シネマほらセット 嘘つき映画館2004
私は読んでいない。
「こういう映画やドラマが見たいが、ぜんぜん製作されない。しかし、自分で映画を作るなんて無理」という欲求不満が募ったならば、自分で架空の映画紹介文を書けばよいのだ。と示唆してくれる本であろう。ウサギ小屋の日本人にピッタリの昇華方法であろう。
題名を知り、「こういう本が読みたかったんだ」と書店に駆けつけたが。店頭でパラパラ見て、買う気がせず、読んでいない。
もしも願望とおりの映画が製作されても、願望した人は観ないものかもしれない。日本の女のファザコン性を重要視する橋本治も、女流作家の著作『日本ファザコン文学史』を歓迎しながらも読まなかったという。