
| あー、温泉入りたい!森林浴したい!紅葉見たい!先週の3連休もどこへも行かなかった。出掛けたくて、友人を誘ったがみんなそれぞれ用事があって断られてしまった。 しょうがない、ぶらり一人で出掛けるか〜天気予報を確認すると「晴」だ。ソロドライブも悪くない。 起床午前4時、まだ真っ暗な5時に出発。外環道も関越自動車道も通行する車の量は多いもののこの時間である、流れは順調!ドライブは早く出るに限る。 |
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| しかし、天気は晴れは晴なのだが三芳PAを過ぎたあたりから霧が出てきた。最高速度が50km/hに制限されている。高坂SAに到着した時点では濃霧である。軽食コーナーで山菜そば(470円)を食す。 東松山ICで高速を降りて国道254号線を寄居に向かって走行する。寄居からは国道140号線を左折して長瀞を目指す。第一目標は宝登山神社だ。ここはかつてよくキャンプに来た際に立ち寄った所だ。西武鉄道の長瀞駅にも立ち寄った。ここで午前7時を迎えた。 |
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| 更に秩父の奥へ向かって愛車トヨタ・マークU2.5グランデ(平成2年初年度登録)を走らせる。この車の総走行距離は初年度登録から既に13年を過ぎても未だ55,000kmを今回のドライブでクリアしたに過ぎない。それもそのはず、近年この車は年間走行距離が2,000kmに満たないのである。近所の買い物程度にしか使わない。 タイヤは4分山、ABSもエアバックも未装備。ボディ剛性はよれよれ。いざと言う時の危険回避はドライバーの技量に全て委ねられているのである。よって高速道路でもスピードはかなり控えめ、最高でも120km/hを出すことは稀である。 |
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| 宝登山神社は秩父神社、三峰山神社とともに秩父三社と言われており、日本武尊が、宝登山・山頂に神武天皇(神日本磐余彦尊)、大山祗神、火産霊神を祀ったのが起源といわれている。宝登山に登る途中、山火事のために進退きわまったとき、どこからからともなく多くの巨犬が現れて火を消し、尊を無事に助けたという。「火止山」であったものが、後に「宝登山」といわれるようになった。 この巨犬は御眷属の「大口真神」で一般には「お犬様」といわれ、火災盗難除け、諸難除けのご守護として信仰されている。 |
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| 国道140号線の秩父市街を少し過ぎた浦山川に平成10年浦山ダムが造られ、堰き止められたところに人造湖「秩父さくら湖」が出来た。ここを訪ねてみた。駐車場にダムの仕組みや役割が解説された掲示板があったが、内側が水滴で曇っており解読不可能であった。 その後、更に国道140号線をひた走り、午前9時に道の駅「荒川村」へ立ち寄った。農産物販売所を覗いて見ると、採れたてと思われる野菜を売っていた。僕は大玉のスイカほどもある水々しく青々とした白菜を130円で買って、車内で転がってはいけないと後席にシートベルトで固定した。チャイルド・シートがあればなお可であった。 |
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| 本日の土産はこの白菜と、一緒に買ったレタスだ。 更に荒川沿いの国道140号線を走り、本日の目的地である道の駅「大滝温泉」に午前9時40分に到着した。ここの「遊湯館」という温泉施設は入館料600円(3時間)で休憩所もある。風呂は男女別で各2ヶ所。檜風呂と岩風呂があり、全て荒川の流れを臨むことが出来る。 |
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| 泉質はナトリウム塩化物温泉で、効能は神経痛等。源泉は温度が32.5℃とのこと。なおナトリウム、塩素、炭酸水素、メタホウ酸の各成分が日本の温泉の平均よりも多く含まれており、成分総量では草津
や伊香保をも凌いでいるとのこと。 浴場の湯温は41度程度で、入浴してすぐにその成分の濃さが実感できる。皮膚がつるつるになるのである。しばし荒川の流れと木々の彩を楽しみながらゆっくりと湯に浸かり疲れを癒した。自宅からここまで約140kmの道程であった。最も遠い埼玉県である。 |
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| 午前11時に道の駅「大滝温泉」を後にした。国道140号線を秩父まで戻り、そこから正丸峠のある国道299号線を使い飯能市、入間市を通過し、川越インターチェンジから関越自動車道に乗り三芳SAに到着したのが午後1時。ここまで赤信号とチケットブース以外ノンストップ。 ラーメンをすすり、小休止して一気に自宅を目指す。無事に帰宅したのは午後2時、総走行距離280kmのぶらり気ままドライブであった。 |
Nov,9 2003
By 織田一彦