池を2個直列に使って6VからLDOのレギュレーターを通して5Vを生成しています。

 ブザーも10mAしか消費しないものがありましたのでATmega328Pへ直結しています。

 スイッチ系は、ソフトウェアで弱プルアップしていますので、外付けのプルアップ抵抗も不要です。




3.配線図(メインボード)



 これは基板の裏面から見た配線図です。表記のないコンデンサは0.1u積層セラミックコンデンサです。


4.部品表(メインボード)

部品名型番数量購入元備考
ボタン電池基板取付用ホルダー CR2032用(小型タイプ)CH25-20322個秋月電子通商P-00706
ボタン電池 CR2032CR20321シート秋月電子通商B-01981
低損失表面実装型三端子レギュレーター[5V800mA]NJM2845DL1-051個秋月電子通商I-02251
LCDキャラクタディスプレイモジュール(16×2行バックライト無)SC1602BS-B(-XA-GB-K)1個秋月電子通商P-00040
電源用電解コンデンサ100μF35V105℃35ZLH100M6.3X112個秋月電子通商P-02724
絶縁型ラジアルリードタイプ積層セラミックコンデンサー0.1μF50VRPEF11H104Z2P1A01B3個秋月電子通商P-00090
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100kΩRD25S 100K1個秋月電子通商R-25104
AVRマイコン ATMEGA168P−20PUATMEGA168P-20PU1個秋月電子通商I-03033
多回転半固定ボリューム3006P(10kΩ)3006P-1-1031個秋月電子通商P-00119
セラミック発振子(セラロック)コンデンサ内蔵タイプ 16MHzCSTLS16M0X55-B01個秋月電子通商P-00525
ピンヘッダ(オス) 1×40 (40P)1個秋月電子通商C-00167
ロングピンソケット 1x42(42P)FHU-1x42SG1個秋月電子通商C-05779
電子ブザーPB04−SE12SHPRPB04-SE12SHPR1個秋月電子通商P-04497
小型スライドスイッチ 1回路2接点 SS12D01G4SS12D01G41個秋月電子通商P-02736
タクトスイッチ(大)1273HA-160G-G2個秋月電子通商P-02561
対局時計基板GC0011枚ThinkAboutPCBGC001



5.組立概要

 @対局時計基板を組み立てる。
  後述の完成図外観を参考にされて下さい。部品は値がシルク印刷されています。
  シルク印刷のない部品は0.1uF積層セラミックコンデンサです。
 Aブートローダー&スケッチライタを使ってATmega168Pにブートローダーを書き込む。
 Bスケッチを書き込む。



6.完成図外観

 【対局時計基板】

 

 

 電解コンデンサは背が高くLCDと干渉するため、基板裏側に寝かせてハンダ付けして下さい




7.ターゲットとの接続

 ブートローダー書き込み済みのワンチップArduinoを用意してメイン基板へ実装します。

 次はスケッチライタとの接続ですが、5V系のシステムですので、スケッチライタも5Vに設定します。J1を2−3番ピンショートして5Vに設定します。

 スケッチライタと本体を5本のストレートケーブルで接続します。

 あとはスケッチを書きこめば完成です。スケッチはArduino1.0で書いています。Boardは「Arduino Diecimila or Duemilanove w/ ATmega168」を選択して下さい。




8.スケッチの動作について

・スケッチはArduino-IDE1.0で作成しています(2012/5/7現在)。

・対局時計に関するデータは こちらのホームページ に全て入っています。この中の「Sketch sample」「GameClock」「GameClock.ino」がスケッチ本体です。

・右プレーヤーボタンを押しながらスライドスイッチをオンにすると、初期値に設定されます。

・左プレーヤーボタンを押しながらスライドスイッチをオンにすると、持ち時間、時間切れ秒読み時間をセットできます。




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