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11月3日(土)。曇りのち晴れ、爽やかな秋の一日であった。
今日で今年のキノコ狩りもお終いかなということで、男4人で主にムキタケ、クリタケを目標にいざ出発。
ナメコやエノキタケはこれから出るけれども、採取効率が悪いし、キノコ採りばかりやってもいられない。
そう言えば、あるキノコ関連のHPを見ていたら聞き捨てならない、いや、読み捨てならない内容の記述があった。
舞茸を採る際に、金属を使うとそこには次の年から舞茸が生えないということだそうだ。これが事実ならそりゃあ大変だ!
手ですんなり採れるのはいいが、根元と根元の又にしっかりと食い込んでいる場合などはナタでいつも採っていたのだ。
東北の言い伝えらしいが、本当かいな?今まで出た木に出なくなる?
マムシは金属で押さえてはいけないと聞いていたので木の枝で押さえて捕まえたことはあるけれど、舞茸に関しては初耳だ。
うーん、昔からの伝承は含蓄のあるものが多い、今回は舞茸はなかったけれど、来年からは木の枝を利用しよう。
ムラサキシメジ。
ちょいと土埃臭がある。
染谷氏撮影。
登り始めてすぐムキタケ発見。
この赤い帽子のおじさんE氏はDVDカメラマン兼任なので大変だ。
このキノコは水分が多く、とにかく虫の好物らしくてちょっと古いものには必ず入っているが、ここのは若さ爆発、ほとんど虫はいなかった。
ここの倒木で今日の目的の半分は達成したようなもの。
傘の径大きいので7〜8cmくらい。
今日のもう一つの目当て、クリタケ。
一部虫が齧ったあとがあるが、このキノコはムキタケのように水っぽくないのでほとんど虫がつかない。
傘の径2cmくらい。
上の画像のとは別の倒木にあったムキタケを下から見た。
手前にある旬を過ぎた個体は採取せず、若々しいのを選んでとっているY氏。それが正解。
成長しすぎを採って行っても虫のアパートになっていてとても食べられない。
Y氏は歳の割には毛が多すぎる、多毛症だよ君!
関係ないか?
同じ倒木の根元にあったムキタケ。
下から見るとまるで舞茸のようだった。
こんな斜面なので登りに大量収穫をすると重くて大変だ。
染谷氏撮影。
最近ちょいとメタボ気味のE氏がハアハアしながらやっと上って来た。
斜面を見上げればS氏とY氏が。
とにかくムキタケなのだ。
上にも横にも、細かいのも、大きいのもいろいろ。
大木の根元にひっそりと隠れていたのはナラタケ。
旬のクリタケ。
やはり倒木の根元にビッシリ出ていた。
ちょうど良い頃合だ。
Sさん、これはナラタケじゃないよ、クリタケだよ。
幼菌の頃は傘は閉じているけど、成長するとこのように傘が開くんだよ。
松茸もナメコも柄のあるキノコはすべて(?)そうだよ。
と、そこへ、やはりハアハア、よたよたしながらE氏がやっと上ってきたのでありました。
この様子だと後の紅葉を楽しむ余裕はなさそうですね・・・。
鮮やかな紅葉にはまだちょっと早目だ。
それでも紅や黄の葉が。
やっといつもの尾根の休み場に辿り着いた三賊はクサヤやニンニクでスタミナを回復させるのでありました。
再び歩き出した我らはまたまた非常に状態の良いムキタケを発見。
どんなキノコもそうだが様々な条件で個体ごとの色や大きさや形がかなり違う。
赤い帽子のおじさんは杖の使い方が堂に入ってます。
このように山側の左手に体重を掛け上り下りします。
だから杖は体重を支えられるしっかりした物が必要です。
急斜面で杖があるのとないのでは歩行や安全性に雲泥の差があります。
一昨年の11月3日、ナメコの群生を発見したが、昨年探してもそこがどこなのか分からず行き着けなかった。
今年こそと思って何とか記憶を辿って探したらその倒木には行き着いたが、既に採取後だった。
1週間くらい前に採られたらしく、その後出た幼菌が少しあった。
ナイフか鋏で丁寧に切り取られていた。
ナメコは湿気を好むので沢筋に出ることが多い。
この幼菌で傘の径1cmに満たない大きさ。
クリタケはほんとにかわいらしい。
傘の径2cmくらい。
ナラタケ。
これはちょっと旬を過ぎている。
この木の根元の周りにもかなりの数の良質のがあった。
もう既に背中の籠は相当重いし、急斜面で転落してもいけないので少量採取にとどめた。
本日の収穫。
クリタケ。
ムキタケ。
ナラタケ。
上方は幼菌。
左は出汁キノコのアシグロタケ。
右はスギタケにしては黄色過ぎるので、山と渓谷社刊「日本のきのこ」で調べたが多分ハナガサタケだろうと思う。
食べられそうだがあまりに黄色が強いので食べなかった。
さあ、これからきのこ料理を味わいましょう!
今日の料理。
ナスと厚揚げとクリタケのあんかけ。
ナスとクリタケを炒めて酒、醤油、少々の味醂で味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
それを厚揚げにかける。
さっと作るのに適したムキタケの出し汁煮。
クリタケと栗のクリクリご飯。
もち米でお赤飯にしてクリクリおこわも美味しい。
本日のメインディッシュはやはりキノコ鍋。
いやー温まる!
寒くないので温まらなくてもいいけどね。
この時期限定、お馴染み絶妙な味のムキタケのキムチ漬けは画像省略。
画像おまけ。
家に帰ってキノコの仕分けをしていたら、愛らしい蝶が庭の木にとまっていた。
寒くなってきたからか、元気がなかった。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のオス(竹内氏同定)。

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