大阪和工会会員(近畿圏在住の和工OB)各位

 

平成15年 繊維工学科 卒の 湯元 健一 選手が29日の「レスリング全日本選抜選手権」に於いて優勝し、また、双子の弟 湯元 進一 選手は初戦敗退したものの、昨年12月の全日本選手権を優勝していたため行われたプレーオフをみごと制し、兄弟そろって9月に行われる世界選手権の代表に内定しましたのでお知らせ致します。

北京五輪に引き続き、ロンドン五輪への出場を目指して頑張ってくれるよう、みんなで応援しようと思います。

記) S42年電気科卒 山本 和男

湯元 健一選手 オリンピック銅メダル報告会

 

(4月30日 毎日新聞より抜粋)

☆レスリング世界選手権(9月・トルコ)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権が29日東京・代々木 第2体育館で開幕し、男女12階級を行った。

男子フリースタイル60キロ級は北京五輪 銅メダリストの湯元健一(綜合警備保障)が6年ぶり2回目の優勝を果たし、同55キロ級で初戦敗退したもののプレーオフを制した双子の弟・進一(自衛隊)とともに、世界選手権代表に内定した。

 

☆双子の湯元兄弟が、初めて2人で世界選手権への切符をつかんだ。道を切り開いたのは、北京五輪 銅メダリストの兄・健一だった。初戦の2回戦こそ、鈴木泰寛(拓大)に先にポイントを許したものの、その後は持ち味の出足鋭いタックルを武器に他を圧倒。準決勝、決勝は1ポイントも落とさない盤石の戦いぶりで、6年ぶりの頂点に立った。

北京五輪後、持病の腰痛の手術を受けたこともあって世界の舞台から遠ざかっていただけに、「やっと定位置に戻ってこられた」と会心の笑みを浮かべた。

 

健一には発奮材料があった。昨年のアジア選手権覇者でもある双子の弟・進一が55キロ級で初戦敗退を喫し、プレーオフに回ったことだ。兄は「僕がしっかり勝って、励ましてやらなければと思った」。弟への思いが、復活を後押しした。

その雄姿は、失意の弟に火をつけた。「悔しかった。『あいつが世界に行って、俺が行けないなんて無いぞ』と言い聞かせた」。プレーオフでは巧みなローリングで世界選手権 銅の稲葉 泰弘(警視庁)をほんろう。代表の座を勝ち取り、「2人で行くと思うと、ウキウキする。」とおどけて見せた。

 

試合後、兄弟の口から出た言葉はくしくも同じだった。「でも、ここから大切なので」。

目標は、あくまでロンドン五輪出場。26歳の2人は、まだスタート地点にたったばかりだ。【平本 泰章】

 

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